卓球日本一決定戦! ジャパントップ12

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この番組のまとめ

この卓球で国内の頂点を決める第24回ジャパントップ12女子決勝戦が間もなく始まります。 これによって東京オリンピックシングルスでの代表をつかみ取ることはできませんでした。 ともに代表争いでしのぎを削ってきた石川佳純をジャパントップ12女子決勝戦です。 これから決勝を戦う伊藤美誠そして平野美宇がここで伊藤と戦うことによって2人が力をお互いに競い合って、高めてそして、中国を倒す何と言いますかね。 そしてロンドンオリンピック団体銀メダリストの平野さんはどんな決勝戦を予想していますか。

今のは伊藤選手が返したところをツーバウンドで当ててしまったような感じでしたので平野選手のミスですね。 伊藤選手は前半バック側からサーブを出していましたけれど今、立ち位置を変えて少しフォア側寄りに構えてそこから平野選手のフォア前を攻めるという戦いに変えてきています。 ここからまずは伊藤選手サーブからいい展開をつくりたいところなんですけど今は非常に素晴らしいチキータが平野選手、決まりました。

伊藤が平野を左右に揺さぶってきます。 平野のバックハンドとフォアハンドの威力を避けてストップレシーブが多くなっています。 今日は平野選手のバックハンドがストレートに決まっていますからね。 戦術的にここを取られたら2ゲームを取られるそうすると、今の平野には伊藤がストップする。 東京オリンピック、シングルスの出場を確実にしているのはこの伊藤です。 一方、平野は先週グランドファイナルで初戦敗退。 このゲームに入ってからは少し伊藤選手、ギアを上げて平野選手のフォア側を徹底的に攻める形から展開していっています。

ゲームポイントを握ります伊藤です。 あの打点で振り切ることができればなかなか伊藤選手もブロックできないと思います。 第4ゲームは序盤3−12ポイントリードは平野。 フォアミドルの一番ブロックしにくいところを狙っていきましたね。 伊藤選手は、ラリーの中でもミドルを1本入れることで平野選手の打点が少し下がるんですよね。 3連続ポイントで逆転。 ご覧のように東京オリンピック女子シングルス事実上出場を決めているのは伊藤美誠と石川佳純の2人です。 4連続ポイント。 4連続ポイント。

小さいボールからのラリー平野選手も伊藤選手がフォア側に待っているというのは分かっているのでフリックするのにもプレッシャーがかかります。 今度は伊藤美誠ゲームポイント。 またしてもゲームポイントは伊藤美誠。 伊藤美誠ジャパントップ12、初優勝に王手をかけています。 一歩も両者引かなかったですけど最後、伊藤選手のサーブですよね平野は、伊藤にいろいろと対策をされてどうやったらいいのか。 王手をかけたのは伊藤美誠です。

平野は、体は小さいですけどこの威力がありますからねバックドライブの。 3連続ポイント、伊藤。 速い展開はポイント、平野です。 初優勝を逃した伊藤。 5連続ポイントで優勝をつかみました伊藤美誠。 ジャパントップ12初優勝です。 一球のラリーの中にいろんな球質のボールを最後は平野を崩したと伊藤の強さですね。 ほぼ確定、伊藤美誠。 わずかにそこに届かなかった平野美宇。 それでは見事ジャパントップ12初優勝を飾りました伊藤美誠選手です。

そして2020年東京オリンピックを来年に控えてこのタイミングでのこの大会の優勝は伊藤選手にとってどのような意味を持ちますか。 そうですね、発表は来年の1月なんですけど私自身来年に向けてなんですけどただ、やっぱり目の前の1試合1試合をやり切って勝ちたいという目標が今、ずっと持っているのでこの大会も1ゲーム1ゲームまず取ることと思っています。 そして来年いよいよ東京オリンピックですから自分たちの夢も、私たちの夢もファンの夢もかなえてもらいたいというふうに思います。

後半の戦い方2ゲーム目は張本選手が丹羽選手のボールに対してきっちりと対応し切れていましたので今度は1球ずつ変えるというよりも、連続的に短いサーブとかある程度、構想を絞った戦いもいいかもしれませんね。 ロングマン、攻撃マンでカットブロックをできる選手はいないのですごい丹羽選手のカットブロックは回転量があります。 ジャパントップ12、男子決勝ゲームカウント3対0で張本智和が優勝に王手をかけました。 丹羽選手の形になったところなんですけど下がったところからも張本選手しっかり安定してコントロールして返しています。

あと10日しますといよいよオリンピックイヤーが始まります。 いよいよ2020年がくるなという気持ちであっという間だったのであとは自分のやるべきことをやってオリンピックでいい結果を出したいと思います。 来年は、自分の目標でもある東京オリンピックの金メダルを皆さんにお見せできるように頑張るのでまた応援よろしくお願いします。 中国の今の選手は、もしかしたらもう一つレベルを上げてオリンピックを迎えてもらいたいですね。 平野さんとしてはオリンピックどんなことに期待していますか。