ビートたけしのTVタックル

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復興副大臣もなさってますけれども厚生労働副大臣もなさってると。 もうですからね厚生労働省の仕事がメーンでほとんど厚生労働省の副大臣室にいます。 これどういう問題が今厚生労働省の中では起こってるんですか?やはり検疫の充実強化というのは図っていこうっていう事でですね今マンパワーも少しずつですけれども増やしておりまして。

全てが基準どおりに正直言ってね日本より厳しくて中国の食品を扱ってるんですよ。 じゃあ中国の検査をクリアしてきてるって事ですよね?有本さんいかがですか?やっぱりおっしゃるように日本に入ってくる食品というのは日本の会社が管理していたりあるいは日本人の管理者が向こうに行ったり指導したりしてるんですね。 日本の食品は中国で作る時に全部日本人が管理して…。 だからお金をもっとかけてですよもうちょっと高くてもいいから日本人が行って管理してくださいとか言ったら問題は解決出来ると思うんですけど。

禁止農薬っていうのもきちんと決められてて実は中国は食の安全に関してはすごい立派な法律があるんですよ。 輸入食品を検査する検疫所は全国に32あり…。 399人の食品衛生監視員が検査を行っている。 しかし輸入された食品のうち検査対象となるのは全体件数の1割だけ。 回収命令が出た生ウニは検疫所の検査を受ける事なく市場に出回ってしまったものだった。 一方今年5月には検疫所で実際に検査された中国茶から違反物質の除草剤プロファムが検出され…。

我々も検査体制を充実強化したいと思ってましてわずか5年前まではこの32か所の検疫所のですね…。 例えばさっきね韓さんがおっしゃったけど日本に入ってくるものは安全だけど中国はよくないって言ってたけどやっぱりこれはそうじゃなくて世界基準みたいのが出来てそういう野菜を中国で作るのはダメだって世界基準の第三者機関が言わなくちゃいけないんじゃない?それはね食料って世界貿易なんですね。

国産を食べているつもりのあなたも実は知らないうちに外国産を口にしている可能性があるって知ってました?例えば「国産牛・豚合挽き肉」と表示された挽き肉。 「国産」とばっちり書かれているこの商品一体どこにカラクリがあるのか?加工食品表示基準によれば産地表示義務があるのは重量の割合が50パーセント以上のものだけ。 これがいわゆるそこで今度「豚」と表示されてると何か続いて国産牛国産豚だと思ってしまうかもしれませんが実は国産牛…6割の方だけ表示をしているので「国産牛」。

どちらも牛肉に火を通す食品なのにどうして産地の表示義務に違いがあるのか?その違いは加工の度合い。 表面をあぶるだけのたたきに対し味付けしさらに長時間加熱するローストビーフは加工度が高いとされ産地表示義務がなくなるのだ。 ちなみに同じ牛のたたきでもタレをかけて販売した場合には産地の表示義務はなくなる。 不思議な50パーセントルールや加工の度合いによって表示義務が違ってくるなど我々消費者にはわかりづらい食品表示基準のカラクリ。 しかしご飯の上にのせてうな重として販売すればなんと原産地表示義務はなくなるのだ。

ですから原産地表示する食べ物をですね加工品の対象をこれからも拡大していきたいという事が1つあるのとそれから今回の法改正ではですね大きく前進したのはいわゆる栄養成分表示も義務づけたんです。 つまり栄養表示する事は例えば中小業者に非常に負担がかかるのでですからそれを全部完全義務化するとは消費者庁言っていないんですよ。 もちろん原則論ですけども国会の議論でもですね原則として2年後の27年6月から施行になる時にはですね中小事業者も含めてぜひこれは義務づける…。

そうなってくるでしょ?それはね値段の問題じゃなくて食品事業者のほとんどは中小企業なんですね。 大手は書けるでしょ?中小企業まで考えると「原則として」と言わざるを得ない。 栄養表示は完全義務化してる欧米はそちらの方向ですよね?でも栄養表示は幅がありますよね。 しかも安くてすぐ食べられるものの加工品が多いっていうのは日本はダントツに私は多いと思うので…。 ところが消費者庁はこの食品表示法で表示の範囲は変えないと言ってるんですよ。