フジテレビ開局60周年特別番組 東京メトロスポーツスペシャル 東京マラソン20…

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この番組のまとめ

東京マラソン2020あと145日と迫った夢舞台東京オリンピックへのラスト1枠を懸けた究極のスピード決戦が始まります。 半年後に迫る東京パラリンピックのマラソンコースはこの東京マラソンと一部重なり選手にとっては前哨戦となります。 海外勢からはリオパラリンピックの金メダリスト、マルセルルンヤオリンピック日本代表最後の椅子を懸けた一大決戦東京マラソンのスタートです。

最後の3つ目の椅子を懸けてMGCファイナルチャレンジと称して福岡と東京来週のびわ湖この3つのレースで日本記録を更新する2時間5分49秒の設定タイムを突破した中で最も速いランナーが内定します。 2つ目の2分58は2時間5分11秒という日本記録を30秒以上更新するペースとこの2種類のペースメーカーが用意されました。 第1放送車の解説は駒澤大学陸上部のヘッドコーチで元マラソン日本記録の保持者の藤田敦史さんです。 記録に向けてですが元日本記録保持者としては気象状況はどう感じていますか。

そこに注目の日本の3強の位置取りですが井上が一番前その後ろに大迫選手がいます。 このペースも2時間5分11秒と日本記録を30秒以上更新するハイペースの集団です。 3強の中でも注目は日本記録ホルダーの大迫傑ということになります。 去年9月のMGCで3位だったことにより来週のびわ湖までに自身の日本記録を更新する選手が現れなければオリンピック代表に決まります。 このまま大迫さん、シカゴで日本記録を出したときは前半より後半の方が速かったです。

一方の大迫ですが最初の5キロは全体のペースが上がっているだけで14分32秒という下りということもありこのままいくと東京メトロスポーツスペシャル東京マラソン2020。 大塚製薬はオフィシャルドリンクとして発汗により失われた水分と電解質をスムーズに補給できるポカリスエットを提供し全てのランナーの走りをサポートしています。 先頭集団のすぐ横でペースメーカーに指示を出しながらペースをコントロールしているレースディレクターの早野さんに話を聞いてみましょう。

水泳ではよくこういったものを2時間3分台が見える立ち上がりを見せている先頭集団が間もなく10キロのポイントを迎えます。 おそらく29分30秒ぐらいですからこの集団も日本記録ペースで走っています。 その後ろは設楽悠太らがいる大きな第2集団も日本記録それを大きく更新するいいペースです。 第2集団の前で目立っているのが眼鏡君カメラの中の真ん中に写っている眼鏡をかけている選手がトヨタ自動車のルーキー堀尾選手です。

10キロを通過して先頭集団は外国人招待選手11人を含む全ての海外招待選手を含むプラス、そこに日本人の大迫と井上がいます。 先ほど10キロのスペシャルドリンクの給水のところで井上選手と大迫選手が取れなかったんですね。 2017年の東京マラソンで日本人トップに輝き翌年のアジア大会では日本勢32年ぶりの金メダルを獲得。 10キロを通過した地点で先頭集団が12人にいて2年前の東京で自らも2時間6分台というタイムを出しながら目の前で設楽に日本記録を更新されました。

東京パラリンピックの代表を内定させている鈴木朋樹が日本記録更新ペースで進んでいます。 車いすはパラリンピック代表が内定している鈴木朋樹選手が独走状態のようです。 先頭集団はこの2つの分かれ目がポイントになりそうです。 先頭集団に一番前にポジションを取っているのは井上。 失礼しました第2放送車が先ほどの10キロのポイントでは東京メトロスポーツスペシャル東京マラソン2020選手は15キロを通過しています。

集団をまとめている引っ張っているのがディフェンディングチャンピオンの51番ルピーアガ。 女子の先頭集団も2時間17分台が見えるかもしれないというハイペースです。 ペースメーカーのすぐ後ろにずっと、ついていましたが先ほど小さなアップダウンの所で集団の真ん中の方に位置しているというところでペースメーカーの後ろには設楽選手が握っている感じがします。 2時間4分台の記録を持つ選手がジョギングのようなペースに落ちました。 井上選手や大迫選手はしっかりとついています。

先頭集団からケニアのエキルが遅れて13人になりました。 先頭集団が門前仲町を折り返しました。 第2集団も日本記録を上回るペースです。 第1集団から1人こぼれて招待選手が通過していきました。 東京マラソン2020どういうタイムでハーフポイントを通過するか。 先頭集団の中間点ハーフのポイントは62分1秒というこのままいけば2時間4分台が現実味を帯びてくる中間点の通過となりました。 先頭集団はハーフをハイペースで通過してこのハイペースの中で大迫が少し後ろに下がり始めてきました。

なければいけないという勝負どころを大迫選手は感じだしていると思います。 先頭集団のペースは先頭集団が13人の中で大迫が少しその中でこの距離から1.5集団といってもいい距離で離れてしまうと後ろに吸収される可能性が出てきてしまいました。 大迫選手も時計を見ましたが予定よりも速いんじゃないのといらいらしている感じが見えました。 1時間13分15秒でフィニッシュ予想が2時間3分38。

