♪~[『タイプライターズ』今回のテーマは…][江戸川乱歩の明智小五郎で知られる探偵小説サスペンスの王道松本清張が開拓した社会派ミステリーなど現代まで様々なジャンルが誕生し日本のファンに愛され続けるミステリー][そんな中今回の『タイプライターズ』は2人の巨匠を特集][2時間ドラマ『十津川警部シリーズ』でもおなじみ現役最高齢トラベルミステリーの第一人者…][そんな横溝を愛してやまない直木賞作家道尾秀介がね~来ましたね。
社会派が簡単っていうのは。 あのころはミステリーは全部社会派で。 実際書いてみてすぐ売れたんですか?えーっとね2年間駄目だったですね。 [そんな西村先生が開拓した…][その誕生のきっかけとは?]そんな中で列車のトラベルミステリーをやろうと…。 [編集者の助言が功を奏し本作で日本の…][それからはトラベルミステリーイコール西村京太郎と年間12冊?ってことは月1冊ですよね。
出版社同時に会するんですか?全部集まってもらって。 取材旅行先では色々と事件が起きたそうですが?職務質問?要するにね警察を…。 「横領したのは原口由紀さんじゃない」「あなただ」[ミステリーにとって欠かせない殺人事件][しかしその舞台になるとあって現地の取材ではこんな苦労も]一番うるさいのはお寺ですよね。 そういうときはどうされるんですか?名前変えたりとか?最初にね…連載だからさ名前出しちゃうんだよね。 トラベルミステリー作家の宿命ともいえる無茶ぶりがあったそうです]出版社ってわりとね何つうのかな…。
東海道新幹線だと思って書いてください」っつったからね東海道新幹線と同じ車両と思って書いたわけだよ。 どうしたんですか?中の真ん中にね非常口があるんですよ東海道新幹線は。 東北新幹線はないんですよ。 通れない?通り抜けできないってことですか?東海道新幹線。 そしたらね東北新幹線車両見たらないんだよね。 だから今の新幹線は全部非常口ないんですよ。 だから夜行列車なんかも新幹線追い掛けられるわけ昔ならね。
[続いては怪奇ミステリーの第一人者…][没後40年近くたった今も愛され続ける…]直木賞作家の道尾秀介さんがゲストに来てくれるということなんですよね。 [待ち合わせ場所は横溝正史の大ファンだという店主が切り盛りするカフェバー…][横溝作品全89タイトルが並び連日横溝フリークでにぎわう昭和モダンなお店]お邪魔します。 [2004年『背の眼』で…][文壇デビュー][先頃…]さて道尾さんは横溝ファンとのことで。
[横溝正史ファンの道尾さんは作品に登場する事件現場を探し巡るほどのマニアぶり][ついにはこんな場所にまで]だいたい横溝正史の『金田一』ものってまるっきり架空の舞台。 金田一耕助のデビュー作で『本陣殺人事件』ってあって。 そこまで行って清音駅にバイクを止めて金田一耕助と同じ足取りを文庫本を見ながらたどっていってそしたらもうずっと道の向こうから大きな家が現れたんですよ。 これはもうまさに金田一耕助のことなんですけど。
今まで映像化もたくさんされてますけど特に誰が演じた金田一耕助が好きとかございますか?横溝正史本人が「イメージぴったり」って言ったらしいですね当時。 [さらに…][道尾さんが解説][去年末平成最後の金田一耕助として横溝正史不朽の名作『犬神家の一族』に出演した加藤][そんな…][中でも…]イメージ強いんですよね。 古谷一行さんは連続ドラマなので映像で見るとわりと一番しっかりとストーリーが伝わっていくしテンポがちゃんと丁寧に作り込めるのでそういう部分ではドラマと映画の違いもとっても面白いですし。