新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、政府が要請した全国一斉での臨時休校が、35の都道府県で始まりました。 新型コロナウイルスの警戒が続く中、北海道江別市の高校では、出席者を限定して卒業式が行われました。 国会では、参議院予算委員会が開かれていて、安倍総理大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、緊急事態宣言を含む法整備の必要性を示しました。 安倍総理は一定の地域での急激な感染の拡大で、緊急事態宣言発出の可能性に触れ、危機感を示しました。
談話では、感染拡大により、金融資本市場で経済の先行きに対する不透明感が強まるもとで、不安定な動きが続いているとしたうえで、適切な金融市場調節や、資産買い入れの実施を通じて、潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく方針を示しました。 東京株式市場では、先週、株価が急落するなど、金融市場の動揺が続いていて、日銀は異例の総裁談話を通じ、機動的に対応する姿勢を示した形です。
東京・千代田区の都立日比谷高校では、合格者およそ300人の番号が張り出され、番号を見つけた受験生や保護者からは、歓声が上がりました。 日比谷高校は、きょうから休校のため、在校生はおらず、受験生どうしが近づき過ぎないよう、例年より合格者発表に使うスペースを広くして、対応したというこ積水ハウスから土地購入費をだまし取った罪などに問われた、地面師グループの主犯格の男が、初公判で無罪を主張しました。