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一向に復興が進まない中そして、原発事故後初めて核燃料MOXが運転を停止している高浜原発に運び込まれた国の要請で原発を停止させたことによる負担を埋め合わせるため19億円が電力会社の支援に使われていたのだそこで、今夜は緊急企画参議院選挙公示を前に各党の国会議員がスタジオに更に、福島の被災者も加わり直接、怒りをぶつける江口:参院選の公示を直前に我々のことを忘れてはいないかといまだ避難生活を強いられている被災者の皆さんが今夜、政治家に怒りの直談判。

福島第1原発事故から2年が過ぎた今故郷へ戻れるか戻れないか避難者の中でもさまざまな考え方が出てきているまずは早く除染を終わらせて故郷に戻りたいと考えている人を訪ねたこの日、飯舘村に一時帰宅した渡辺富士男さん渡辺さんの自宅は福島第1原発からおよそ38kmも離れているが現在は居住制限区域に指定されしかし、それを阻むのが放射能汚染毎時0.23マイクロシーベルト以上あると除染の対象となり得るが…汚染した土地に住民が戻るべく行われているのが除染国は来年3月には作業を完了させ最終的に全員帰還できることを目指しているし

葉梨:こちら、中間貯蔵施設と最終処分施設これ、どこに置くか決まってない形です。 子ども・被災者支援法の問題もあるように国が基本方針示して、例えばチェルノブイリ法じゃないけれどどこには住むどこには住めない。 福島第1原発事故の福島:政府は収束宣言したけれど。 収束宣言っていうか、あのときは冷温停止宣言っていうんであって収束宣言ではない。

除染したものの最終処分場にさせてもらってそして、それを受け入れる形にしないと。 葉梨:それにしても、最終処分場大竹:ちょっといいですか。 渡部さんはあそこに帰れるんですか?まず除染計画というのはしっかり見直さなきゃいけません。 というのはね、というのは除染作業をどんなにやったとしても廃炉になってない原発がすぐ隣にあるわけです。

でも、残念ながら現実は、南相馬市長に電話して聞きましたら、昨日南相馬で国が除染すべきところは何も行われてない。 自民党と公明党の皆さんにね全党派で子ども・被災者支援法っていうのを作ったんですよ。 去年6月に成立した子ども・被災者支援法とは今どこに住んでいても一定の基準を満たせば今の政権なんですよ。 阿川:福島さん全員帰還っていうことを民主党は、まず最初にさっき中田さんが言ったとおりで。

これが、大事な問題で要するに平時ならば減価償却って当然だけど今回はこういう非常時なわけで。 中田:そのためには帰れる、帰れないの可能性論をやるんではなくて少なくとも廃炉になってない原発の5kmなのか10kmなのかは、ともかくそこは決めなきゃいけないんだけど大竹:生活の党とか話してないから。 おっしゃるとおりに生活を再建させるための方策を早く、国が責任を取るべきで中田先生、おっしゃるように廃炉は廃炉で明確に廃炉すべき。

ゆるキャラPRなど被災者のための雇用対策だったはずの日本経済の再生なくして被災地域の真の復興はない雇用は足りているしかし、福島の被災地から聞こえてくる雇用に対する要求とは目先の生活を満たす金のための仕事ではないつまり、今福島に必要な雇用は量ではなく質の問題なのだ南相馬市にそうした信念を持って奔走している男がいる荒井大蔵さん、45歳自らも被災し故郷の風景まで失ったそれでも、震災直後から青年会議所のOBとしてボランティアに携わり被災地支援に駆け回ったそんな日々の中、ある転機が経済活動の再開に復興への道筋を見た

中田:役所がやるには必ず1つ1つ大きな書類を中間支援施設を作って中間支援組織があるんですよ。 マッチングの話が今、ありましたので私としても福島に帰ってこられるような仕組みというのをしっかり作っていきたいと思いまして避難解除区域の市町村のそういう就労支援を行っていくような協議会に対して国が支援を行う制度というのを今回、作らせていただきました。 阿川:例えば、このお隣の渡部さんご夫妻のようにお米や野菜を作ってるという第1次産業の人たちとのビジネスマッチングみたいなことも苦しんでいる食の風評被害なんですね。