WBSSバンタム級決勝 井上尚弥vsノニト・ドネア

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この番組のまとめ

王者の中の王者を決める世界最大最強トーナメントWBSS・ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ・WBSSの決勝戦。 日本が誇るモンスター井上尚弥選手がフィリピンのレジェンド5階級制覇王者ノニト・ドネア選手と戦います。 世界最大最強トーナメントワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ・WBSSの決勝戦。 日本の至宝モンスター井上尚弥がWBSS優勝の栄誉をかけて対峙するのは世界5階級制覇のスーパースターフィリピンが生んだ世界のレジェンドノニト・ドネア。

オリンピックを2度経験している経験豊富な世界チャンピオンです。 井上一家の夢に向けて、兄に渡すチャンピオンとして12回の防衛、山中慎介さん。 アマチュアでのキャリアも含めまして、井上拓真の井上拓真自身は勝利のポイントは距離感だという話をしていましたが長谷川さん、序盤どうでしょうか。 井上拓真サイドは立本信吾アナウンサーからのリポートでした。 最初の3分間、長谷川さんは印象いかがでしょうか?拓真選手が非常にサウスポー対策もしっかり積んできていいボクシングをしてたように思います。

拓真選手は不用意に右を出すと左ストレートが飛んでくるので、ウバーリの。 左のジャブを多めに出していますが井上拓真選手の距離だと思うので。 井上拓真の世界バンタム級王座統一戦。 ここまでは空間を支配して井上拓真がチャンピオンウバーリの左を見切りながら試合を進めています。 第3ラウンドで、その才能を垣間見せました。 このラウンドが終われば公開採点がありますので。 1、2ラウンドは主導権を握った井上拓真ですが第3ラウンドからウバーリも変化をつけてきました。

井上拓真サイドですが井上真吾トレーナーフェイントに相手、しっかり反応して有効的にフェイントを使えているので拓真、フェイントのあとにしっかり畳み掛けていきたいという指示を出しています。 ウバーリも非常にディフェンスのいい選手なのでフェイントをうまく取り入れたいという立本アナウンサーのリポートです。 もう少し拓真選手も中間距離ではジャブを出したりアグレッシブにいきたいですね。 井上拓真、ピンチ!これでいいですよ。 さあ、この歓声を力に変えたい井上拓真です。

決断の第6ラウンドを迎えました井上拓真。 ダウン経験が一度もないという昨年末の王座決定戦に勝って暫定王座に就いた井上拓真。 第5、第6ラウンド流れを変えてきました井上拓真です。 第6ラウンド、若干カウンター狙いという気配があった中で左のリードが少し減っていましたか。 第8ラウンド終了時点で再びここまでの採点が公開されます。 まあ、ウバーリ選手の攻撃のし方とかパターンを拓真選手は少しずつ頭で理解できてきているので。 気持ちの強い選手です、井上拓真。

第7ラウンドも、長谷川さん井上拓真が主導権を握る展開になりました。 竹下さん井上拓真サイドですがもうちょっと前に出たい。 ウバーリも、ここ数ラウンド拓真選手のペースということもありもう少し自分からいけという指示もあったでしょうね。 もらいながらも左を返しました井上拓真。 ノルディーヌ・ウバーリと井上拓真のWBC世界バンタム級王座統一戦。 第5ラウンド以降井上拓真がラウンドを取っていないというジャッジ。 井上拓真とすると作戦としては?戦い方を変えていくしか…。 ダウンを取りにいかなければなりません井上拓真。

井上拓真。 6ラウンド、7ラウンド辺りで少し疲れていたので10ラウンド、11ラウンドで効かせない限りは12ラウンドは逃げ切られるのでここで勝負をかけたいです。 新しいコンビネーションを見せた井上拓真。 これまで兄・尚弥が世界タイトルマッチ弟・拓真が東洋太平洋タイトルマッチ。 2人そろってのタイトルマッチの経験はあります。 ただ、兄弟そろっての世界タイトルマッチは今日が初めて。 ただ出なければいけない井上拓真。 王座を統一するのは自分だという井上拓真。 残り3ラウンド、井上拓真。

こういうものを打ち砕くにはもうがむしゃらに井上拓真、いくしかありません。 百戦錬磨の世界チャンピオンウバーリ。 暫定チャンピオンとなり兄弟世界同時チャンピオンという夢は果たしました。 ただ、去年の12月暫定チャンピオンになったとき拓真自身にもお父さんの真吾さんにもお兄さんの尚弥さんにも笑顔はありませんでした。 それが2人の世界チャンピオンを育て上げたお父さん、真吾さんの1つ目の夢です。 手数がある分不用意にはいけないという怖さもあります、井上拓真。

