そして日本のキャプテン、足立夢実の新星デュエットが登場世界水泳2013。 舞台はスペイン・バルセロナです皆さん、ソウルオリンピック銅メダリスト小谷実可子さんにお越しいただいております。 プラスアルファの魅力が生まれてくる、非常に期待のできるデュエットなんですけども、今回は2人として世界水泳、初デビューですから、なんといっても世界の人々に、新しいデュエットをばーっと、強い印象を与えることが大切ですよね。 世界水泳バルセロナ、デュエット・テクニカルルーティンの決勝です。
デュエットというのは、本当に泳ぎ始めてから、日によってコンディションも違いますが、あっ、きょうはこのままいけそうという手応えを感じられるもんなんですけれども、なんかこの2人を見ていると、安定したシンクロナイゼーションきっと非常にふだんから息が合っている2人なんではないかと思います。 このデュエット・テクニカルルーティンでは、このあと、ウクライナであり、中国であり、ロシア、日本、そしてカナダ、ソニャ・ベルナルドバー、37歳のベルナルドバー、非常に力強くてよく合ってますね。
先ほどのチェコのベルナルドバーとドゥフコバーは、14歳差あったわけですが、ある意味それとはちょっと対照的な、年齢だけで見ればデュエットということになります。 さあ、僅差の勝負にもなってきていますデュエット・テクニカルルーティン決勝。 ここで北朝鮮が演技を終えましたそれに続いて、今度はイタリアのデュエットです日本人コーチ、友松コーチも指導するイタリア、リンダ・セルッティ、コンスタンツァ・フェロ。
井村先生の選手にかける笑顔とか見ると、選手がかわいくてたまらないというような様子でしたよね自国開催だったロンドンオリンピックが終わり、そこからどう進化していくかというこのイギリスのシンクロ界。 本当にこの世界大会、この世界水泳の中で、イギリスの選手たち、じゃあ、井村コーチが教え始めて、どんな演技を見せるんだろう、どう変わっていくんだろうという、われわれもね、もちろん、注目ではあるんですが、ひょっとすると井村コーチ自身が選手はどんなふうにやってくれるんだろうなっていう期待もあったかもしれないですね。
本人たちも予選を終えたあと、ロンドンオリンピックの8位から、少しでも上に行きたいんだというふうに話してくれました。 今大会は予選から本当に印象的、力強い演技を見せていたギリシャの2人だったんですが、決勝では中盤以降、少しほころびも見えました。 この2人も世界水泳でデュエットを泳ぐのは初めてということになります。 それでも得点を出してきたウクライナ、アナナソワとボロシナ。 中国、双子のデュエット、この2人、世界大会は、この世界水泳が最後になるそうです。
ロシアのデュエットは、水面の上と下が分かれていなくて本当に水中も演技してるような、どこにも隙がないルーティンですね。 ロシアは前回大会では、というところだったんですが、新たなデュエット、コレスニチェンコとロマーシナ。 日本、乾と足立、この世界水泳で初めてデュエットを泳ぎました。 小谷さん、改めて演技全体の印象、いかがでしたか?いや、よくぞこの短期間で、予選のとき、いくつかあったばらつきを、ここまで直してこれるとは、この2人は、今大会は乾がソリスト、そして足立はこれまでソリストを務めてきた。
カナダの選手というのは、伝統的に非常に雰囲気作りが上手で、観客受けをするルーティンを出すことが多いんですが、できていますね。 さあデュエット・テクニカルルーティンの決勝も、カナダまで演技が終わりました。 最後に演技を行います、地元、スペインのデュエットの登場に、きょう一番の大歓声。
デュエットパートとチームパートの連携です。 ロシアの演技は動きが止まらない動き続けるシンクロですね。 これぞシンクロ王国、ロシアの実力を存分に見せました。 さあ、シンクロ王国、女王ロシアの得点です。 シンクロニッポン、復活をかける今大会。 今回の世界水泳バルセロナはチーム種目に中国がエントリーしていません。 ですから、日本、表彰台、大いに期待感高まるフリーコンビネーション。 そしてスペインが2位、3位ウクライナで、4位に日本。