気象台は、これまでに経験したことのないような大雨351ミリ、山口市でともに観測史上最大となっています。 更にこういう表現聞いたことありますか?記録的短時間大雨情報。 通常の大雨警報よりももっと強い言い方はないのかなと検討した結果記録的短時間大雨情報という言い方をするようになったんです。
こうやってみますとここが過半数ラインということになりますから自民党、そして公明党の連立の2党によって過半数を超えているということがわかりますね。 今回の参議院選挙の争点の1つに憲法改正も入っていたんですよね。 憲法改正について国民がどう思っているのか。 賛成か反対かというアンケート調査問題になるのは憲法9条ですよね。 憲法9条については改正賛成か反対かどうか、ということもあわせて聞いてみます。
そんな憲法を変えようとしているんですがひとりさん安倍総理大臣が変えようとしているのは憲法第何条かご存じですか?9条です。 96条って何か?憲法改正についてのルールを定めたものです。 憲法改正のルールを変えて、まずこれをやりたい。 ここまでクリアしたらここで今度は国会の憲法改正発議ということになります。
こちら、今回、例えば比例代表と選挙区では無効投票が変わっていたんですが全国一律という意味で26.31%あればいいということになりますが有効投票の過半数ですと24.88%でいいんですよ。 そもそも、仮定の話で申し訳ないですがもし、この国民投票が行われたときに投票率とか有効投票率がひどく低くても、それはいいんですか?有効なんですか?今の法律によればそれは有効ということになっています。
では、安倍総理はなんで、ここまでして憲法を変えたいのかということですが実は自由民主党というのが結党のときからつまり自由党と民主党と一緒になって初代総裁の鳩山一郎。 そんな鳩山の意志を継ぎ憲法改正に取り組んだのが安倍総理の祖父でもある岸信介総理大臣でした。 国民の興味は憲法改正へ向くことはなく改憲の声は出なくなっていったのです。 再び、憲法改正の声が大きくなるきっかけとなったのが91年の湾岸戦争。 憲法9条があるため自衛隊を派遣せずお金だけ出した日本に国内外から批判が。
自衛隊は戦力なのかどうなのかというのがこれまでずっと議論になってきた。 そこで、自民党が憲法改正草案というのを発表しています。 なので、まず96条を変えて変えやすくしてから変えていこうというそこがちょっと謎なのはここまで明確に9条を変えたいということがわかっているということは96条を変えましょうという議論自体はここにつながることは絶対明確なわけですね。 その自衛隊、一体防衛費はどのくらいかというと世界の中で見てみましょう。
それは誰なんですか?内閣の中の内閣法制局という法律の専門家の今は集団的自衛権は使えないよといっているので安倍さんとしては軍隊にして集団的自衛権を使えるようにしたいんだけどその前に、現在でも解釈を変えれば集団的自衛権が使えるんじゃないかって考えていて今、専門家の人たちに集団的自衛権が使えますよという判断を出してもらおうとしているんです。 集団的自衛権はどうしてそんなに必要なんですか?つまり日米安保条約を結んでいてでも、アメリカが攻撃されたとき日本は助けることができない。
先ほど憲法改正に必要な議席数衆議院、正しくは320人。 じゃあ、裏切ったなみたいなこともあったりする?だから、裏切ったのではなくて憲法改正に私は賛成だからこちらにという言い方にすると大義名分がつくということになる。 逆に、こっちの自民党なりこっちのほうでやっぱりそれはいやだという人は出てこないですか?今のところそういう動きはないですが憲法改正を急ぐことはないんじゃないかと思っている慎重派は確かに自民党の中にもいますけどね。
徴兵制、つまり例えば二十歳以上は全員軍隊に入るこれが徴兵制ですよね。 それはそれぞれの国の制度としてあるいは、そのための法律を作ることによって徴兵制があったりなかったりということがあるわけです。 だからアメリカは軍隊がありますが徴兵制度がありましたが今は徴兵制度ないですね。 それからドイツも国防軍という軍隊があって以前は、ずっと徴兵制が続いてきたんですが去年、徴兵制がなくなったということがあります。 アベノミクスで日本は変わるのか1つは、金融緩和。
