日本に、オリンピックの力を。 これから生放送でオリンピック開催地決定の瞬間をお届けいたします。 そしてスタジオにはロンドンオリンピックレスリング金メダリストの米満選手。 こちらは、オリンピックのメダリストを含む休憩時間に入っています。 2020年オリンピックそしてパラリンピックはいつものとにかく熱い松岡さんとはまた違って非常に緊張感のある抑えたトーンの松岡さんですね。
だから報告書で間接的に見てるんですが、実際にそれぞれの都市の代表のプレゼンテーションを受ける。 その最終プレゼンテーションですがIOC委員の2割ほどの浮動票を左右するとも言われる最終プレゼンテーション。 2020年オリンピックそしてパラリンピック開催地決定へ。 特にパラリンピックの佐藤さんが自ら足を失った体験あるいは東日本大震災で自らの故郷を失った体験非常に感動的なプレゼンテーションしてました。 ヨーロッパ38票オセアニア6票アジア22票南北アメリカ18票アフリカ11票ということになっています。
プレゼンテーションの前となりますが。 東京の最終プレゼンテーションをIOC委員の人たちはどういうふうに見たのか直接伺いました。 今回の最終プレゼンテーションでは高円宮妃久子さまが現地に入られて最終プレゼンテーションの冒頭にご挨拶がありました。
特にヨーロッパの場合は王室関係者中東も王室関係者の人が非常に多いので日本の皇室の人がプレゼンテーションするのはかなりいい影響があるのではないかと東京側は期待しているということです。 東京、マドリードイスタンブールの3つの都市に番号が割り当てられます。 このあと東京、マドリードイスタンブール、3つの都市に番号が割り当てられます。 今、東京、マドリードイスタンブールに…。
ただIOC委員同士はいつも密接に会ってますから特にヨーロッパのIOC委員はしょっちゅう会う機会があるので日本は委員は1人ですからそれでちょっとそういう点は不利かなと。 ですから、トップバッターよりも2番目が決めたのは1959年のIOCの総会。 もう、IOC委員がすっかり飽きていたら、そのあと日本のメンバーがわずか15分で見事に決めて。 いよいよIOC総会この会場で投票が始まろうとしています。 今、IOC総会の会場で選挙の説明がなされているところです東京の番号は2番に割り当てられました。
やはり東京とイスタンブールが残っています。 つまり東京招致委員会としてはイスタンブールがだめだったときイスタンブールに投票した人に東京にと皮算用をしていたわけですが…。 イスタンブールが残ったっていうのは東京にとっては…。 丸の内にはこちらの会場、先ほどマドリードとイスタンブールがおっしゃった瞬間にワーッと大きな拍手が沸いてみんな、よかったというような安堵の表情に変わりました。
イスタンブールはどんな様子ですか伝えてください荒木さん。 イスタンブールのパブリックビューイング会場です。 特にイスタンブールの場合は夏前に反政府デモがありましたね。 あるいはイスタンブールがとにかくヨーロッパとアジアの架け橋になるんだというこのプレゼンテーションがきいたんでしょうね。 先ほど話しましたがマドリードの票をイスタンブールと東京のどちらに積み増すことができるか1つ、ポイントになってくるわけですね。
ただ一方で決選投票をマドリードと構えてきた一騎打ちと見てきたところがありましてその結果、1回目の投票ではイスタンブールに入れたいという国がある。 これが、イスタンブールが今度、相手になったことでこの構図が崩れるということで想定とは違った形の決選投票になるということである意味では思わぬ形の展開と。 2020年オリンピックそしてパラリンピックの開催地は決選投票となりまして相手はイスタンブールなんです。
日本の東京とトルコのイスタンブールのマドリード落選の瞬間です。 先ほど各都市が最終プレゼンテーションを終えたんですけれどもあとは結果を待つだけと思いきや実は最後の最後まで粘りのロビー活動が行われていました。 最終プレゼンテーションが終わったあとIOC委員はおよそ1時間半の昼休みを取っていました。 招致関係者はこの時間を利用してIOC委員に対して投票前の最後の働きかけを行っていたんです。 中にはこの時間だけで3都市すべてのロビー活動を受けたと話す委員や東京はいい仕事をしたと話す委員もいました。
それから実はイスタンブールの動きは私たちも、ブエノスアイレスで取材を続けてきたわけですが実は先日、イスタンブールの招致委員のトップと、一方のIOCの幹部が乾杯をしている映像というのがとれていました。 これを取材した感じとしては非常にイスタンブールがブエノスアイレスに入ってロビー活動をいい形で展開させている親密な関係を築いているという感触を得ていましてこれがここにきてマドリードよりも力を発揮していたということが面に出てきたということがいえるかもしれません。
