黄金色の稲穂がこうべを垂れる房総半島の里山。 あん里山の「あん」はあんこじゃなくて「アンドゥトロワ」の「アン」ですね。 東京からのアクセスもよく房総半島の中でも移住地として人気です。 お二人が移住先を房総半島に決めた理由はのどかな里山がある事ともう１つこの風景にあります。 なるほどね房総半島といえば海ですよね。 海山両方満喫出来るっていうのが最高ですよね。 一さんは川崎市で防災器具の設計士として事務所を構えます。 ６０歳を目前に控えた頃一さんは引退後は夫婦の時間を大切にしたいとえ？っていう感じ。
一さんが３年半前に入会した桑田里山の会。 ６０人ほどのメンバーが里山の風景を守る活動をしています。 あん里山で使う小麦も里山の会で栽培しています。 あん里山のパン生地をよーく見ると確かに黒い点々がありますねえ。 このパンは里山復活のシンボルでもあるんですねえ。 午前３時半パン工房あん里山では吉田さんご夫婦がもう仕事を始めています。 そして里山の会で栽培している黒米の粉です。 あん里山のパンの美味しさの秘密です。
このあとさらに新たなチャレンジが始まります！新作パンの食材探しに出掛けたお二人。 はあ～房総半島の田舎暮らし満喫してますねえ！おおでっかいキュウリだなこれ。 ああジャガイモだ。 ふかしたジャガイモを丸ごと一つたっぷりのチーズと一緒に焼いた大人気商品です。 小さなジャガイモで代わりになるような新作パン考えないといけません。 ああ素晴らしいアイデアだ！なんかいい感じじゃないですか？里山の恵みをふんだんにのせた新作かわいらしいジャガイモはトッピングにぴったりのサイズです。
漁港ならではの新鮮な海産物がいっぱいの朝市。 う～んうまそうですね！こちらはいすみ市名物のイセエビ。 アワビも特大です！おお～メガアワビだこれ。 アハハハッ顔と同じ！そして水揚げされたばかりの鮮魚も豊富です。 本当美味しいよ。 信子さんと一緒に台所に立っているのは長男の妻由美さんです。 実は由美さんいすみ市が気に入って１年前に神奈川県から引っ越してきたんです。 アハハハなんかいいですね。 夫婦で一緒にパンを焼きながらいつも笑顔のはじめちゃんになりました。 関さんご夫婦の本業は酪農です。
チーズ作りに頑張る関さんご夫婦パン作りに頑張る自分たち。 焼き上がった生地のきめがポイントです。 この粗い中にシロップが…。 シロップはレモン汁とレモンの皮が入った甘酸っぱいものです。 千葉県いすみ市で手作りパン屋さんを営む吉田さんご夫婦。 パン生地から染み出る酸味が利いたシロップ。 ザッツライト！絶妙な三重奏が楽しめるのぶちゃんは？うん美味しい。 お二人の人柄のように優しい味のパンこれからも焼き続けていってくださーい！佐世保港からおよそ６０キロ。 主人公のお二人ものんびり釣りを楽しんでるようです。
早速移住先を探し始めた光弘さん。 たまたまインターネットで見つけたのが移住者希望向けに長崎県が主催していた小値賀島３泊４日の島暮らし体験でした。 すっかり小値賀島に惚れ込んだ光弘さんは４５歳で早期退職し２００３年４月に小値賀島に移住してきました。 アハハハハ！本当きれいですねえ！ここはぶうさん美保さんが小値賀島で一番好きな場所だといういやいいですねえ！うん！皆さん思わずプッカプッカと波に身を委ねてます。 この開放感！ぶうさんが小値賀島に魅せられた気持ちわかってきました。
小値賀のイサキは値賀咲と呼ばれるブランド高級魚です。 西田さん新鮮なアジを使った小値賀島の名物もありますよ。 でどうするのかな？輪ゴムでわらを固定し大きな鍋でゆでれば神奈川県から移住したぶうさんこと今田光弘さんが営む民泊ぶうさん家。 魚をさばけてこそ小値賀島の男ってわけですよね。 こうして小値賀島の夜は更けていくのでありました。 小値賀っていうのは本当に小さな島なんですけどこうやって畑もあるし田んぼでお米も出来るし目指すは自給自足生活です。
そして再会から１０年後美保さんはぶうさんが待つ小値賀島へ。 自然豊かな五島列島は体験学習を目的にたくさんの子供たちが訪れます。 この日向かったのは小値賀島から船で２０分ほどの洋上に浮かぶ無人の島野崎島です。 キャンプのためにやって来る子供たちを迎えるのはボランティアの高校生をはじめとした１２人の運営スタッフ。 貴重な自然が残っているためキャンプやトレッキングなど教育や観光の場として注目されているんです。
チキンカレーっていっても鶏は１匹。 ようやくチキンカレーが完成です。 チキンカレーと一緒に食べるのはご飯ではなくてパンの一種チャパティですよ。 さあチキンカレーの味はどうかな？うまっ！うまっ！アハハハよかった！外で食べると一層うまいよね。 美味しかった！アハハハ…。 冒険小説『十五少年漂流記』が愛読書でした。
そんな小値賀島の漁師さんの今一番の関心事はなんですか？ああそうか。 美保ちゃんは前結婚しとっ…。 じゃけえ美保さんになんか魅力があったっちゃろけんの。 このまんま現状維持？現状維持？財産があればね籍入れてもほらねえいいんだけどなんもないからね。 俺神奈川県…神奈川県だから。 この日小値賀島は朝からにぎやか。 美保さんもお友達と参加するそうですよ。 去年から美保さんが一緒に出場しているメンバーです。 今年も小値賀島の夏が通り過ぎていきます。 ３０年前に出会って以来別々の思い出を刻んできた２人です。
商売繁盛の神様笠間稲荷神社で知られる町です。 あえて町なかではなく田園風景が広がる静かな民家で営むそば家和味。 勝利さんと二人三脚で店を切り盛りしているのが妻の和美さんです。 あの～勝利さんそばは毎日どのぐらいの数打って準備なさってるんですか？打ってる数は僕言えないぐらい恥ずかしい…。 そして子供たちもめげてないんです！小学６年生小学２年生です。 まあカレーとかハンバーグとか食べたい年頃だもんなあ！千葉県出身で出版社の営業マンだった勝利さん。
おっ声変わりしてる！５年前は小学２年生だった海輝君。 ポジションはどこ？一応キャッチャー。 隠れ家的な手打ちそばの店としてグルメ本や雑誌で紹介され有名店の仲間入りを果たしたんです。 ほう…！いやあ大繁盛してよかった！でも多い時はどのぐらいそば打ったんだろう？５年前は１日８人前とか言ってたもんね。 この土地にいればいるほど地元の人がおそばを作ってる事もわかったし地元のおそばが美味しく感じられるようになったっていうのが一番で…。 さあ５年前の様子をご紹介します。
そこに凍ったトマト水菜辛味大根などをトッピングします。 忙しい中新メニューまで考案して優星君お父さんとお母さん頑張ってるな。 今和美さんは少し先輩として千葉県松戸市にあるそば通に知られた名店おば田を営む小畑三郎師匠。 そうそう驚くといえばこの夜優星君がある告白をします。 優星海輝父ちゃん母ちゃん泣かすなよ！親孝行するんだぞ！いかがでしたか？千葉県でパン屋さんを始めたいつまでも仲よく幸せの味がするパンを焼き続けていってください！少年時代の夢を果たし長崎の島に移り住んだぶうさんと美保さん。