第95回全国高校野球選手権記念大会 決勝

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決勝戦、前橋育英対延岡学園。 先に守備につきますのは、宮崎代表の延岡学園。 昨日準決勝完封の横瀬が先発です。 率いますのは、延岡学園の重本浩司監督、31歳。 第95回大会、全国高等学校野球選手権記念大会、放送席には、2人うをお招きしてお送りしてまいります。 早速初球を打っていきました、先攻群馬前橋育英、工藤。 昨日先発を告げた理由を、山下さん、甲子園の準決勝で、成長してくれと言って、送り出されたんですよね。 チャンスを迎えた群馬前橋育英。 延岡学園の重本監督、たけどね。

延岡学園の岩重が、先制のホームは許さんと、ダブルプレーをとりました。 冷静でした、延岡学園、キャッチャー柳瀬。 かわって、前橋育英注目、2年生エース、1回表、0点に終わった前橋育英が守ります。 率います監督が荒井直樹監督、49歳に、甲子園で2回戦の樟南戦、勝った日になられました。 ご自身はピッチャーとして、神奈川大会でノーヒットノーランを達成している星稜高校元監督、山下智茂さん、帝京高校監督、バッター2番の松元。

甲子園に来てから、三振を奪うスタイル、あるいは打たせてとるスタイル、キャッチャーといろいろ相談しながらというスタイル、いろんな高橋を見せることができている、これも成長点に挙げていました。 今日のゲストのお二方、山下智茂さんと、前田三夫さんは、1995年の夏の決勝戦で戦われたお二人。 放送席には、石川星稜高校元監督でいらっしゃいます山下智茂さん、そして、帝京高校野球部監督でいらっしゃいます前田三夫さんのお二人をお迎えしてお送りしています。

やっぱりストレートが、すごくコーナーに来ているものですから、それでも先制のチャンスは続く、前橋育英。 積極的に前橋育英が来ていますよね。 は間違いありませんが、これをねらっているという、前橋育英。 放送席に山下智茂さん、前田三夫さん、石川星稜の元監督、東京帝京の現在の監督、お二方をお招きしています。 とにかく攻めるんだと、日本一の守りを目指すんだという前橋育英。 得点圏すら踏ませません、前橋育英のかたい守り。 高橋光成のピッチングと、みずからのフィールディング、キャプテン荒井の攻める守り。

守りの前橋育英、守備が、ちょっと光ってますよね。 ただ前橋育英も4安打しながら、0点。 しっかり共同作業、キャッチャーも助けてくれました、柳瀬。 群馬代表前橋育英が1塁側、宮崎代表延岡学園が3塁側。 実は松元は、1年生秋の練習中に、送球の際に右上腕の骨を折ってしまい、1年余り練習ができなかったそうです。 野球をやめようと思ったという時期もあったという、この松元に、重本監督が、お前ならけがが治ってからでも間に合う、ショートに戻ってこいという声をかけたそうです。

高橋光成も2年生の決勝戦のマウンド、11球目。 2回りめのクリーンナップが、2年生エース、高橋光成に襲いかかります。 声の大きさには自信があるという決勝戦、2年生エースが迎えた最初のピンチ。 ここまで自責点0で来た2年生エース、これはサードへの内野安打と、その後1塁への悪送球ですから、自責が1つ、つきました。 しかし、こういった数字は、高橋光成の頭にはないでしょう。 2年生ですが、3年生と同じで、負けたら終わりという気持ちでやっていますという高橋光成。

ここで何とか高橋光成君は抑えてほしいですね。 見送った!反撃の1点は、8番田村のホームラン!1点をすぐに返しました、前橋育英。 多彩に攻める前橋育英。 準決勝、完封のエースナンバー横瀬、今日は中盤までゲームを作って、強打の育英を抑えてましたね。 石川星稜高校野球部元監督でいらっしゃいます東京帝京高校野球部監督でいらっしゃいます前田三夫さんのお二人をお迎えしてお送りしております。 しかし、上がった甲子園のマウンドは、ピンチの場面です。 1点差に迫りました前橋育英。

