徹子の部屋

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黒柳徹子:この美しい牡丹…、牡丹のお着物は、今日の画伯のお作りくださったものでございます。 皆様、本当に申し訳ないんですけども、ありがとうございました。 片岡鶴太郎:いえいえ…。 俳優でいらっしゃいまして、画家でいらっしゃいます、片岡鶴太郎さん、今日のお客様です。 素材はわからないんですけども、本当に着やすいんですね。 本当、濃淡。 私のこの着物は、もちろん、今日の画伯がお作りになってくださったものなんですけど。 最初に桜を、ずっと作ってくださって、それから、藤と、そして今回、この牡丹を頂いたんですけど。

片:これは第69代横綱、白鵬関の化粧回しでございます。 去年の7月に名古屋後援会が発足しまして。 だったら、化粧回しをという事で、去年の8月に、ご依頼を頂いて、それで横綱とお会いして…。 「横綱はどういうものが…、絵がいいですか?」と聞いたら、「名古屋ですから、名古屋にちなんだものがよろしいです」とおっしゃるもんで、「じゃあ、エビフライどうですか?」って言ったら、エビフライは、ちょっとあれだと。 シャチホコですと、こう、左右に…。

初めて化粧回しをご依頼頂いて…、お稽古を終えて、両国の資料館に一緒に…。 「じゃあ、僕は不動明王と鳳凰でいこうと思うんですけど、どうですか?」って言ったら、「お任せします」って言うんで、それで絵に入ったんですよ。 大体、初め、下絵っていうんですか?あれをお描きになってから全部出来上がるまで、どのぐらいかかった?片:実は、それが、7月の後半にご依頼頂いて、11月までに上げてくれと。 これ、やっぱり大変で、職人さんが本当に…、伊勢神宮で。

片岡鶴太郎さん、今日のお客様でいらっしゃいますけど、ちょっと続きます。 片:でも、ヨガというのは、ヨガの体操、そして、呼吸法、瞑想、その8つのブロックがあって、それを含めてヨガっていうんですってね。 ですから、僕も体操だけ…、もちろん、体操もあって、呼吸法もやってるんです。 黒:呼吸法っていうのはどういう風にしてやるんですか?片:これはですね、人間、普通の生活ですと、鼻から呼吸って、なかなか出来ないらしいんですね。 片:吸い込んで脳に入れまして、脳でミトコンドリアをですね…、取り込んでですね…。

ずっと前にやってたの、『ベストテン』の時に。 片:『ベストテン』の頃ですか?黒:「今週の第1位」なんて、これでやってた。 木原さんがね、説明をしてくださってるんですけど、木原さんも出来ないとおっしゃってました。 片:へえ~!黒:ただね、私、ヨガが出来ないもんですから、足がね、ああいう風に組めないんですけど、適当に、あんな風にやって、あとで、グッて手で引っ張って、小包のようになって、それでもって、「今週の第1位」とかさ、「なんとかですね」とかってしゃべって、ずっと何時間でも。

マッチは水の中でジュッて…。 これだけ、画伯とかなんか言われてても、モノマネやなんかするの、平気なんですって?片:それはもう、大好きですから。 マッチでーす!黒柳さーん!『ベストテン』ですよ!マッチでーす!今はもう本当に…。 もう、マッチのマネすると、「黒柳さん」って出てこなきゃダメなんですよ。 『ベストテン』ですよね。 まだ、その他の方、出来る…?具志堅用高さんも出来るって?「ちょっちゅ、石垣行って…、この間、石垣行ってきたよ」。 「石垣行ってグルクン描いてたね、グルクン」「あれはいいよ、あの絵。

片:これ、ちょっと、やっぱりボクシングの…。 黒:ボクシングで。 片:ボクシングで、ここが…、拳がこう…。 黒:そうそう、あなた、金魚、これから描こうと思っていらっしゃるんですって?金魚。 片:金魚はもう描きました。 これからまた、大作で描きますけども、今回の展覧会でも、金魚をいっぱい描きました。 金魚、大好きなんです。 黒:だって、金魚って、ものすごくいっぱいいるじゃない。 片:これ、うちの…、うちの家の金魚の水槽です。 金魚がいて、これに電気を当てると、不思議な事には、黒:すごい。