排水溝からは24時間の雨量が全国の観測史上最も多い922.5ミリを記録した箱根町。 記録的豪雨から一夜明けた昨日とくダネ!は箱根登山鉄道の小涌谷駅のすぐそばの踏み切りですがもう、踏切自体が石や土などで埋まってしまっています。 箱根町港に来ています。 取材班の目に飛び込んできたのは観光の目玉海賊船乗り場。 台風通過から一夜見えてきた深刻な被害。 人気の商業施設越谷レイクタウンでは調整池が増水。 とくダネ!は災害の様子を捉えた18の瞬間映像を総力取材。
続いて、千曲川の氾濫で冠水被害を受けた長野市の上空。 北陸新幹線の車両基地ですが昨日は、車体の半分ほどが水に埋まっている状態でした。 今、画面の真ん中に映っていますのが新たに氾濫しました那珂川です。 これだけの水が広がっている状況になっているんですが画面引いていただくと水戸市を流れる那珂川に関しては堤防が決壊したわけではないんです。 2つの氾濫する川大量の水を流れている川がどんどんと下流の方にいきまして先を見ていくと那珂川の方に合流する。
昨日、冠水被害に遭った東京都多摩川流域を取材した伊藤キャスター。 画面中央に見えているこの茶色い建物こちらが丸森町役場ですが車が漬かっていたり1階部分に浸水しているような様子もこちらから確認ができます。 各地に深い爪痕を残した東京と神奈川を流れる一級河川多摩川。 この場所は多摩川の本流と支流の合流地点。 こちらが多摩川の支流、平瀬川です。 奥にすぐ多摩川の本流があるんですが土曜日の夜はこの川があふれてこちらの住宅へと流れ込みました。
あちらのマンション水が入り込んで奥の方完全に地下が水で水没しています。 半日以上がたち付近の水は引いたがマンションの地下駐車場には天井に達するほどの水がたまったままだった。 台風19号が静岡県伊豆半島に上陸したのはおとといの午後7時前。 こちらは長野市赤沼にある新幹線の車両基地です。 住宅に取り残された住民が複数いるということで消防と自衛隊が地上と空から救出に当たっています。 茶色い濁流の中画面に映し出されたのは1階部分が完全に水没した住宅。 長野県上田市では濁流の勢いで橋が落ち水に漬かっていた。
車両センターが水に漬かる被害のあった北陸新幹線ですが圏央道、八王子ジャンクションから、あきる野インターの間は通行止めとなっています。 上信越道松井田妙義インターと佐久インターの間で通行止め。 こちらが現在の雨雲の様子なんですが今は、まだそんなに長野県から福島県宮城県辺りはかかっていないんですがこの後どうやら雨雲がかかってきそうです。
警察によると昨日夜の時点で612人を救助し残り38人の救助要請がありけさ6時から救助作業が行われています。 丸一日、浸水した自宅の現在、千曲川の決壊現場が見える堤防の上に来ています。 こちら、河川敷の向こう側に千曲川が流れていてあちらに住宅街が広がっているんです。 そして手前の河川敷の辺りも昨日は一面浸水していましたがけさは、このようにかなり水が引いています。 堀池君うんですが、消波ブロックで決壊した所を補う作業が行われているように見えました。
今回は最近よくあるいわゆるゲリラ豪雨といったような局地的な長野市、信濃町菅平全て史上1位か10月の一番降った記録を更新しているんです。 堤防の強化川の流れ方の調査が行われていましたが結果としてこの雨量に耐えられなかった今回の千曲川の堤防です。 多摩川は、なじみのある川で十数年前にもあのような台風が来て被害を受けた覚えがあるのでこれからどんどん頻度が高まってきたらどうなるんだろうと心配ですね。
天達さん台風が通った所と河川の被害無関係ではなさそうですね。 北上してくるとまた台風の中心が遠いあたりでも反時計回りの回転をします。 非常に台風周辺の湿った空気が山にぶつかります。 台風がずれていけば雨の場所も変わってくるんですけども今回の場合は大型でした。 台風の接近前北側に非常に雨雲が広がっていたというのがポイントです。 東京では私の住んでる練馬は早い方でした、避難指示が。 すぐ近くで石神井川があってそこが危険水位に達していますとずっと防犯の放送がありました。
全国のダム7カ所で緊急放流が行われました。 この日、神奈川県は相模川の上流に位置する城山ダムの緊急放流を行う見込みだと発表。 ダムの貯水が限界を超え決壊の恐れがあるとしておととい午後9時半緊急放流に踏み切ったのだ。 台風19号による大雨の影響で関東甲信越のダムでは同じように緊急放流が相次いだ。 ダムの緊急放流に河川の下流域の住民は。 下流域への影響が甚大な緊急放流。 12日土曜日の午後2時に午後5時からの緊急放流をします。 午後10時から緊急放流させてください。
ただ、今後も雨量が増えてくるとすれば緊急放流しますというアナウンスに対してわれわれがどう理解していくのかこれからの台風シーズンというと9月ごろまでだなというイメージがあると思いますが今後台風がどうなっていくのか台風の未来予想図があります。 その理由として熱帯の海もそうですが日本の南も温暖化の影響海面水温がここ最近上昇してきているんです。 現在一番危険な土砂災害警戒情報埼玉県の南西部に出ています。