王者の中の王者を目指し3階級制覇王者モンスター、井上尚弥。 WBAスーパー世界バンタム級チャンピオンノニト・ドネアの入場です。 今日、解説の長谷川穂積さんと山中慎介さんもドネアと重なる時期を戦い続けてきたわけですが長谷川さん、ドネアという存在どう見ていましたか?同じ時代を戦ってきた選手なのでまさか今もまだ現役でやっていることはすごいことですし今日、この日を納得いく試合にしてほしいなと思います。

果たして井上尚弥の今の破壊力はレジェンド、ドネアを超えていけるんでしょうか。 その井上が見たいと願う景色をこれまでのキャリアで見てきた選手がレジェンド、ノニト・ドネアです。 先にリングに上がったのは5階級制覇のチャンピオンそして今、井上尚弥も。 世界最強トーナメント世界最強を決めるトーナメントWBSSシーズン2バンタム級決勝戦です。 5階級制覇のレジェンドノニト・ドネアと3階級制覇の日本のモンスター井上尚弥の対戦が実現しました。

井上尚弥選手も慎重に相手のパンチを見極めようとしています。 井上尚弥は、ここ3試合連続1ラウンド、1ラウンド2ラウンドという秒速決着。 いずれも世界王者を秒速で倒してきた井上尚弥。 これまで一度もカットしたことがない井上尚弥。 井上選手もカットしたことなかったので少し焦りましたねさっきのラウンドは。 アマチュア時代から通して顔に傷を負ったことがないという井上尚弥ですが。 ただ、このラウンドはまだいつもどおりの井上選手に戻って冷静に戦っています。

井上尚弥の左フックが一瞬、ドネアの顔面を襲いました。 少し、このラウンド井上選手は森さん、井上尚弥サイドですがそしてノニト・ドネアという選手のすごさなんでしょうかそしてこれだけの大観衆なのでプレッシャー感じないほうが無理です。 戦っていく中でここ最近常に早期ノックアウトで試合を終わらせてきた井上尚弥。

ただ、先ほどのラウンドからは井上君もいきなりアッパーを出したりドネアに対してどういうパンチを与えるかというのを徐々に把握している感じはしますけどね。 距離感は自分のものではないとドネアサイドはみているようですがその辺りは長谷川さんどうでしょうか?僕はドネアのパンチも当っているしいい距離で戦っていると思いますがチームにしか分からない距離感があるんだと思います。 井上選手、もっと出てくるかと思ったけどドネアのうまさ、キャリアを警戒して必要以上に攻撃をしないですね。

なんといっても左のフックカウンターでとってくる左フックはドネアをスーパースターに押し上げたボクシング史に刻まれるベストショットでもあります。 ただ、井上選手相手にそれができるかどうか。 ドネア選手、左フック狙ってるんですけど井上選手のほうがスピードもあるし距離もうまく作っているので井上選手だけ当てられるんですよね。 今、試合を作っているのは確実に井上選手なので。 井上選手がどう戦うかで倒すか、判定かで変わってくる試合になってきつつあると思います。

リングサイド、村田さんここからの勝敗のポイントは両者、どこにあると感じていますか?余裕的に見ると井上選手のほうがまだだいぶありますので。 香川さんは、どうご覧になってますか?インターバルのたびに井上選手のふくらはぎをセコンド陣がたたくんですよ。 ジャブのさしあいになっているのが、ノニト選手のうまさなのか井上選手の下半身か。 この距離でもしっかりドネアが左フックでのカウンターを狙っているから井上選手も無駄に出せないんです。

井上選手も、そこにうまく左フックを合わせたんですが。 パンチを交換していない間の時間の駆け引きがこれから第10ラウンド。 左フックと同じモーションで左アッパー持ってきたりするので井上選手としたらやりにくいです。 このラウンド終了間際で大きく変わってくるので。 10ラウンドはまた少しその出血は止まった井上尚弥です。 もともとこの戦いは12ラウンドフルを考えていると話していたのは井上尚弥です。 しかし、このラウンドついに、井上尚弥がすごいいいコンビネーションですよね。

第11ラウンドで左のボディーでこの試合初めてのダウンを奪った井上尚弥。 ドネアのパンチを見切ります井上尚弥。 しかし、第11ラウンドには井上のボディーショットが炸裂。 ドネアと最後に戦うことに意味があるんだと井上は話していました。 判定の結果、井上尚弥!今、ジャッジペーパーがきました。 結果、3対0で井上尚弥。 更にはWBCライトフライ級チャンピオンの拳四朗選手、そして3階級王者の八重樫東選手がトリプル世界戦に挑むというそんな大一番も待っているという状況です。 その中で、井上尚弥選手がここで頂点に立った。