世界フィギュアスケート選手権2019 女子ショートプログラム

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この番組のまとめ

フィギュアスケートの シーズンクライマックス世界フィギュアスケート選手権。 男子では全日本王者、宇野昌磨 現世界王者アメリカのネイサン・チェン。 そして、シニアデビューから国際大会6連勝中の 紀平梨花オリンピック女王のザギトワも シーズン集大成のリンクで更に磨きをかけてきました。 放送席、女子ショート解説はトリノオリンピック金メダリスト 荒川静香さんです。 この世界選手権で 世界チャンピオンを狙っていく選手たちがそろっているので ショートから本当に緊張感が高い グループとなっていますね。

注目の最終グループの選手たちが会場入りする時間帯ですが つい先ほど、紀平梨花選手が会場入りしたという 情報が入ってきました。 こちらには 世界選手権5回出場の村上佳菜子さんに 来ていただきました。 私も見ていて すごく緊張感を感じていてただ、日本人3人は、本当に 確認しながら練習しているという印象で、紀平選手は トリプルアクセルなどジャンプを 1つずつ確認していまして宮原選手は前後を入れながらの ジャンプの確認をしていました。

ちなみに、公式練習で計測した 紀平梨花のトリプルアクセルです。 男子選手の トリプルアクセルにも本当に引けを取らないような すばらしいトリプルアクセルの質だと 思うんですけれども飛距離って スピードがある中で跳ばないと伸びていかない部分が ありますのでスピードを生かして 跳べるというのは質の高さも表していますよね。 やはり羽生の高さ、飛距離が際立ちますが 坂本花織もダブルアクセルですが飛距離、幅ともいいますが 3m8cm。 これが4度目の世界選手権です。 去年、この世界選手権は 悔しさが残る5位。

荒川さん コンビネーションジャンプ第5グループ、最終滑走 ブレジノワが演技を終えています。 さあ、日本とロシア どちらが強いのか?世界フィギュアスケート選手権 女子ショートプログラム。 やはり直近のオリンピックでの メダリストだったり世界チャンピオン経験者が 多数出場している世界選手権ということで 非常にハイレベルなんですがそこに紀平選手のような 若い、勢いのある選手たちが昨シーズン 平昌オリンピックの出場権をつかみ取りそして今シーズンは 日本の頂点へと駆け上がった坂本花織。

逆転で 世界選手権への切符を手にした。 最終滑走が 平昌オリンピック金メダルアリーナ・ザギトワという 女子ショートの戦いです。 摂食障害などの休養を乗り越えて2017年の世界選手権 銅メダリストデールマンの演技です。 動きのキレ、スピード感力強い 輝くデールマンのスケートが世界選手権に帰ってきました!休養を経て 再び帰ってきたデールマン。 6度目の世界選手権です。 アクシデントもありましたがチャレンジをテーマに掲げた 今シーズンの宮原選手。

やはり宮原選手は 本当にすごい努力家で平昌オリンピックでも 4位というすばらしい結果をついに70点を超えました イム・ウンスシーズンベスト!痛みをこらえて、72.91。 シーズンベストを超えてきましたアメリカ、マライア・ベル 71.26はイム・ウンスに次いで2位。 アメリカも来年の世界選手権 3枠奪還を狙います。 2位に入ったカザフスタンの エリザヴェート・トゥルシンバエワ。 後半、最後のジャンプが コンビネーションという構成です。

その集大成の世界選手権です。 進化のシーズン 去年の銅メダリスト、宮原知子。 高まる期待、世界のトップ6が紀平梨花が6分間練習トリプルアクセルを 着氷しています。 まずはシニアデビューから国際大会6連勝中という紀平梨花。 荒川さん、このショートのトリプルアクセルに 苦しんできました。 非常に成功率も高い 6分間練習のトリプルアクセル。 紀平梨花が5番滑走。 そして最終グループ1番滑走が 全日本女王、坂本花織です。 その経験を生かして自分に最大集中 初めての世界選手権です。

世界最高峰の戦い、世界選手権。 流れるような着氷、ジャンプ そろえた!全日本女王の力!更に輝きを増した坂本花織!堂々、力を見せました 坂本花織。 そして、2つ目のジャンプ ダブルアクセルです。 初めての世界選手権この大舞台で強さを見せました。 日本、坂本花織の ショートプログラムです。 最終グループ1番滑走 全日本女王・坂本花織はこの時点でトップに立ちました。 初めての世界選手権更に成長を見せた全日本女王です。 最初のコンビネーションジャンプ 2つ目のジャンプが回転不足を取られています。

それ以外のジャンプはしっかりと きれいな着氷をしていたのでよかったと思います。 最後までプログラムを ブラッシュアップしてきました。 そして、改めて 今シーズンは、根本からジャンプを見直してきた シーズンです。 冒頭、2つのジャンプ 着氷しています。 最初の コンビネーションジャンプに回転不足がついていますが それでも高い得点。 大歓声に包まれて 世界選手権デビューを迎えます日本代表16歳、紀平梨花。

荒川さん まずトリプルアクセルを振り返りたいと思いますが 本当に繊細さが求められるジャンプだと思います。 ジャンプ以外のところでもそこは誰も超えられない 構成になっていくということでほかの選手は ダブルアクセルですからダブルアクセルの 基礎点を考えるとそんなに大きな差はなっていかないと思うんですが。 トリプルアクセルがシングルアクセル。 フリーでは トリプルアクセル2本に挑みます。

四大陸選手権で シーズンベストを更新したプログラムです。 最初のコンビネーションジャンプ 決まれば流れに乗っていけると話した 坂本花織。 村上さん、その辺りの成長は いかがでしょう?本当に、1つ1つの動きが しっかり、肩から動いていてやわらかく、なおかつ 力強さもあったりと坂本選手のよさが ギュッと詰まったプログラムだったと思います。