第37回 全英リコー女子オープンゴルフ 第3日

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単独2位で決勝ラウンドに勝ち進んだ佐伯三貴。 その中で日本勢は宮里美香、森田理香子上原彩子、そして8位タイ比嘉真美子。 この大会3日目放送席はゴルフキャスターのこれはちょうど中断した瞬間ではなかろうかと思います。 そして、今、ラウンド解説村口史子プロがこの風の強いところだと思いますが、村口さん今、どちらにいらっしゃいますか。

スタートホール昨日の午前中はこれだけ穏やかな中でのセントアンドリュースオールドコースでした。 前回このセントアンドリュースで開催された全英リコー女子オープンの7年前がメジャーデビューでそのとき最終日67をマークして7位タイに入りました。 この辺りは1番スタートしてずっとクラブハウスから離れていくセントアンドリュースのオールドコース。 4番、セカンドショットよく本人からしっかり見えたかどうかわかりませんが!このセカンドショットがそのまま入ります、イーグル。

これもね、セカンドショットがよく、あそこで止まっていたと思いますよ。 単独トップでこの時点ではチェ・ナヨンが1つ上回って、しかしサードラウンドの最終組で佐伯三貴は迎えます。 今週の大会の初日を迎える前はどうも、思うようにショットの調子が、本当に決まらなくて本人の中では出たくないと思うような瞬間もあったそうですね。 初日2オーバーと出遅れて予選のカットラインを気にしながらのプレーということで本人の中でもかなり緊張感があったというような話しをしていました。

セカンドショットで出して3打目が今のところにいっての4打目。 風で中断してますが宮里美香は大変なんですがセントアンドリュースってリンクスのゴルフの一番大きな特徴というのは風がハザードになるということですね。 なんといっても初日は半数以上の選手がアンダーパーでプレーオフしましたが2日目の午後からセントアンドリュースは厳しい顔を見せ初めて今日はこれまでで一番の強い風が吹いています。 パー4のセカンドショット。

ですから、セントアンドリュースオールドコースは設計者はと聞くと大自然。 2番、3番ナイスパーセーブで4番、もう上原からは見えないセカンドショットですが見事にグリーンをとらえてピンへと寄っていきます。 ですから、このサードラウンド上原彩子のこれからのプレーそして、19歳比嘉真美子がどこまで上位に迫るか佐伯三貴は最終組でどんなプレーを見せるのか。 1つのグリーンの上に赤のピンフラッグと黄色のピンフラッグがありますがこれがセントアンドリュースオールドコースならではの共有グリーンなんですね。

通常はセントアンドリュースのニューコースでもありますがそこがドライビングレンジ練習場になっています。 あの練習場の様子を見ていると戸張さん佐伯は一度宿舎に戻ったと聞きましたが様子を見ているんでしょうかね。 よく宮里藍選手なんかもアメリカツアーなどでこういった中断あるいは再開というのはよくあることですといっていましたが小林会長もアメリカでやってましたが選手たちはどういう意識で一番意識しながら過ごしてるんですか?もう、メリハリですよね。

3日目、サードラウンドを終えていい位置にいたら優勝を狙っていきますという佐伯選手らしい言葉も飛び出しましたが。 いわゆるセットアップしてトップまで上がって下りていく面の上を動く姿は本当に日本の選手の中でもね。 最終的には、去年の全米女子オープンチャンピオンのチェ・ナヨンは午後の強風のコンディションの中で5つ伸ばして10アンダー。

19歳の比嘉真美子は海外初メジャーで見事に決勝ラウンド進出。 比嘉真美子がいてその後ろには今日4番までプレーを終えて中断中の上原その後ろのパク・インビはなんといってもこの全英リコー女子オープンに勝てばメジャー年間4連勝という男女を通して史上初。 クリスティー・カーと2人のラウンドになった森田理香子。 森田理香子も小林さん、海外初メジャー。

セントアンドリュースでは史上初めてとなる女性プロゴルファーの大会として開催されました。 やっぱりホーリーな聖地で世界で最も古いオープンチャンピオンシップですから当時はブリティッシュなんてもちろんついてなかったんですよね。 佐伯三貴選手がクラブハウスにやってきました。 このセントアンドリュースのオールドコース。 このスコットランドエジンバラ近郊にあるセントアンドリュースは北緯が56度。 セカンドショットがウッドかユーティリティーかね。 依然セントアンドリュース湾に注ぐイーデン川はやはり強い風が吹いています。

宮里美香、森田理香子の2人はちょうどホールアウトし終えたという形だったんですが上原彩子は5番の第3打を打ち終えたところでこうして一旦クラブハウスに戻りそのあとはドライビングレンジ練習場で球を打つ姿もありました。 それから、比嘉真美子も優勝争いの一員として迎えているといっていいですね。

エジンバラから海岸線を北に1時間ほど走るとこのセントアンドリュースがあります。 練習ラウンドからぜんぜん球も曲がってましたし今年のセントアンドリュースはどうなるんだろうと思っていたんですけど逆に、父のほうからアドバイスをもらって風が強いのでどんどんスタンスも広くなりますし球もつかまえたいのにどんどん、どんどんボールがアドレスから離れていってたので。