買いあげると、その分だけ日本銀行の紙幣、お金が銀行に出て行くでしょ。 銀行に現金がいっぱいたまるそうすると銀行がその現金を個人の住宅ローンとかあるいは企業が新しいところを作ろう人を雇おうというところにお金をどんどん貸すようになるのではないか。 銀行にどんどん現金が積みあがっている状態になっている。 どの辺が異次元なんですか?これまで金融緩和というのがとてつもない。 単純に考えてこれになったので今はお金貸してくださいと銀行に行けば前よりも全然貸してくれる?前よりは事実です。
売買されている国債のほとんどをほとんどというか7割を国債の売買価格買いたい人よりも売りたい人のほうが増えた。 公共事業による景気回復への道筋は次のようなもの。 公共事業にはこのような効果があると考えられています。 民主党政権はコンクリートから人へとの方針を打ち出し、公共事業への財政出動を減らしていましたが自民党は逆。 公共事業を重視して予算を増やしおよそ10兆円を使おうとしています。
でも開通しているところ以外にまだ開通していないところこれを政府としては、これがミッシングリンクなんだと。 ぐるっと回る一般の国道はあるんですがそれ以外に近畿自動車道紀勢線という高速道路を今、造っているんですね。 山口県は、この辺り山陽自動車道と中国自動車道という高速道路があるんですが更に、山陰自動車道というのが計画があります。
ただアベノミクスの理想としては景気がよくなれば企業がもうかれば法人税の収入が増える。 これの研究支援をすることによって再生医療というのがこれからどんどん増えてくれば日本の経済にとっても非常にいいことになりますし。 それから、今安倍内閣が打ち出したのが設備投資した企業には減税をしてあげましょうという。 だから、安倍内閣としては規制緩和したいんだけど新たに当選した議員たちがその規制緩和に抵抗するかもしれないということもあると。
こちらの質問コーナーにも先ほど北斗さんがおっしゃっていましたようにアベノミクスで景気がよくなったという実感がなかなか、持てないといったご意見も多数寄せられております。 熱中症で倒れる人が続出し今年の高気圧は何が違う?知れば思わずそうだったのか。 2つの高気圧が同時にきている。 太平洋高気圧にチベット高気圧が重なっているんですね。 こちら日本列島を太平洋高気圧が覆っている。 その上に更にチベット高気圧が出てきている。 暑い高気圧が2つ日本列島の上に。 今、ちょっとチベット高気圧こちらに下がりました。
この高気圧から噴き出した空気がここに流れ込んで大雨が降っているということです。 例年は、太平洋高気圧だけで暑いんですね。 太平洋高気圧もここまでこないときは涼しい夏。 その結果、水分が抜けて乾燥した空気がずっと流れていって低気圧から離れた場所に今度は上から下りてきます。 低気圧が生まれることによってそこからそして気圧が高い分ここから空気がざーっと周りに流れていくわけですからここでまた低気圧に入ってというふうに地球の周りで大気がぐるぐる回っているということになります。 高気圧ですから乾燥した空気ですよね。
空気がこの中にギュッと押し込められたことによってギュッと押された熱が出ているというのがこれが断熱圧縮という原理。 空気の断熱圧縮によってこうなってるんですが理屈が難しいもんだから大気の摩擦でという言い方に逃げちゃってる。 だからこうやって空気がぐっとなるこれがまさに、高気圧です。 高気圧に覆われると気温が上がって暑いということは説明しましたが今年、暑いのは太平洋高気圧とチベット高気圧が重なっているからという話をしました。
そうすると、そこから今度は乾いた空気がつまり、これが太平洋高気圧ということになるわけですね。 これが上空にうわっと上がっていってこれが、チベット高気圧になる。 そしてヒマラヤから上に上がってますからチベット高気圧って非常に高いところにあるんですね。 今年の場合、風が非常に強いものですからチベット高気圧がずっと出てきた。 その結果、太平洋高気圧の上にチベット高気圧が重なって2枚重ねの毛布状態になった。 太平洋高気圧が強いチベット高気圧も強い。