ちょっとだけ、本当私たちの手前勝手な話ですけどこちらは、昨夜新型コロナウイルス肺炎によって亡くなった、志村けんさんが入院していた病院です。 その後、23日に新型コロナウイルスの検査で陽性と診断され入院していましたが昨日午後11時10分にこちら、東京・新宿区の国立国際医療研究センターで亡くなりました。 さて、お伝えしていますように志村けんさんがこの新型コロナウイルス肺炎で亡くなったとの一報は本当に多くの人に衝撃をもたらしました。
昭和大学医学部二木芳人特任教授にお越しいただきました。 そのあと民放各局は生放送の放送中に速報が入って各局、対応に追われましたけれども思い起こしてみると志村さんの病気に関しては先週の水曜日「グッディ!」でもお伝えしたばかりだったんです。 2日後には呼吸器系の症状も出てこられまして次の日に診られた先生のご判断でお家に訪問されたわけですが恐らく、胸の音をお聞きになったりして肺炎があるという判断をされて病院に送られたものと思われますがそれにしましても肺炎の症状が出てからの経過が大変急ですね。
ECMOに関して確認しておきますとこれは人工心肺装置というもので形はこういったものです。 人工心肺装置の中では肺炎症が悪化した重篤患者は肺で酸素を取り込むことが困難となるため血液中に酸素を送り込み肺機能を一時的に代行すると。 だから、酸素吸入器を口に当てて国内の23人の罹患者にECMOを当てたところ12人の方が回復されていて3月11日の段階でECMOを使って亡くなった方はいないといわれていました。 回しておられる先生に聞きますと皆さん頑張っていただいてこのECMOという治療はこの疾患に大変向いた治療だと。
森岡さんによると人工心肺装置をつけていたという志村さん。 志村さんの芸能界入りのきっかけは1968年故・いかりや長介さんに弟子入りしたことだった。 昨日、放送された「ワイドナショー」では志村さんが戻ってくることを前提として愛のあるコメントをされていましたけどまさかといったお気持ちだったと思いますけれど志村さんを象徴するおじさんという本当に日本人の誰もが志村さんを知っていると思いますから本当、おじさんというこのひと言で志村さんを本当に思い出してしまいます。
すごいですねジャンルを超えて落語の、ある意味ヨネスケ師匠に指導をしてくれるぐらい…。 伊藤さん、老若男女本当に多くの人から親しまれてきた志村けんさんの死というのは新型コロナウイルスと関連させて私たち、今受け止めなくちゃいけないこれを。 ものすごいショックが大きいのと日本人全体に与えた影響は大きくてこれから政府が感染拡大防止のためにいろいろ措置を打ってくるんでしょうけど志村さんの死というのは非常に重たい意味を持つと思います。
昨日、「グッディ!」の電話取材に応じたのは永寿総合病院の職員の関係者。 先週金曜日の放送で千葉市の熊谷俊人市長が考える自粛が望ましいこととして美容院をはじめゴルフ、釣りなどご紹介しましたが熊谷市長はそれぞれの店や施設などの感染予防対策やその人によっての必要性緊急性によるもので一概には言えないが今どうしても必要なのかを考えて判断してほしいという考えを示しています。
1つのポイントはこの院内感染だと思うんですね。 もちろん感染経路不明の感染者の方の数も増えてはいるんですが院内感染というのが全ての病院で院内感染を防ぐ対策をとるべきだとご指摘もあったんですが実際にそういうことができるのか大きな疑問でもあります。 ということで、二木さんこの院内感染というのはなぜにして起きるのか。 難しいんでしょうけどなるべくそれに近い形で患者を迎えないと、院内感染が爆発的に増えちゃうということですね。
総理大臣が緊急事態宣言を出すそのプロセスは、政府が緊急事態宣言の要件を取りまとめる。 じゃあ昨日、例えば西村大臣が緊急事態宣言を出すかどうかギリギリの状態ですと発信しましたけれどそこで、大阪の吉村知事がギリギリの状態なら出すべきだと。 指数関数的に、いわゆる倍倍と増加していったら緊急事態宣言は今すぐ必要なのか。 ギリギリな状態ということを認識してるのであれば僕は、緊急事態宣言は出すべきだと思っています。
人間の行動の抑制についても詳しく伺いたいんですが今、大阪府としてはどの程度の危機感をお持ちになっていますか?瀬戸際という言葉では表せないような危機感ですか?大阪もそうですけど僕自身、政治家でもあるので日本全体の危機感です。 ただ、学校の抑制についてはどれぐらい感染拡大に寄与しているのかちょっと分かりにくい部分もあるので専門家の意見も必要と思いますが基本的には不要な外出を抑え込んでいくのが非常に重要だと思います。
もう1つ、医療現場の崩壊が非常に懸念されているんですが大阪の状況はどうでしょうか?あるいは宿泊施設とかで中軽症の人を一般の病院に入れる。 私、非常に注目しているのは軽症者を宿泊施設ですとか使われていない病院に一時的に滞在してもらう隔離するというやり方なんです。
ワクチンができたら医療機関の医師にすれば看護師も圧倒的に戦力は高まりますから今は完全に丸腰の状態何もない状態で医療機関もやっていますので。 斎藤さん、世論調査を見ると緊急事態宣言を出してもいいというのが意外に大半を占めていたりするんですよね。
長期戦と安倍総理が表現された真意に関して専門家会議のメンバーのお二方東邦大学の舘田先生と慈恵医大の吉田先生に伺いますと1~2か月で解決する問題ではない。 ですから、東京は今、急激に患者さんの数が区単位で少しずつ考え方が違ってたんですけど現在、東京都のほうが全部、それをまとめていろいろとデータを収集中ですので早いタイミングで出されると思うんですけど急がなきゃいけないんじゃないかと思ってますね。 どこで折り合うかっていうのは本当はものすごく難しい話で何人になったら経済活動再開かとか。
一気に需要が拡大する可能性もあり人工呼吸器は西村大臣いわく増産に向けて調整をしています。 一部の専門家の方はこれから日本も人工呼吸器が足りなくなる時代がくると早い段階でおっしゃっている方もいらっしゃって、そこへの不安もあると思いますけれども経済産業省では人工呼吸器メーカーに増産を要請し数万台規模での確保を検討していると。
必ず元気になって戻ってこられることと信じていましたが志村さんとは以前「だいじょうぶだぁ」「バカ殿様」「ごきげんテレビ」「ドリフ大爆笑」など数々の番組で共演させていただき笑いの絶えない現場にたくさんの思い出があります。 火曜日のフジテレビの夜の番組「志村でナイト」で共演されています。 本当に「東村山音頭」によってドリフの番組って後半の少女合唱団というあのコーナーがガラッと違うものに変わったというのも懐かしい思い出ですけれど。