去年は団体戦メンバーとして日本の金メダルに型にはまらない個性的な柔道家向翔一郎、23歳。 男子解説は2010年世界選手権東京大会100kg級金メダル穴井隆将さんです。 向選手、個人戦初めての世界選手権初戦を迎えました。 試合の入りはいかがでしょうか?積極的に向選手が攻めていっていますのでやはり消極的だという意味の指導がクリアブソー選手に入りましたね。 前半から積極的に日本柔道、今大会4つ目の金メダルを目指して女子70kg級の優勝候補大本命新井千鶴が初戦の畳にこれから向かいます。
新井選手、間合いを取ることで足技につなげていく。 大内刈り、一本!貫禄の初戦一本勝ち!悔しそうにニヤンが畳をたたきました。 得意の内股から大内刈りへの連絡技でした。 新井選手の得意技ですね。 2回戦の初戦は得意の背負い投げで一本勝ちを収めました。 白の柔道着世界ランキング37位スロバキアのジルカです。 向選手が組み合うのを嫌がっているということで指導がくるのかちょっと審判の判断を見なければいけませんが私は両者かなと思いますが。
向、この世界選手権1つ、テーマが我慢です。 ただ、世界ランク1位のスペインのシェラザディシビリが敗れるなど非常に力が拮抗している階級だと思います。 これが個人での初めての世界選手権です。 ここでオランダのヘーシンクが日本の神永を破り金メダルを獲得した日日本柔道VS世界の柔道の歴史が始まった。 その後さまざまな名場面を生んだこの聖地は世界の柔道家にとって特別な意味を持ちあのレジェンドですら…。 世界柔道選手権は5日目を迎えました。
ブラジル出身でポルトガルに国籍を変えて5年ぶりの世界の畳となっているティモ。 新井千鶴、まさかの3回戦敗退!勝ったのはポルトガルのバーバラ・ティモ。 新井は世界チャンピオンになってなおもっと強くなりたいと組み手も含めていろんな進化を遂げてこの1年を過ごしてきました。
男子90kg級4回戦の畳にまもなく日本向翔一郎が向かいます。 向にとって個人で出場する初めての世界選手権です。 解説は2010年世界選手権東京大会非常に攻撃的な柔道を見せていますね。 ただ、この世界選手権それが大切になる。 涙でつかんだ世界選手権の切符です、向翔一郎。 去年は団体戦のメンバーとして技ありが入った!このスピード、このキレ!向翔一郎の袖釣り込み腰、技あり。 まずポイントリード、向翔一郎。 初めての個人での世界選手権向翔一郎。
男子90kg級日本代表向翔一郎がこのあと、いよいよ準々決勝の畳に向かいます。 去年の世界選手権銀メダリスト初めての個人での世界選手権で一気に世界の頂点へ駆け上がるか。 背負い投げを軸に向翔一郎に相対するは去年の世界選手権銀メダリストキューバのシルバ・モラレスです。
それをしっかり受け止めてそういうのを何回かただ、ここまで向左の釣り手がシルバ・モラレス選手攻撃はするんですけど投げようという意思があるかというとちょっと微妙ですね。 ですから、向選手としてはワンチャンス、投げにいく姿勢ここまでの姿勢を貫いてほしいですし一方のシルバ・モラレス選手は多分、投げることはできないと踏んで相手に先に2つ目の指導がいくようにどんどん技をかけていこうという作戦だと思います。
世界柔道選手権大会5日目です。 オリンピック前年の世界選手権特別なプレッシャーがあったのかなと思いますし、すごく試合のあと落ち込んでいますよね。 まず、右下のブロック向翔一郎選手はここまで順当に駒を進め右上のブロックのそして、左上からはファン・ト・エンド選手が勝ち上がり、このあと準決勝で戦います。 あと、関節技がすごく上手なので向選手は立ち技で勝負。 今日はいかがですか?ぜひ本音で伺いたいんですが向選手、ずばり金メダルは?「バイキング」ですからバイキング方式で金メダルをとりますよ。
準決勝の相手はスウェーデンのナイマン選手。 向翔一郎選手の頭の上から今こそ柔道界のスーパーヒーローへ変身するとき。 来年の東京オリンピックと同じ舞台聖地・日本武道館で行われています世界柔道選手権。 向翔一郎が準決勝まで勝ち上がってきました。 家族以上の存在と話します向翔一郎の付き人前濱忠大さんも見つめています。 ナイマン選手非常に今日は寝技が冴えるという選手なんですけど今日は特にここというチャンスを逃さずに準決勝まで勝ち上がってきましたので。
ナイマンに2つ目の指導が入りました。 ですから、最後はスタミナ勝負になってきますから向選手の背負い投げがかかる時間がそろそろきますよ。 ナイマン選手は左から襟をつかむ形で強引に勝負を仕掛けてきたので向選手からすると引き手が先にきた。 ナイマン選手、若干しびれを切らせ始めているように見えるんですがこれも消極的という指導が技のポイントは入りません。 ナイマンはこの延長戦ほとんど技を出していません。
これが個人での初めての世界選手権です。 対する青の柔道着セルビア代表ネマニャ・マイドフです。 対する青の柔道着、セルビアのネマニャ・マイドフはおととしの世界選手権金メダリストです。 優勝候補をなぎ倒して現在、8名の中で残っているのはマイドフ選手だけです。 誰が世界選手権や来年の東京オリンピックこういったところで上に上がってくるかは本当に分からないという階級なんじゃないかなと思います。 世界ランキング5位のマイドフとランキング10位のオランダファン・ト・エンドの一戦。
ファン・ト・エンド選手がともえ投げをかけたあとに足を絡めながら倒すような行為があったといいますかちょっと危ない場面でしたが決勝進出を決めました!男子90kg級向の決勝の相手はオランダ、ファン・ト・エンドに決まりました。 ファン・ト・エンド選手一度は場外に自分から出てしまったんですけど2回目、追い込んできたところを大会5日目女子70kg級の決勝戦が始まります。 世界柔道選手権男子90kg級決勝戦です。 さあ、向翔一郎がいよいよ日本武道館男子90kg級決勝の畳に向かいます。
そこをずっとやり続けるわけにはいきませんから何度も何度もタイミングを見計らって外したとき、皆さんも、向選手が背負い投げに入るんじゃないかと思って見てほしいです。 世界選手権はチャンピオンシップですからね。 ファン・ト・エンド選手の意気込みに対して今日はもちろん向選手の勢いもあるのでそれを全てぶつけないと簡単に一度勝ったからといって勝てる相手ではないです。 向選手の体をファン・ト・エンド選手は左のほうに振るようにして入ってくるんですね。