本当に、これで高木美帆選手は個人で4つもメダルを獲得して大会を締めくくることになりました。 今大会、2つのメダルを目指す日本男子の戦いをご一緒に見届けましょう。 直前の日本選手の練習の状況ですがまず、エース新濱選手。 そして銅メダルを獲得した森重選手ですが1000mはシニアの国際大会初挑戦となります。 そして、日本としては12年ぶりバンクーバー大会以来の出場となりました須貝選手と古野選手が出場。 中でも須貝選手は去年のワールドカップで日本人として14年ぶりにワールドカップの表彰台に上がった注目の選手です。
予選のタイムトライアルを3位で通過した日本の須貝龍は決勝トーナメント1回戦第5組に登場。 ただ、終わったあとに須貝選手、初めてのオリンピック今後につながるいいレースができたというふうに話していました。 日本人初めての初戦突破はなりませんでしたが須貝選手4年後のオリンピックに向けて目が離せません。
では改めて、先週森重選手が銅メダルを獲得した男子の500mの模様を振り返っていきましょう。 シニアで未経験の1000mとおっしゃっていましたけどだからこそ、思い切ってチャレンジできるという強みもあるかと思いますが加藤さん、改めて森重選手のコーナーの素晴らしさ技術の高さというのは具体的にどういったところにあるんでしょうか。
それぞれの特長を生かしていただいて昨日の女子1000m日本の高木美帆金メダルの歓喜その余韻がまだ残る北京市にあります国家スピードスケート館です。 日本からは500m20位でした、新濱立也。 放送の解説は、1992年アルベールビルオリンピック500m銀メダリスト黒岩敏幸さんです。 特に500mで銅メダルを獲得したバランスを崩して悔いの残るレースになりました500m、20位でした新濱立也。 北海道別海町出身の25歳初のオリンピック。 まずまずのタイムで入ってきた新濱立也です。
この選手は北京オリンピック1500m、18位でした。 非常にアメリカの選手はソルトレークで練習する機会が多いので高速リンクで練習できますから非常にカーブの動きが上手になってきますね。 そして、このあと第3組には日本の森重航。 森重君丁寧に氷を捉えているなというのはあったので前半からいってほしいんですけど勝負とするとやはり残り1周の部分でラップを落とさずにしっかり回れれば自己ベストである1分8秒59を切ればかなり上位にくるのかなと思います。 インスタートが日本の森重航。
このあと、第6組にはこの種目の世界記録保持者ロシアオリンピック委員会のクリズニコフが登場します。 1分5秒69という出場選手の中で唯一の1分5秒台を持っているというクリズニコフなんですが前半でのクリズニコフがどれだけのタイムでくるのかと。 ロシアオリンピック委員会の世界記録保持者クリズニコフ、27歳です。 さあ、世界記録保持者クリズニコフが果たしてどんなタイムを出してくるのか。 今度はクリズニコフがインレーンからアウトレーン。
世界記録保持者、クリズニコフ現在2位です。 今大会の初レースその辺りのプレッシャーもあまり押すような感じではなくて足を運ぶというようなイメージなんですけど今回、見てますと1歩1歩がグッグッと押し込むタイミングが現在トップのポーランドのミハルスキーです。 アメリカという国はエリン・ジャクソンもそうなんですけど選手を育てるのが非常に上手な国ですので4年後、イタリアでの大会の時には彼は世界の上位に現在4位の17歳のジョーダン・ストルツ。
初のオリンピック。 もっとしっかり動いている形をとれたんですけどやはり今回、オリンピック初レースということで硬くなっていた。 初のオリンピック、23歳。 去年の年末の北京オリンピック最終選考会では1000m、1位国内最高記録を出しました。 まだまだ伸びしろのある23歳小島良太です。 間違いなく今回のレースの経験というのは小島君にとってプラスになりますし日本のレベルは次のイタリアに向けての強化策というのはそこの部分をしっかり直していってほしいなと思います。
葛西さん、人生で初めてスピードスケート生観戦されましたがいかがでしたか?テレビで見るよりもスピード感もありましたしそしてスケートのファンの子のシャンシャンって音と1000mはシニアの国際大会デビュー戦がオリンピックという大きな舞台でした。
前回の平昌で、この種目金メダルをとったオランダのキエルド・ナウシュが国内での選考会で4位ということで前回の金メダリストが出られないというぐらいオランダの国内のレベルが高いという。 ここまでのトップはポーランドのミハルスキー。 1分8秒56というのが現在のトップミハルスキーのタイムです。 現在トップのミハルスキーのタイムが青い線です。 ですからイギリスのカーステンが後半チャ・ミンギュのスピードも借りながらうまく上げてきたという見方ができます。
現在トップのミハルスキーから100分の9秒遅いだけというタイムになりました。 ただ、最後のカーブでちょっと足が動かなくなってしまってインスタート、ベラルーシゴロバチュク、23歳。 そしてロシアオリンピック委員会のムシュタコフ、25歳。 このムシュタコフは自己ベスト1分6秒台を持っています。 ここまでムシュタコフが16秒22。 そしてゴロバチュクが16秒29。 現在ベラルーシのゴロバチュクがトップ。 そして、ムシュタコフも追っていきますが後半です。 ゴロバチュクがしっかり動いていますね。
正式タイムが出まして1分8秒63ゴロバチュク、現在2位。 現在、ミハルスキーがトップそしてゴロバチュクが2位マルテン・リーブが3位という残すは3組。 ローレンセンも今シーズン見てると1000mのほうが結果がいいので後半強いですから2人、後半型のタイムで注目したいです。 ローレンセンはここまで8番目のタイム。 オランダは、この種目オリンピック3連覇がかかるんですがやはり強いオランダ勢。 インレーンがネイ・チュウガンそしてオランダオッテルスペール、アウトレーン。
カナダのローラン・デュブレイユ。 インレーンがカナダのデュブレイユ。 デュブレイユがやはり前半からすごいスピードでいっていますね。 デュブレイユが飛ばしています。 40秒82!現在トップ、デュブレイユ。 ただ、デュブレイユも動いてないですね。 飛ばしていったデュブレイユ。 デュブレイユ、フィニッシュ。 オランダのトマス・クロル金メダル!この種目、オランダ3連覇!デュブレイユは0秒40足りませんでしたが序盤から果敢な滑り。 ある意味、勝負にいったデュブレイユです。
トマス・クロル、オランダ勢発揮できないということが多く見られたんですが森重選手は本当に国際大会シニアデビューということでかなりいいレースではあったとでも、世界のレベルの高さというのを感じましたね。 ただ、もうちょっと食らいついていける力は日本選手も持っていますのでまた、皆さんオリンピックの経験がなかったのでこの経験を次に生かしてもらいたいですね。
高速滑降しながら予選のタイムトライアルを3位で通過した日本の須貝龍は決勝トーナメント1回戦第5組に登場。 中盤を終えたところで1位がスウェーデンのムーベリ2位がオーストリアのタカッツ3位の赤い選手が日本の須貝。 今回の北京オリンピック数々の名場面がありましたけど我々とすれば、冬のレジェンド葛西さんに参加していただいて取材者として携わっていただきました。 もちろんいろいろあったんですけれどもやっぱり愛弟子小林陵侑選手の生で見た金メダル。