４カ月ぶりにすごい羽生結弦選手が 帰ってきましたし それからネイサン・チェン選手の 演技、何か歴史の目撃者になったような 気持ちですね。 ４日間におよんだ 世界選手権の舞台裏５年ぶりの日本開催の世界選手権 これから表彰式です。 今シーズン誰も超えられなかった ３００点の壁を一気に２人が超えたという 世界選手権男子になりました。 アメリカ ヴィンセント・ゾウも初表彰台。 ネイサン・チェンを１年差で追いかける存在が表彰台に上ってきました。
６回目の世界選手権表彰台です。 羽生結弦が鬼気迫るというか。 これが ６回目の世界選手権のメダル。 本田さん、あらためて今回世界選手権だったと思います。 ここで、もう一度 この羽生結弦選手のものすごかったフリーの演技 もう一度ノーカットで皆さんにご覧いただきましょう。 トリプルアクセル シングルオイラートリプルサルコウ。 演技を終えた羽生結弦は右手を氷上につき 何を思うのか。 羽生結弦が 羽生結弦であることを証明してみせました。 羽生結弦そして、四大陸王者宇野昌磨も。
この技は、去年１１月ロシア大会の公式練習で右足首を負傷し長期離脱の原因となった ジャンプだ。 男子メダリストの 会見が始まるんですが羽生選手は 悔しいを連発していましたがフリー すさまじい演技でしたね。 やはりこの体を 酷使するプログラムである限り負担はかかり続けると 思うんですけど日本開催ということで 羽生選手にとってここで調整して自分の見せられることを見せたいという思いが 強かったんじゃないかなと例年に比べても思います。
荒川さん、平昌終わりに自分のために楽しく滑っても いいんじゃないかなって羽生選手は コメントしたこともありました。 羽生選手が今回のフリーに 懸けた特別の思い原点となった レジェンド、緊急取材しました。 奇麗な感じは わりと着ていることが多いんですけど 僕の中でのイメージがそのプルシェンコが作り出した 伝説的なプログラムが。 小さいころにプルシェンコさんの 演技を見てそれにすごく感銘を受けてスケートが素晴らしい ということを感じて羽生のプログラムはプルシェンコの目に どう映ったのか。
羽生選手の演技の後に 普通に緊張しないような表情で滑り切ったネイサン・チェン選手 精神力の高さがすごかったです。 羽生選手の次に滑った ネイサン・チェン選手自分の滑走の前に 羽生選手の応援する皆さんの声ですとか 声援ですとか投げ入れられるものとか 時間がかかっていたんですけどネイサン・チェン選手の前に コーチが見えないようにして リラックスして気持ちをフラットにとずっと、おっしゃってたんです。
大会の様子を追うことが できたのも現在も男子のメダリストの 会見が続いていますが 羽生選手には終わり次第こちらにも来ていただく 予定となっています。 続いて登場したのが シニアデビューの今シーズン世界が見詰める トリプルアクセルコンビネーションで決めた。 冒頭トリプルアクセルからの３回転の 連続ジャンプを決めた紀平。 ４回転サルコウで世界の度肝を抜いたこのあと、羽生結弦選手このスタジオに 来てくれる予定ですけど。 トリプルフリップフライング コンビネーションスピン。
オリンピックのときも そうですけどオリンピックをやって あのときもオリンピック終わった後１カ月ジャンプ、何も跳べない状態から 始まりという感じだったのであれよりもひどいかなという 状態ではあるんですけど休んでも仕方がないなという 感じにもなってきてしまってるので うまく付き合いながら体の状態も、いろいろ考えながら 続けていきたいと思います。
男子選手に求められる 今の時代の高度なジャンプ歴代チャンピオンに なってきている男子選手も後に 手術をしたりというほど酷使して この競技をやっています。 いつまでどうやれるかというのは 羽生選手自身も分からないところが あると思いながら見守ってるんですけど いかがですか。 最終４回転、２本跳んで そのあとトリプルアクセルだけだったら 何とかなってたんですけど後半４回転入れ始めると１回切らないと 最終的に集中し切れないのでそこはメリハリを うまくつけています。
トリプルアクセルは集中しなくても跳べますし そういうところです。 絶対に集中しなきゃいけない ４回転トゥループアクセルなんかもあそこ単体の ユニットとして集中すればいいしどうやって集中の波を作るのか っていうのを考えます。 トリプルアクセルのときは 次のことを考えながら跳んだりとか。 僕の中でですけど無意識で跳べるような状態に なっていれば冷静に風を感じたりとかすごいエグイことを言うと眼球がどこを見て お客さんの視線がどこを向いていて 自分がこうすれば跳んでいけるみたいなことを。
今回はプルシェンコさんをモチーフにしたＯｒｉｇｉｎ ということで衣装のこだわり、それから ＶＴＲでもご紹介したんですけど まったく違う解釈でスケーティングしている ところもあってトータルで今シーズン プルシェンコさんへの思いというのあったと思うんですけど その点はどうですか。