牛の飼育と農業を営む家の４人兄弟の末っ子昭子。 この経験を機に昭子は…母ちゃんもその言葉に従い上の兄弟たちを教師銀行員へと導いた。 芸能界など考えられない田舎町で昭子自身本気で女優を目指してはいなかったがこのブームが運命を変える事となる。 漫画「ベルサイユのばら」を宝塚歌劇団が舞台化し空前の大ヒット。 「宝塚音楽学校生徒募集」。 宝塚を記念受験するつもりで昭子はふるさと福岡から兵庫へ。 なぜ宝塚歌劇団に入りたいんですか？いや～あの松竹でもよかったんですけど。
昭子は宝塚に入りたいんだよね。 昭子が拍手喝采の中表彰されると。 そして宝塚入りの決め手となった祖母の後押しについても叔父さんいわく…。 ともあれ昭子は晴れて…弱音を吐きつつ構ってほしかった昭子に母ちゃんはこんな言葉を。 昭子は厳しいレッスンの日々にもくじけず卒業の時には…。 後に…宝塚…憧れの先輩大地真央と共に舞台に立つ末っ子の娘・昭子をそして女優・黒木瞳をひそかに優しく…もう意識が戻る事も望めない病床で娘は。 ♪～黒木瞳デビュー２０周年に寄せた母ちゃんからの手紙はこう締めくくられている。
ナイツ塙の母ちゃんがすごいのは息子たちの性格を理解し心を巧みに操るプロデュース力。 料理教室の先生としておいしいだけではないハイカラな料理で人々を喜ばせ刺繍作家としても美しいだけではない斬新な作品の数々を残し人間としていつも深みと温かみのある言葉を。 そして母親として毎日愛とぬくもりの手料理を。 高校時代には弁論部に所属。 恭子はいわゆる地元のマドンナで言い寄る男が多かった中りりしい男前同じ町に住む信一が強引なほどに猛アタック。
一方息子が見る母ちゃんは？ちょっと何か…お父様は性格的にどんな感じだったんですか？まあだから…多分…得意の料理を生かし…ポトフなんて知らねぇもん俺。 お肉は焼いた直後はギュ～ッと凝縮するからアルミホイルに包んで１０分休ませるの。 うちのママが作るオムライスすごくおいしいんだ。 仁成は友達をうちに招いて母ちゃんにオムライスを作ってもらった。