菊地が日本人順位でいうと井上と大迫の後ろに出てきているということになります。 東京パラリンピックのメダル候補、鈴木朋樹。 鈴木朋樹大会記録更新ですね。 鈴木朋樹が大会記録を更新してゴールをしました。 先頭は海外招待選手が3人で日本人の先頭は井上です。 手元の時計で先頭からは20秒ほど井上選手が離れています。 先頭集団のペースが上がったことで井上は少し距離を開けましたがいいペースで走っています。 井上選手は粘れる選手ですからこの後のタイムをどこまでカバーできるかというところも楽しみです。

井上選手のタイムですが先ほどの28から29まで3分3秒に少し落ちました。 日本記録更新はあくまでその結果についてくるものなんだと話していました。 菊地までは日本記録更新を狙えるペースで、きています。 そういう状況ではありますがその集団の後ろの大迫選手と菊地選手がちょっと詰まってきています。 その間に後ろから大迫選手と菊地選手が少しずつ追いつき始めています。 井上選手とアジア大会で1秒差で争った選手です。

後ろの大迫選手が追いついてきています。 先ほど金さんからのリポートで10秒という差があった大迫と井上の差ですが今、2秒差まで縮まってきました。 井上がいる集団がペースが落ちたところに大迫が集団に加わってきました。 集団の一番後ろについた大迫ですが大迫の動き、走りはいかがでしょうか。 井上選手の表情を見て仕掛けました。 日本人の中でトップを走ってきた井上が今、初めて、他の日本人選手の背中を見る形に変わりました。

前には井上選手大迫選手がいますがここからが勝負どころということで設楽選手は、どんな走りを見せればいいでしょうか。 高校までは決して全国的にトップのランナーではなかった設楽選手が東洋大学に進んで酒井監督の教えを受けて攻めの走りを学んで2年前の東京では当時の日本記録をたたき出しました。 大迫選手が35キロ地点を通過しました。 大迫は35キロ地点のフィニッシュ予想は2時間4分51秒。 大迫と並んで走っているのは菊地が2時間5分49秒の日本記録ラインに迫ります。

まだまだ日本記録が更新できるペースで35キロの折り返しをすぎました。 日本記録が更新できるペースです。 日本記録更新ビッグタイムは現実的なものになってきました。 それでいけば日本記録確実です。 前にいるアブティ選手はソマリア出身で9歳のときにベルギーに帰化した選手です。 大迫選手とはアメリカで面識があるそうです。 そういった意味ではお互いに分かっている人の背中をしっかりと見ていくというのは大迫選手の力になると思います。

まだ、日本記録ペースです。 将来の大迫の夢は可能性が大きくなってきました。 この大迫が自らの持つ日本記録を残り3キロで塗り替えます。 ここからの1キロを3分9秒でいけば日本記録。 特に誰を意識するということはなく可能性のある選手全員を意識して今回の東京マラソンに挑むと話しました。 大迫君はMGCで3位という不本意な結果に終わりましたがそのときは周りを気にしすぎてたんだと思います。 日本記録は絶対に出ます。 40キロ通過時点では自らの日本記録更新を視野に入れています。

さらに日本記録を塗り替えるか。 大迫傑が自らの手で日本記録更新を狙います。 日本人トップの座を守って全体の4位フィニッシュの大迫。 アジア記録ホルダーだった選手が今6位フィニッシュです。 途中までは日本記録を更新するペースで走っていました。 日本人のフィニッシュ者を整理すると、トップが大迫その後、3位までが6分台。 大迫のフィニッシュシーンです。 この後、間もなく井上がフィニッシュを迎えます。 大迫、フィニッシュの瞬間です。

大迫というと中学時代からトップという話がありましたがそうではなくて負けて、強くなって駅伝で高校で日本一になりましたが日本記録です。 2分台の強さは世界基準東京マラソン連覇とその強さを、いかんなく発揮してくれました。 最強ママランナー、イスラエルのチェムタイサルピーターディババを引き離しました。 そして今2時間17分を回ったところ大会記録、すなわち日本国内の大会最高記録は間違いありません。 さらには18分台、そして女子世界歴代記録10位以内に入れそうなそんな記録を5歳の息子も見ています。

新たな日本記録が大迫自らの手で生み出された影響もあって一般市民ランナーの参加が中止となって各種セレモニー等も全て中止となって規模が縮小された中で行われた東京マラソン。 見事、日本人1位日本新記録を樹立した大迫傑選手です。 ずっと狙っていた大会でしたので日本記録という形でまだ内定は出ていませんが来週次第ですが次につながる走りができたと思います。 MGCの悔しさが本当に大迫傑という人物を強くしたのではないでしょうか。

うまく調整してというか自分のキャパシティー以上走ってしまうとそこからつぶれてしまうと思ったので体と対話しながら走れたと思います。 ライバルもそうですが自分自身を超えるという意味で守らずにチャレンジできたことは次につながる大きなチャレンジだったと思います。 井上選手というよりはなるべく、自分のキャパシティーを超えないようにできる限りついていくという感じでした。