職場にバイクで向かっている途中２ｔトラックと衝突し意識不明のまま救急病院へ搬送された］［さらに…］［トラック運転手によれば交差点で右折するために切り返そうといったん停止した］［そこに一時停止の標識を無視した後藤さんのバイクが時速４０キロほどのスピードで突っ込んできたという］［また目撃者として名乗り出たのが［しかし兄から聞かされたその話はとうてい納得できるものではなかった］交差点に突っ込んできたと証言している］［もしこれが事実だとすればいつものルートを通らず幹線道路を直進して右折］［また右折して細い道に入り
［ミキサー車の運転手の証言とトラックがほぼノーブレーキで追突していた点が決め手となり両者の過失の割合は…］［１００対０と算定された］［ミキサー車の運転手に責任はまったくなく追突したトラック運転手に全面的に非があったと判断されたのだ］［そのためトラック運転手の遺族には…］［だが夫の無念を晴らすにはミキサー車の運転手の証言を覆さなければならない］［事故車をはじめ物証はほとんど残っておらず手元にあったのは…］［伝説の交通事故鑑定人駒沢氏だった］［果たしてこの言葉に隠された意味とはいったい…］［ミキサー車の後部に
［トラックのフロントパネルの右側は全体的にへこんでいた］［実は…］［フロントパネルのへこんでいる部分は…］後藤さんのバイクはトラックの斜め前方から直進］［フロント部分に体の右側に［トラックのフロント部分にバイクがこすった跡がはっきり残っていたのだ］［駒沢氏が後藤さんの無実を晴らす決定的な理由と語るバイクがこすった跡］［果たして…］［だとすると後藤さんが右半身にケガを負ったことの説明がつかない］［またバイクが飛んだ位置も明らかに不自然だ］［止まっているトラックに衝突した場合通常慣性の法則によってバイクと人間