だから、どこに、どの距離で落としていくかが本当にこのリンクスではポイントですよね。 これだけうねりがあって風があってこぶがあって、やっぱりラッキー、アンラッキーが不平不満を言っちゃいけないそうしたら余計に悪くなると。 やっぱりその当時のトッププロにみんな、インタビューをしてアンケートをとってあと1回しかラウンドができなかったらあなたはどこを選びますかって。 もちろん、オーガスタを選んだプロもいますしラッキーなキックも喜べばいいしアンラッキーなキックもそれは受け入れなきゃいけないし。

村口さん、今度は比嘉選手を呼んできてくれました。 佐伯選手が比嘉選手を連れてきてくれました。 今日は風がすごい強いですがもしプレーが再開したら今日は3日目決勝ラウンド入って3日目なんですがどんなプレーをしたいですか?すべてを受け入れてボギーがきてもダボがきてもそういうのがないようにしていきたいと思います。 これだけクールにインタビューに答えるこの年代の選手って早々いないと思いますね。 しかし本当に36ホールの決勝ラウンドが楽しみになります。

僕、高校時代のときに高校3年生のときに僕がプロデュースしてる試合アマチュアの試合出推薦して出てもらったんですがすごく感じました。 それが、ちょうど前回このセントアンドリュースで行われた2007年の全英リコー女子オープンのころでした。 昨日の、この13番で本人の中でもこの試合、予選通過が難しくなったというのは認識していたそうですがホールアウトしたあともまず、一番に向かったのがパッティンググリーンで意地を見た気がしました。

その中でいいパーが続いて4つ目のメジャーが終わったんですけどその気持ちの切り替えというかこれから、どういうふうなプレーをしていこうと思ってますか?メジャーは、あと今年は残りはエビアン1つなのでここまで振り返ってみてあまり思うような成績は残せてないですけどでも、本当に予選落ちするような内容のゴルフではなかったですし自分としてはすごく、ついてなかったなという気持ちで結構、割り切れてはいるので次に向けてパッティングをしっかり調整していけたらいいなと思っています。

日本の選手たちにとっては本当に36年ぶりというメジャータイトルをかけたしかも、舞台は聖地セントアンドリュースで決勝ラウンド、最終組にまず佐伯三貴。 一方、福井県南越前町の海水浴場では3日正午ごろ砂浜からおよそ50mほどにある波消しブロックの近くで男性がうつ伏せで浮いているのが見つかりました。 三重県明和町で花火大会の交通整理をしていた警察官2人が車にはねられ重軽傷を負いました。 3日午後6時過ぎ三重県明和町で花火大会の交通整理を交差点でしていた松阪警察署地域課の警察官2人が後ろから来た車にはねられました。

R&Aというのはこれは、世界中のゴルファーもちろん、イギリスの選手たちが全部中心ですが日本からもメンバーになって会員になってる人も何人かいるんですね。 そのR&Aの世界のゴルフの総本山といってもいいですねここの会員になるとこのクラブハウスに入れると。 ですから今回は選手たちもそもそもR&Aの持ち物ではこのクラブハウスはありませんが選手たちもリンクスクラブハウスという選手がいるんでしょうね。 この人も2011年にメジャータイトルの1つクラフト・ナビスコ選手権をとりました。

セントアンドリュースです。 いわゆる、ゴーイングアウト外に向かって出て行くとで、折り返して帰ってくるカミングインこのアウトとインが語源になって日本では、アウトコースインコースという呼び方をしますけどアメリカでもイギリスでもコースによってはインコース、アウトコース。 フロントナインバックナインという言い方もあるけどいろんな言い方の中のアウトとインの語源がここです。 昔、セントアンドリュースができて、しばらくたったころには22ホールあったというふうにいわれてるんですね。

ちょっと試合と関係ない話ですがイギリスに行ってスコットランド行って毎晩、何食べてるんですか?これが、2イーグルの原因かもしれないですね。 本当にまたとないチャンスですし本当に今、持っている力を発揮して本当に日本の皆さんに寝不足になってもらえるように自分もいいプレーを心がけたいなと思っています。 もうね、帰ってきたら本当に優勝したら日本中でご馳走しないといけないね。 だから、やっぱり歴史ある大会それも聖地でメジャーでっていうのは本当に感動的なところではありますね。

だからさっきの比嘉さんのインタビューじゃないですけど本当に、そうやってポッと聞かれてすっと答えられるってことは常にその気持ちでいると。 今の佐伯三貴の答えを聞いて本当にひょっとするとっていうと失礼だけどチャンスがあると思いました。

こっちの運営というのはメジャーの運営とかアメリカのツアーもそうですしヨーロッパもそうですけどやっぱり、大会を完全に成立させるための手段というのは選手が大変でも必ずやりますからね。 そして、5人が残った日本勢ですが宮里美香、森田理香子はサードラウンドを終えましたけど上原だけが途中で中断という形で恐らく今日も再開したとしてもホールアウトはできない形になりました。 しかも5番がパー5でただ、その中で戦いながら予選を通過して上位を狙えるというポジションで今年のセントアンドリュースでも戦っています。