FUJI BOXING 2018伊藤雅雪、井上拓真、拳四朗 トリプル世界戦。 これから 世界チャンピオンの座をかけてリングに上がる選手たちを 鼓舞するかのように世界的ドラマー 神保彰さんによるドラムパフォーマンスワンマンオーケストラの サウンドが会場を包み込んでいます。 モンスター井上尚弥選手の 弟、拓真選手が初めての世界戦に挑みます。 そしてモンスターの弟世界初挑戦目前で拳を負傷。 世界チャンピオンとして リングに上がる兄そのとき、沸き上がる大歓声 そのたびに、自分との違いを感じたといいます。
怪物の弟 モンスターの弟WBC世界バンタム級 暫定王座決定戦井上拓真対ペッチ・ CPフレッシュマートの一戦。 この試合の解説は 13度の世界王座連続防衛記録を持つレジェンド 具志堅用高さんそして元WBCバンタム級王者 神の左、山中慎介さんです。 井上拓真対ペッチ・CP フレッシュマートの一戦です。 黒いグローブ そして白と緑のトランクスはいているのが井上拓真。 井上拓真です。 気持ちが前面に出ています井上拓真の世界初挑戦。 井上拓真サイドは青嶋アナウンサーのリポート。
今日が初挑戦という井上拓真。 ペッチサイドですが第1ラウンド、思った以上に 井上が前に出てきていることを感じているようです。 井上拓真が力を込めて1ラウンドから 攻め続けています。 今、ペッチ・CPフレッシュマートの額の所と 井上拓真の鼻の上がぶつかって出血が あったでしょうか。 ただ、相手をしっかりと 見据えてという井上拓真。 左フックが顔面を 捉えました井上拓真。
序盤にちょっと気負った分 想定とは違う流れになっているけれど回を追うごとに 分かってくると思うので これからもペッチ、これまで 全勝兄、モンスター 井上尚弥も見詰める中で今、オープンスコアリングが 公開されています。 会場アナウンスでは 井上拓真支持39対37という ジャッジが3人。 4歳でボクシングを始めました 井上拓真。
このペッチ・ CPフレッシュマートの伸びてくる左に 苦しんでいる井上拓真ですが先ほどのラウンドでは 右のストレートを 顔面にヒットさせました。 気持ちの部分もこういった 日本チャンピオンたちとのマッチメークの中で 絶対に諦めない大和魂というものを学んだんだ というふうに井上拓真は話をしてきました。 2年前の世界挑戦中止になってから 実力者と戦ってきたのでこのラウンド以降 絶対に生きてくるはずなのでそれを 生かさないといけないです。
そのスピードコンビネーション ディフェンスで相手をりょうがし始めています 井上拓真。 ペッチ・CPフレッシュマート。 その中で、先ほどのラウンド井上拓真のコンビネーションを 浴びたペッチ・CPフレッシュマート ノックアウトを狙う戦法に出るといったところでしょうか。 勝負の第10ラウンドと なりそうですここまで無敗の ペッチ・CPフレッシュマート。 ペッチ・CPフレッシュマートがオーソドックスに 変えたことによってもしかすると 井上拓真の最大の武器がここで 封印が解かれるかもしれません。
にいく 序盤から常にプレッシャーを かけられているのでかなり消耗したと思いますが 拓真選手もまだまだ2ラウンド しっかりといけるスタミナが残っていると思うので 最後しっかり戦いきってほしいです。 これまで負けを知らない ペッチ・CPフレッシュマート1ラウンドから続く 前進力をいなしながら。 世界中が注目している モンスター、井上尚弥その弟、井上拓真。 そんな井上拓真の世界初挑戦 最終ラウンドを迎えました。
井上拓真、どのように これを受けて立つのか。 そしてあと1ラウンドで夢、世界のベルトへ 手が届くという井上拓真。 最後手を出したのは 井上拓真です。 具志堅さんペッチ・CPフレッシュマートも 最後のラウンド気持ちを見せてきました。 兄の尚弥も見詰める中井上拓真 その兄が見つめる前でその兄と同じ舞台に立つ。 ということで、井上拓真選手右ボディーから右ストレート。
WBO世界スーパーフェザー級 チャンピオン伊藤雅雪の入場です。 この試合の解説は 元世界3階級チャンピオンの長谷川穂積さん。 取ってきた伊藤雅雪が がい旋試合ということにもなりますが初防衛戦を迎えます。 初防衛戦って普通の防衛戦よりプレッシャーを感じる 試合になると思うのでその中で指名試合無敗の 挑戦者ということでどういう試合を 見せてくれるのか楽しみです。
距離を徹底的にチュプラコフがつぶしにきましたが 伊藤は下がらないんですよね。 その伊藤に立ち向かっていくのがエフゲニー・チュプラコフ 文字どおり最強の挑戦者。 チュプラコフがガードを固めて接近戦に 持ち込んできている場面が多いですが 有効打も全然ないのでまだ全然 距離になっていないと思います。 2、3年前からアメリカを第2の拠点に移して 左のジャブを覚えて、伊藤のボクシングはより幅が広がって 今は非常に攻撃的なボクシングスタイルを 展開するようになりました。
アメリカで世界タイトルを もぎ取って、これが初防衛戦 伊藤雅雪です。 相変わらずチュプラコフは こうやって接近してきますがクリンチで受け止めるのも かなり体力は使うと思いますが。 チュプラコフは距離を詰めろ という指示がセコンドから何度も出ています。 出ましたけれど それを踏み込んで距離をつぶしてくる チュプラコフです。 チャレンジャーのチュプラコフとしても 20戦無敗でランキング1位まで登りつめて ようやくたどり着いたこのチャンスです。
このラウンド、少し 伊藤がパンチを当てられる距離をつくりだして 伊藤の時間が始まってきました。 先の第4ラウンド 伊藤が距離をつくり始めてその距離だと届かないぞ もっと詰めていけ何をやっているんだ コンビネーションを打っていけとかなり激しい口調でした。 前に出るわけでもないし伊藤も第3ラウンドで偶然のバッティングによって左目の出血がありました。 チュプラコフの出血もレフェリーはバッティングによる 出血だというジェスチャーがありました。
チュプラコフも一緒に カウンターを狙っています。 チュプラコフもうまさとか強さは、目に見えて見えませんが やりにくさというのはおそらく伊藤選手からすると すごく感じているそういう選手です。 一瞬、腰が落ちましたチュプラコフ。 チュプラコフがカウンターで 待ち受けているスタイルに変えてきたので 自然とそういう流れになっていると思います。 のはチュプラコフ そのカウンターを警戒しながらコーナーに追い詰めた。 チュプラコフ陣営から タオルが入った。 今チュプラコフ陣営がタオルを投げ込んだ。