2019世界柔道選手権 男子60kg級 女子48kg級

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この番組のまとめ

いよいよ始まった世界柔道選手権、大会初日は男子60kg級と女子48kg級。 日本柔道の先陣を切って世界チャンピオン、高藤直寿の登場です。 世界選手権3連覇を狙う日本代表高藤と対するは、ウズベキスタン代表ルトフィラエフ世界ランキング7位の強豪です。 世界柔道選手権、東京大会男子60kg級の準々決勝が始まりました。 とはいえ高藤は現在世界選手権連覇中です。 世界選手権では4回目の金メダルを獲得することになります。 世界選手権3連覇は東京オリンピック金メダルに向けての通過点でしかないと高藤は話します。

ロンドンオリンピック銅メダリストを迎えます。 柔道選手権パリ大会での銅メダリストです。 3回戦ロンドンオリンピック銅メダリスト白い柔道着です。 3回戦もオリンピックのメダリスト相手に涼しい顔で寝技、一本勝ち。 男子60kg級もう一人の日本代表世界柔道選手権男子60kg級の準々決勝です。 日本代表、永山竜樹対するはカザフスタン代表、スメトフ。 オリンピックのシルバーメダリストを相手に運命の一戦が始まりました。

日本伝統の女子48kg級その代表の渡名喜風南。 日本武道館の大きな拍手に迎えられて日本の渡名喜風南準々決勝の畳相手はクレモンです。 いよいよ開幕した世界柔道選手権。 来年の東京オリンピックと同じ日本武道館での開催ですけれども。 今日から8夜連続でお送りしてまいります今大会世界柔道選手権、応援団として元全日本監督の篠原信一さんフジテレビの情報報道番組が日替わりで応援に来てくれます。 日本武道館での世界最高峰の戦いどういったところを見てますか。

360度アングル解説を行ってくださるのが9年前の世界選手権東京大会のチャンピオン穴井隆将さんです。 世界選手権の主な大会ごとの一本の数なんですけれども2012年ロンドンオリンピック以降の世界選手権では去年が最多を記録しているんです。 永山選手が左下のブロックを勝ち上がりこの後、ヨーロッパチャンピオンのチフビミアニ選手と対戦します。 女子48kg級は第1シード、渡名喜選手が左上のブロックをその実力も折り紙つきで去年は日本の近藤を破り世界タイトルを獲得。 この後、渡名喜選手とクラスニチ選手の準決勝です。

そして、そのほとんどが寝技という、渡名喜風南。 先にポイントを取りました日本の渡名喜。 2年前の世界チャンピオン渡名喜去年は、ビロディッドに敗れて銀メダル。 本人も、担ぎ技は今回の世界選手権投げ技が早かったのか片手で背負投ですか3連覇の夢はついえました。 しかし、来年に控えた東京オリンピック日本代表の有力な候補であることに疑いの余地はありません。 勝てば銅メダルマッチへ敗者復活決定戦が始まりました。 リオオリンピックでは銅メダルに終わりました。

ジョージアのチフビミアニ選手と永山選手が対戦します。 ヨーロッパ選手権優勝ジョージアのチフビミアニ。 男子60kg級永山竜樹の準決勝が始まります。 男子60kg級の背中をたたく組み手をしてきますので永山が頭を下げてしまっては指導を受ける可能性があります。 永山対チフビミアニは鼻血があったようです。 チフビミアニです。 永山の右手、釣り手を持たせないようにチフビミアニが考えて、展開しています。 背中を持てばチフビミアニという展開です。 圧倒的に左の一本背負背負投が多い永山です。

身長148センチの前女王渡名喜風南金メダル奪還まであと1勝。 去年の決勝渡名喜は組み際を狙われ防戦一方になると最後は長過ぎる足にまんまと刈られ一本負け。 そして、渡名喜風南ダリア・ビロディッド。 去年の9月女子48kg級決勝史上最年少チャンピオンに輝いたのが青い柔道着ビロディッドでした。 あの日から日本、渡名喜風南はこの瞬間を待ち続けてきました。 ビロディッド3勝渡名喜は未勝利。 ただ、渡名喜はこの一年間数え切れないほど何度も頭の中でビロディッドを下してきました。

青い柔道着ダリア・ビロディッド18歳。 ビロディッド選手の右手今の形かけたくないです。 一方のビロディッドは最も尊敬する柔道家は谷亮子だと話しています。 ビロディッドが持った組み手から渡名喜が技を仕掛けていくそういう姿勢も見えます。 指導がビロディッドにきました。 日本の監督はこのビロディッドを下さなければ東京オリンピックでも日本勢の金メダルはないと話しています。 ビロディッドに先にポイントが入りました。 2枚目の指導がビロディッドにいきました。 ビロディッドに指導がくれば反則負けです。

ビロディッドが、ここまではオール一本で圧倒的な内容で勝ち上がってきましたが渡名喜とは僅差の勝負でした。 ビロディッドは17歳だった去年に続いて18歳の今年48kg級連覇を果たしました。 今年は手掛かりはつかみましたがやはり渡名喜ビロディッドの壁でした。 今年も届きませんでしたが女子の決勝戦、渡名喜選手東京オリンピックに向けて頑張ってほしいです。 しかし、最近は高藤が2連勝で永山は、高藤の大学時代の3年後輩で東海大学で共に稽古に汗を流した入学した当初は高藤先輩、この技教えてください。

来年、同じ日本武道館の畳の上オリンピックの舞台で今日のこの悔しさを晴らすのは果たして、どちらか。 まずは青い道着23歳、永山竜樹の入場。 そして過去3度の世界柔道選手権ゴールドメダリスト2大会連続のオリンピック日本代表に向けて白い道着、高藤直寿。 さあ、たった一つのオリンピック日本代表の座を懸けた雌雄を決する一戦です。 高藤としてはここで勝ち切って日本代表は自分なんだとアピールしたいです。 来年のオリンピックに向けてじゅうぶん日本柔道も対策しなければなりません。

柔道選手権2大会連続銅メダル獲得。 今日は世界ランキング1位から3位までが準決勝に進めず世界ランキング4位の永山も準決勝で敗れるという波乱の60kg級。 決勝戦に勝ち上がった白い道着がジョージア代表のチフビミアニ。 青い道着がウズベキスタンのルトフィラエフなんと全て一本勝ちで決勝戦に駒を進めました。 世界選手権は3回目の出場で初めての決勝戦に向かいます。 2回戦からの登場でオリンピック前哨戦とも言うべき今年の世界柔道選手権男子60kg級の決勝戦です。

一瞬、ルトフィラエフの組み手となりました。 ルトフィラエフは組み勝っている印象があります。 襟を持つのではなく背中を持つ、あるいは肩越しを持ってどちらが勝っても初めての世界柔道選手権ゴールドメダルを手にすることとなります。 ルトフィラエフ。 組み手はルトフィラエフですかね。 チフビミアニがそれをあるかもしれません。 白い道着のチフビミアニが2つ目の指導。 ルトフィラエフは内股も持っています。 若干、チフビミアニは防御の姿勢に見えます。 永山を下したチフビミアニが初めての金メダルをつかみ取りました。