今回のブエノスアイレスまでのツアーはなんと2泊6日の超弾丸ツアーとなっています。 アルゼンチンのブエノスアイレスまで残すはついに3時間。 ツアー参加者の皆さんは現在ブエノスアイレスのホテルで発表の瞬間を待っているということです。 こちらは、東京招致委員会が拠点にしている実は、ブエノスアイレス嵐で天候が悪いんです。
この目でオリンピックを見るということと子どもたちもオリンピックに連れていきたいなというのがありますね。 それでは、第32回オリンピック開催都市発表セレモニーです。 まもなく2020年にオリンピックを開催する都市が3つの都市がブエノスアイレスまで来てプレゼンテーションを行いました。 まず南米大陸で初めてオリンピックが開催されるのはリオデジャネイロということになりました。 いずれ、ブエノスアイレスでもオリンピックを開きたいというアピールでしょうね。
本当に東京にオリンピックがきてくれたら国が1つになれる瞬間でもありますしそこから目標ができるので。 これがロンドンオリンピックでした。 今度はリオデジャネイロオリンピックのVTRが流れます。 2016年のオリンピック開催地。 ブラジルのリオデジャネイロのこちらのオリンピックも本当に楽しみですね。 2009年のコペンハーゲンで開かれましたIOC総会でリオデジャネイロオリンピックが決まりました。 ブラジルのリオデジャネイロが2016年オリンピック開催を南米大陸で初めてです。
イスタンブールが取るのか池上さん、そこがポイントになってきますね。 こちらがイスタンブールのプレゼンテーションの概要です。 あと国民の人口の半数が30歳未満だということも池上さん、大きなアピールポイントだったと。 この10年でGDP・国内総生産を3倍に伸ばしているということで非常にめざましい経済発展を遂げているというところも1つのイスタンブールのアピールポイントでありました。 安心、そして安全で確実なオリンピックというのが池上さん、1つの大きなポイントでしたよね。
3つの立候補都市イスタンブール、東京マドリードに感謝をします。 第32回夏季オリンピックの開催は東京と発表します。 またマドリード、イスタンブールは残念でしたが東京、2020年で会いましょう!これは、駒沢公園のパブリックビューイングの会場ですね。 とにかく夜を徹してパブリックビューイングも多くの方たちが駆けつけて盛り上げてくれました。 今、駒沢公園のパブリックビューイング会場すごい盛り上がりです。 パブリックビューイングまだ、お客さんの熱気が2しか入ってないんだから。
2位決定戦でマドリードかイスタンブールか選んだわけですよね。 ついに2020年オリンピックそしてパラリンピックが本当に設置したかいがありましたよ。 でも本当に、いろんな意味で本当、今日はドラマがあって一時はアウトかと思われた瞬間から東京かなりいけるんじゃないと。 東京が見事開催を決定しています。 本当に感動、元気勇気をもらえるオリンピックが東京にくると思うと大興奮です。 これも東京に決まると思ってもう事前にアニマルさんが作っていた横断幕なんです。 2020年東京オリンピック決まりました。
きたときに、やっぱり今愛国心とかがすごく薄れてきてる中で俺たちは日本の思い特に、思いやりも含めてそれを世界に伝えることができるってこれは正直、今の状況ではオリンピックしかないと思ったんですね。 首相が、総理大臣が東京にオリンピックがきます。 そして、まさに2020年の東京オリンピックを成功させることがその皆さんへの期待と声援に応えることになると思います。 勝因はなんだと思いますか?やはり東京がオリンピック精神をしっかりと世界に、これを伝播していくことができるのは東京だ。
1964年の東京オリンピックが決まったのは1959年。 これからもこの約束したオリンピックがきちんと開催できるように多くの方々のご理解とご協力をいただきたいと思います。 選手という立場でオリンピックを経験しています。 あのオリンピックが7年後、東京にやってきます。 やはりオリンピックは何回出てももう1回出たいというふうに思う舞台なので若い選手たちがうらやましいですね。 2020年オリンピックそしてパラリンピックの開催地は東京です。
