今夜の「S‐PARK」は ワールドカップ出場をかけたバスケットボール男子日本代表 アジア最終予選のラストゲーム。 そして、今夜は バスケットボール男子代表のワールドカップ最終予選。 ワールドカップ最終予選は1年3か月にわたって 行ってきましたが日本は、木曜日 世界ランク格上のイランに対して快勝して2位に浮上しました。 素晴らしい勝ち方をして 今日の最終戦に勝つと今年8月に北京で開幕する バスケットボール世界一を決めるワールドカップへ 3大会ぶりの出場が決まります。
河内さんも、長らく日本代表のプレーヤーとしてもヘッドコーチとしても そして、様々なお立場で日本バスケットボールの 変革そして世界と戦える日本代表へ さまざまな取り組みをなさってきた方ですがそんな河内さんにとっても この瞬間がまもなくというのは感慨深いんじゃないですか。 そして、黒に赤のアクセントがアウェーゲームを戦う アカツキファイブこと男子日本代表です。 エリアを守るのが ゾーンディフェンス。 今、ディフェンスよくやれていますからディフェンスから またリバウンドからファーストブレーク。
出だしは日本は自分たちがスコアすると ゾーンディフェンス。 そういうチェンジングの ディフェンスをしていますね。 つまりディフェンスの やり方を変えながら相手に簡単に対応できないように しているという。 彼の、河内さん アグレッシブなディフェンス大事なんでしょう。 さて、ワールドカップ アジアの予選ですが1次予選を勝ち抜いた 12チームが最終予選でオーストラリアに次いでワールドカップ出場が決まる 大一番です。
いいディフェンスだ。 2006年の ワールドカップといえば日本には竹内譲次と馬場をここで入れたことの 意味合いはどう考えればいいでしょうか。 まさに日本代表ではだんだん戦っていく中で 18番の馬場雄大がシックスマンの立ち位置に なっているわけですね。 ディフェンスをマンツーマンから 地域を守るゾーンに勝てば自力で ワールドカップ出場決定。 白のディフェンスですね。 エリアを守るゾーンディフェンスにちょっと大事に いきすぎていますね。 今、カタールのゾーンディフェンスに 戸惑っていますから。
辻のディフェンスは ファウルにはなりましたがいいディフェンスと いっていいですか。 ちょっと相手のディフェンスを攻略しあぐねている日本か。 竹内譲次、2m7cmが勝てば決まりという最終予選の最終戦、日本対カタール。 解説は元日本代表ヘッドコーチ 河内敏光さんです。 八村塁、渡邊雄太がまもなくカタールの タイムアウトが明けるところです。 各チーム前半 2回タイムアウトが要求できますがカタールは 2回目のタイムアウトが入ったばかりの ムイキッチのシュートをニック・ファジーカスが 阻止をしました。
辻のファウルだ。 ですから日本は自力で勝てば ワールドカップ出場が決まる。 もちろん、そうですしあとは、チームファウルが まだ日本、2つですね。 富樫に対して 相手のポイントガードフーダのファウル。 これで2つ目のファウルです。 個人のファウルが試合の中で5個に到達するとファウルアウト。 ワールドカップにいくためにも ワールドカップに出たとしても先日のイラン戦 そして今お伝えしているカタール戦 この2連戦が大切だと力を込める比江島慎。 比江島、1つ目のファウル。
ダブルスコアではあるんですが まだ油断ならない状況ですか?先日のテヘランの コートコンディションに比べればこのドーハの コートコンディションは日本にはよさそうですね。 前半、2つ目のタイムアウト。 ここで日本が タイムアウトを使います。 もう1.5秒なので多分、カタールは もうタイムアウトないんですけど1.5秒間で 誰にボールを入れて最後のシュートをするか。
また、会場では陛下が沖縄県の人たちとの交流を通じて 作られた歌を沖縄出身の歌手 三浦大知さんが披露し陛下は大きな拍手の中 何度も手を振って会場をあとにされました。 このまま勝利しますと 日本ワールドカップ出場が決まります。 よく、バスケットボールの こういうしびれる国際大会ですと 第3クオーターの入りが大事だと言いますが その大事なポイント日本にとって、なんでしょう。 一方、ディフェンスでも インサイドに入られましたがよく連係しました。
ボールを取りに行っていないで相手を止めるために わざとファウルしたということで悪質なファウルと コールされたのでムスリッチに1つファウルがつくのと リバウンダーがいない状況で田中大貴は2つフリースロー。 スリーポイントの ファウルでしょうからフリースローが張本天傑は もともと中国の出身です。 篠山を富樫に代えて入れた 狙いは?ポイントガードが代わると相手のオフェンスのリズムも 変わってくるし自分たちのオフェンスのリズムも 変えられます。
相手にタフなショットをさせるすばらしいディフェンス。 ディフェンスリバウンドからカタール、ついてこれません。 ディフェンス、頑張れるので。 もともとポイントガードと呼ばれる 司令塔のポジションですサインを出しました、篠山が。 竹内公輔、先日のイラン戦ではプレータイムが12人のベンチ入りメンバーの中で 唯一ありませんでしたがしかし、ここで太田が負傷という 厳しい局面で投入された10番の竹内公輔です。 今またカタールがマンツーマンから ゾーンに変えた瞬間比江島のスリーポイントですよ。
竹内公輔のポイントです!最終予選に入ってから 恐らくこれが最初の 自身のポイントのはずです竹内公輔です。 そこに対して小柄な篠山が 飛び込んでいってムイキッチのファウルでした。 竹内公輔、連続ポイント成功。 でも、竹内公輔がこうして ポイントを決めるとカメラは 先程、負傷した太田敦也の表情を一瞬、大写しで捉えました。 竹内公輔がディフェンスに 入っていたところです。 篠山は3つの パーソナルファウルです。 もしかすると篠山が ファウルトラブルになるところでベンドラメを入れてくる可能性が 十分にありますよ。
筑波大学時代から インカレ3連覇の中心的存在だった馬場雄大。 しかも、ここ4試合ばかり最終メンバーギリギリの あと1枠というところまでいっておきながら 怪我だったり戦術的な理由でメンバーに入れなかったというずっと悔しい思いをしてきた ベンドラメ。 ファウルギリギリじゃないと。 ナイスパスだ、ベンドラメ。
ベンチから出てきた選手もそれぞれ辻をはじめ 自分の役割を制裁も受けてということで いろいろな改革をしていくプロセスがあったわけですがそこからBリーグが 2年前に立ち上がっていろいろ上昇気流が生まれて 日本代表の強さが生まれたわけです。 ベンドラメと張本天傑の アグレッシブなディフェンス。 自分たちがオフェンスで ミスしてもそのあとディフェンスしか ありませんよね、切り替えて。
ここに来る前の 直前のテヘランでのイランとの試合も 序盤から高確率にディフェンスが決まり完璧な試合ができた。 ただ、徹底して頑張ったのは どんな状況でもディフェンスはコートに出ている5人が何をやるべきか また、ディフェンスもリバウンドまで しっかり、とっていますね。 そして日本のスリーポイント成功確率が 25分の14で56%と高確率。 ワールドカップに行きます!元日本代表ヘッドコーチ河内敏光さんの解説で この歓喜の瞬間をお伝えしてまいりました。
勝てば、自力で 3大会ぶりのワールドカップ出場が決まります。 本当に内容の濃い1年には なったんですけどオーストラリアに行って いろんなものを経験してきて最後にファンの皆様への メッセージをお願いします。 比江島慎選手でした。 続きまして、富樫勇樹選手です。 富樫選手、東京の宮司です。