北京オリンピック スピードスケート女子団体・男子団体パシュート決勝

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この番組のまとめ

ここまでトータルで12個のメダルを獲得しておりまして平昌オリンピックが過去最多13個ですからあと1つに迫っています。 そして、そのあとノルディック複合には2大会連続銀メダルの渡部暁斗選手が登場します。 渡部暁斗選手、悲願の金メダルへまずはいいジャンプを決めてもらいたいです。

平昌からあっという間の4年でしたけれど今回は金メダルの有力候補としてプレッシャーがかかると思いますがどうご覧になりますか?日本チームとしましてもソチオリンピックの悔しさから4年間、更に強くなった日本を見てもらいたいなと思います。 もともと3人とも調子が上がっているというのは聞いていましたので記録はそれなりに出してくるんじゃないかと思いましたけどまさかオリンピックレコードまで出してくるとは思いませんでしたね。

準決勝、決勝どんな戦いになると思いますか?日本チームはいろんな経験を積んで皆さんの期待も背負ってこの舞台に立っていますので自信を持ってレースに臨んでもらいたいですし心から納得のできるレースをしてもらいたいです。 本当に選手たちの今のいい雰囲気というよくとっているところが印象的だったんですが日本がオリンピック2大会連続の金メダル連覇に挑む日がやってきました。 女子は3日前男子は2日前に4組8チームで準々決勝が行われタイム上位4チームが準決勝進出を決めています。 このあと、準決勝順位決定戦。

まずこのセミファイナル、準決勝対戦相手のロシアオリンピック委員会の選手たちとの戦いですね。 ここまでロシアオリンピック委員会よりも1秒39、日本が前にいるという構図になっています。 ロシアオリンピック委員会にも3秒23差をつけている日本。 ロシアオリンピック委員会の選手は明らかにペースを落としましたね。 佐藤綾乃ロシアオリンピック委員会に勝つことです。 そしてロシアオリンピック委員会今フィニッシュです。

しかしながら2周目以降カナダチームはそこからワイデマン選手中心に安定したラップを刻んできますから目が離せないですね、最後まで。

オランダとカナダはカナダがかなり手ごわそうだなと決勝の相手ですがどう思われますか?ワールドカップランキング1位でこの4年間で相当、日本の研究をしながら力をつけてきたのが分かりますので手ごわい相手ではありますけどその分、日本チームもこの4年間で菜那と綾乃選手の地力が上がってきているので美帆選手が逆にやりたいことがレースでできるようになってきたと思います。 戦略としては準々決勝と同じような菜那選手も先頭に立った時点で滑りながらも声をかけたりされているんですか。

ですから準々決勝の1位のノルウェー2位のアメリカ、3位のロシアオリンピック委員会は先頭を変えないプッシュ方式。 そして黄色がオランダの英雄スベン・クラマー青がパトリック・ルスト。 ノルウェーの一致した動きとオランダが若干ばらつきが見えますのでチーム練習の差が出ているかと思います。 オランダは黄色のアームバンドスベン・クラマーが先頭。 ほぼ互角というオランダとノルウェー。 平昌の金メダル、ノルウェー連覇に向けて準々決勝をトップで通過準決勝はオランダとの対戦。

ロシアオリンピック委員会はこの男子団体パシュートはトリノの5位が最高ということでメダルをとればこの種目初ということになります。 まだロシアオリンピック委員会がリードしていますがアメリカが詰めてきているという展開です。 初のメダル確定!そしてオリンピック新記録更新!ロシアオリンピック委員会初のメダルを確定させました。

逆に言えば世界ランキング13位のロシアオリンピック委員会がトレンドのプッシングですから、決勝はノルウェー対ROC・ロシアオリンピック委員会となりました。 そしてアメリカとの準決勝を制してオリンピックレコードを出してということですので勢いでいうとロシアオリンピック委員会はいい形で決勝に向かいますね。 フロントサイドダブルコーク1080!まずは1回目フロントサイドの1080きっちり決めてきました。 フロントサイドダブルコーク1080を着地させます。

日本女子史上最年少のメダリストとなりました。 冬季オリンピック女子史上最年少の楽しむというのを意識していて楽しんでやれば結果がついてくると思ってたので音楽を聴きながらノリノリで。 菊池さんこの日本女子、冬季五輪では最年少のメダリストの瞬間もご覧いただきましたがどう映りましたか?初めてのオリンピックで本当に素晴らしいパフォーマンスだなと思いますし度胸がすごいなと感心しました。

ホームストレートからポーランドバックストレートからベラルーシがスタートを切っていきました。 北京オリンピック女子団体パシュート7位8位決定戦です。 青柳さん、ベラルーシは団体パシュートオリンピック初出場ということで。 今日のこれまでの準決勝の戦い方を見ているとオリンピック団体パシュート初出場のベラルーシ。 オリンピック団体パシュート初出場のベラルーシがポーランドを破りまして7位。 ノルウェーはトリノ、ソチの7位が最高ということで勝っても負けても団体パシュート女子自国開催ですから負けられないところです。

中国の1人目、2人目、3人目その間隔が詰まりましたが続いてノルウェーです。 5位が中国6位がノルウェーとなりました。 ベラルーシが勝って7位、ベラルーシ8位ポーランド5位6位決定戦は中国が勝ちました。 中国が5位、ノルウェーが6位。 先ほど、高木美帆が自転車をこぎながらバナナでエネルギーを補給して一度クールダウンさせて気持ちを落ち着かせてそこからまた気持ちを上げていくと。 北京オリンピック男子団体パシュート7位8位決定戦です。 準々決勝7位のイタリアそして開催国準々決勝8位の中国です。