それからもう1つ大きな枠で見ますと財政力、これは東京が勝っているというだけではなくてマドリード、そしてイスタンブールに比べますとインフラ整備なども含めましてもこれが東京が圧倒的な優位に立ったということで2016年にリオデジャネイロのオリンピックを選んだということでIOC委員はチャレンジをした。 でもプレゼンテーションの出来上がりからいってそれからもちろんオリンピックの計画からいって一番ここはうまくいったなと思うところはありますか?それはねチームワークですよ。 本当にオリンピックをやりたいんだと。
どんな思い出がありますか?オリンピック終わってから東京招致のイベントとか学校とかに行かせていただいてアピールしてアスリートの方たちを交えながらアピールしてきて本当にひと言で表せないぐらいいろんな思い出が込み上げてきて皆さんが準備してきてくださった考えたりしますか。 三宅選手ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得されて。 三宅選手はおじさんとお父さんが1964年の東京オリンピックで大活躍したということがありましたがやっぱり、これも何かの縁ということもあるんですかね。
最初のプレゼンテーションを終えて東京招致委員会の面々は手応えを感じていました。 確実にそして、安全なオリンピックを提供できると。 これで、東京に2020年オリンピックパラリンピック、くるとみんなが元気になる。 つい先ほどまでスタジオにいらっしゃった米満選手、清水選手にお越しいただきました。 まさに、駒沢体育館で1964年のオリンピックでは男子レスリング金メダル5個とっているわけですよねここで。
そして清水選手今回は、この会場にもたくさんのお客さんが来てましたけど前回は東京が立候補していることも知らなかったか互いましたが今回は熱が違いましたね。 東京にオリンピックがやってくるのは56年前の1964年以来ということですが。 そこで、当時の池上さんが見た1964年の東京オリンピックを改めて振り返ります。 開業はオリンピック開催のわずか1か月前。 オリンピック東京大会の開会を宣言します。 それは、オリンピック史上初めてのことでした。 家庭でオリンピックを観戦する時代になったのです。
つまり世界の目がオリンピックに集まっているときに中国が存在感を示そうとして日本の上空に飛んでくるわけです。 オリンピック期間中に放射性物質が日本の上空に飛んでくる。 オリンピック選手が海外から来てもサイン攻めはほどほどにしてくださいと。 まだまだ戦災の傷跡が残っている中で日本が、オリンピックを開くことができたんだという金メダルポイントですと言うたびにサーブ権がソ連に移っちゃうんです。
まもなく開催都市に決まりました東京とIOCによる共同会見がブエノスアイレスで開かれることになっています。 ですから池上さんどういう喜びの声を開催都市、東京が話してくれるのか。 予定では6時30分から開始ということで予定の時刻を過ぎていますが開催都市に決まりました東京とIOCの共同会見が行われることになっています。 この共同会見の前にIOCと東京で調印の文書が交わされるということになっているんですが。 開催都市とIOCの合同記者会見ならびに開催都市契約調印式がまもなく始まります。
オリンピックマークが入った契約書が竹田招致委員会理事長に手渡されました。 再び日本がオリンピックムーブメントを大々的に支援してくださるということを示していただきました。 そして、今回の招致決定にあたりましてご支援をいただいたご支持をいただいたIOC委員の皆様に心から感謝を申し上げたいと思いますしそして世界中で東京を応援をしていただいた皆様にも心から感謝を申し上げるしだいでございます。
史上最年少で世界選手権代表入り。 世界王者にここまで言わしめながらまだまだと話す白井選手。 金メダリストにひねり技のコツをアドバイスするほどの白井選手。 そして今日は日本体操界のホープ白井選手と中継がつながっています。 こちら味の素ナショナルトレーニングセンターには現在合宿中の小学校5年生から高校3年生までの選手たちが集まってくれて迎えてくれました。 皆さん、将来のオリンピック選手の卵たちなんですが中でも注目していただきたいのがこちら。
自分の選手の選手生命として一番いいときがちょうど4年ごとのオリンピックにぴったり合う人って非常に幸運なんですよね。 本当に活躍が期待される選手たくさんいらっしゃいますが田中さんが期待されてる選手が。 もちろん競泳はまだまだ萩野公介選手も瀬戸大也選手も次を狙えるので見事2020年のオリンピック・パラリンピックは東京で開催することが決まりました。 そして明日のIOC総会では2020年のオリンピックに採用される競技決定の投票というのもあります。