ブランコが作れるでしょ?木も育つかもしれないけどワカメも育つよ。 すごいです!何で滑り台なの?ワカメがブランコだからさ。 見てきた?堀川君の苗木。 みゆきちゃんが堀川君がじょうろを持って歩いてるのを見たって言ってたわ。 そんなに疑うんなら堀川君の家の庭を見てくればいいじゃないか。 失礼だから声を掛けて見せていただけば?堀川君とお兄ちゃん秘密にしてるみたいなんだもん。 がっかりするわね堀川君。 堀川君!?分かったろう?よかった偽物で。
僕たちが出てくるのを待ってたんじゃないのかい?偶然よ。 偶然を装ってるけどね。 偶然だったのかい?マスオさんのときは偶然です。 じゃあ僕のときは?願った偶然。 そういうのは偶然って言わないよ。 私にとっては偶然なんです。 偶然通り掛かったら聞こえてきたんです。 んっ?二人とも遅くなるのね?ええ偶然出会ったのでちょっと喉を潤してから帰るって。 さっそくお父さんたちに偶然を使われちゃったよ。 何を使ったですか?偶然だよ。
自分でこの時間にセットしたんでしょ?目覚ましかけたのは早起きするためだったのね。 当然の気配りだよ。 どうして?気配りができる人は出世しやすいんだよ。 それじゃあ気配りができたら勉強しなくてもいいの?調子に乗らないの。 気配りも勉強も両方大切だ。 僕の気配りがお金になるなんて。 気配り屋だと!?何よそれ。 かゆいところに手が届く気配り屋。 出世するにはより気配り上手になった方がいいからね。 これが気配り屋です。 ♪姉さんは僕に対する気配りが足りない。 気配り屋ねえ。 僕たちには気配りは難しいね。