一方、立憲民主党など、野党の国対委員長が会談し、総務省の接待問題を巡る答弁が不誠実だったなどとして、武田総務大臣の不信任決議案を提出する方針で一致しました。 政府は、新型コロナウイルスの感染が再び急拡大している大阪府に、まん延防止等重点措置を初めて適用する方向で調整に入りました。 政府内からは当初、まん延防止等重点措置の適用は時短要請の効果を見極めたうえでなどと、慎重な声が多く聞かれました。
通信アプリのLINEが、利用者の個人情報を中国の関連会社がアクセスできる状態にしていた問題で、政府の個人情報保護委員会は、LINEへの立ち入り検査を始めたと明らかにしました。 これは衆議院内閣委員会で明らかにしたもので、システムの管理を委託している中国の関連会社が、日本国内の利用者の個人情報に、アクセスできる状態になっていた問題を検証するため、個人情報保護委員会が、立ち入り検査を始めたということです。
新型コロナウイルスの発生源について調査を行った、WHO・世界保健機関の中国の対応について、アメリカ政府は、透明性がないと批判しました。 30日に公表されたのは、中国・武漢で、新型コロナウイルスの発生源を調べたWHOの国際調査団による報告書で、武漢のウイルス研究所から流出した可能性は極めて低いと結論づけました。 新型コロナウイルスのワクチンを1瓶で7回接種できる注射器の本格的な生産が始まりました。