この中国は青柳さん、男子団体パシュートオリンピック初出場です。 準々決勝では7位だったイタリアとも10秒の差があったということ。 次につなげてということですがそれはイタリアも同じで準々決勝の結果はイタリアにとって決して満足できるものではありませんから最低でもここは相手に勝ちきることが必要になります。 イタリア先頭はマルファッティジョバンニーニギオットという隊列。 また、イタリアは画面には映っていないんですが先頭交代ですね。 イタリアは頻繁に先頭を変えてきています。

平昌では5000m銀メダル10000m金メダルをとったブローメンですが北京では5000が10位しかしながら今大会は惜しくもメダルには届かなかったというレースですからここは何としても対戦相手のカナダには勝ちたいところです。 準々決勝は6位で韓国は今日の5位6位決定戦に回りました。 団体パシュートの準決勝からはタイムレースではありませんが韓国チームは準々決勝から比較すると11秒程度タイムを落としていますので順位戦という意味では不本意というか残念な結果で終わりましたね。

前半のジャンプのポイント差が後半のクロスカントリーのスタートのタイム差に変わっていきます。 今ウィンドファクターがマイナス3.3ウィンドポイントがマイナス3.3と出ていました。 このジャンプはウィンドファクター風の条件による不公平をできるだけ減らすために4人目のスタートはアメリカのグッド。 トライアルジャンプに比べると風は収まってきているように感じます。 これから出てくる右下の数字ウィンドポイントはマイナス12.6。 ジャンプではさまざまな数字が出てきますが最も大事な数字は後半のタイム差。

イタリアのボルトラス緑のラインを大きく越えてK点付近まで来ました。 スタート、プラスの1分19秒ということで暫定トップのイタリアのボルトラスから1分19秒遅れとなります。 緑のライン付近ということは飛距離だけ考えると、それでもトップで立っている選手よりも5mほど後ろ。

渡部選手このあと登場しますけども渡部選手にとってはどんな環境になりそうですか?渡部暁斗選手はトライアルもいいジャンプ僕も見てました。 菊池さんも一緒に戦っているような日本がこれまで積み上げてきたことを発揮するレースをするためには、どんなことが大事になりそうですか?決勝のレースで一番大事になるのは金メダルをとりたいという強い気持ちだと思います。

オランダ対ロシアオリンピック委員会。 そして、準々決勝も日本がオリンピック新記録をマークしましたがカナダとのタイム差は0秒36しかありません。 こちらがロシアオリンピック委員会です。 北京オリンピック女子団体パシュート3位決定戦。 果たして銅メダルを勝ち取るのはオランダかそれともロシアオリンピック委員会か。 早くもロシアオリンピック委員会から、3秒近くオランダがリードをとっています。

3大会連続のメダルへオランダがリード。 やはりこの差は個々の能力の差と言ってしまえば詰めてきてはいるんですが前半のリードを守っているオランダ。 ロシアオリンピック委員会も懸命に前を追っていきます。 オランダがフィニッシュ銅メダル。 遅れてロシアオリンピック委員会は4位。 意地を見せたオランダ銅メダル獲得。 オランダチームは2回先頭を交代していますので気持ちを1つにしてという日本。 高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃。

佐藤綾乃、そして高木菜那。 あーっと!日本の隊列が崩れた!日本、敗れた!カナダ、金メダル!最終コーナー日本の象徴、隊列が崩れた!ただ、最後までゴールしました。 そして、この女子団体パシュートカナダは悲願の金メダル。 今、高木美帆がお姉さんの高木菜那を迎えに行きます。 高木菜那の目には涙。 妹の高木美帆がお姉さん、高木菜那の肩を抱きました。 ここですね高木菜那の転倒がありました。 その日本に勝たないと金メダルはないんだというカナダの思いというのも伝わってきます。

戦術のところで注目なのはアメリカが先頭交代しないプッシュ方式でどれくらいいけるのか。 アメリカはジョーイ・マンティア黄色のアームバンド、レーマン赤がドーソンという隊列。 オランダチームとしては少し足並みも合いませんし若干、チーム力としてはアメリカが女子チームのような形で展開できるのが強いということですよね。 そしてオランダは長距離の英雄クラマー選手がメダルゼロで終わる可能性が出てきましたね。 3大会連続で5000mで金メダルをとったオランダの英雄クラマーですがオランダ、遅れています。

ノルウェーの連覇かそれともロシアオリンピック委員会が金メダルをとるのか。 一方ロシアオリンピック委員会。 先ほど準決勝ではオリンピック新記録をノルウェーがリードしています。 残りの後半のラップがちゃんと刻めるのでこの差をどれくらいロシアオリンピック委員会がロシアオリンピック委員会先頭、ザハロフ。 ただ、懸命にロシアオリンピック委員会も追ってきます。 連覇、ノルウェー!連覇達成です!大きく叫びました。 連覇を達成したノルウェーが国旗を掲げています。

ノルウェーの金メダルメンバーエンゲブロテンそして、コングスハーグそしてペデシェンの3人です。 一方、銀メダルになったんですがロシアオリンピック委員会。 決して前評判は高くなかったロシアオリンピック委員会が銀メダルです。 男子団体パシュートは金メダルがノルウェーそして銀メダルがロシアオリンピック委員会。

泣き崩れる高木菜那にそっと寄り添う高木美帆佐藤綾乃、そして押切美沙紀の姿がありました。 本当にこのセレモニー自分自身で想定しないような結果が起こった時にはこの数十分の間で気持ちを切り替えてというのは並大抵のことではありませんし普通はできないと思います。 そういう選手にとっては気持ちを切り替えて勝者をたたえるとかいう気持ちにまでは向かないかもしれないですけど彼女たちの表情を見ている限りはやり尽くしたしその結果は頂点ではなかったけれどもカナダは強かったしオランダも底力がありました。