投げたいと言っていた井手の決勝戦のマウンドは、1イニング満たないうちに終わってしまいました。 初戦となった2回戦、自由ヶ丘戦は、そして、この夏投手のハイライトは、準々決勝、富山第一戦、9回1アウト1塁3塁でマウンドに上がって、セカンドゴロダブルプレーをとって、よっしゃ、と、元気よくベンチに下がったところ、その前にタイムがかかっていました。 高橋光成は、準々決勝の常総学院戦でした、9回、ランナー2人をホームに迎え入れる、まさに起死回生の同点スリーベースを打っています。

放送席は、石川星稜高校野球部元監督でいらっしゃいますそして帝京高校野球部監督でいらっしゃいます前田三夫さんのお二方をお招きしています。 前橋育英の荒井監督は、うちのチームは、ベンチで水を出す選手、あるいは疲れをとるような選手、そういったサポートする力、そういうものが非常に高いんですと、決勝戦のねったまアルプス行きましょう。 1塁側前橋育英サイドは、テレビ朝日、林美沙希アナウンサー、弘中綾香アナウンサー、お願いします。 延岡学園サイド、ABCの北條瑛祐アナウンサー、大野聡美アナウンサー、お願いします。

まだ前橋育英サイドは、ブルペンで肩を作っているというのは、余り見ないですね。 工藤が出る、工藤が返す、それが前橋育英のパターンと荒井監督も話します。 前橋育英の2年生エース5イニングス投げました。 非常にそういうふうに乗った場合は、下級生がその点からすると、今日の高橋光成はそういうのが大きいんでしょうね。 決勝戦も延長がなければ、残り3イニングス。

キャプテン荒井の有言実行。 先ほどのセンターライナー、ピッチャーライナー、それからライト前ヒットと、今日は本当にいいバッティン親子鷹で野球をやれるなんて、本当に幸せでしょうね。 本当に自分たちの生徒なのかなと思うぐらい、3回戦ぐらいから選手はすごいなと驚いているという重本監督。 しかし、前橋育英、キャプテン荒井、タイムリーヒットを打って、4対3、7回表に前橋育英、キャプテン荒井、3塁線を抜くタイムリーヒットを打ちました。

前橋育英、1点リードで、甲子園らしい入道雲、青い空に初優勝です。 前橋育英は、初出場で初優勝をねらっています。 仮にこの初出場、初優勝を達成すれば、夏の大会ですと、1991年の大阪桐蔭以来、12年ぶり、になります。 初出場で決勝に進むことすら、80年代以降は10年に1回、狭き門です。 これだけ力の差が少なくなっているとはいえ、やはり初出場で決勝まで来るというのは、近年でも相当難しいということですかね。 2004年に初出場で決勝まで来ましたが、駒大苫小牧の初優勝で阻まれています。

前橋育英は、群馬大会を制しても、秋、春ともに関東大会で浦和学院に勝てずに敗れていました。 浦和学院は敗れましたが、そのライバルの力が前橋育英をここまで1塁もアウト。 8回終了、決勝戦、4対3、4回に、7番薄田のタイムリー内野安打や、相手のエラー、9番ピッチャーの横瀬のタイムリーで先制した延岡学園でしたが、5回、田村のホームランや3番からの好打順。 一方の延岡学園は、背番号4、今日ゴロを1つさばいて、ベンチに下がった無念の梶原翔斗が右足、ここも1つまた、チームへの貢献のプレーです。

しかし、重本監督は、もう笑顔で拍手。 こうなると、奈須も高橋光成も、5番の浜田が打席に向かう延岡学園。 対する前橋育英2年生エース高橋光成、初優勝をかけて、群馬前橋育英、宮崎延岡学園、わずか1点差で9回裏を迎えます。 放送席は星稜高校野球部元監督山下智茂さん、帝京高校野球部監督、前田三夫さん。 高橋光成の9イニングス目です。 準々決勝こそ先発マウンドを譲りましたが、それ以外は1人でマウンドを守ってきた2年生エース。 延岡学園としてみれば、チャンスが来ましたね。

全員野球で、宮崎に初の深紅の大優勝旗を持ち帰らんと、初出場の前橋育英。 石川星稜野球部元監督東京の帝京、前田三夫監督、お二方をお招きしてお送りしてきました。 なお、これから優勝インタビューが行われますが、場合によっては、インタビューの途中で放送が終了してしまう可能性があります。 自分たちが積み重ねてきたものがそれを表現できて、それで、最終的には優勝できたということは、本当に自分たちのやっていることは間違いなかったなという、非常にうれしい気持ちです。