大儀見選手の１００試合出場記念セレモニーが行われました。 アフリカ最強、ナイジェリア相手に、どんなサッカーを見せれくれるのか。 なでしこジャパンが、アフリカ最強のナイジェリアと戦います。 きょうのなでしこの相手、ナイジェリア代表は、アフリカ選手権８回制覇。
皆さんが知っているところでいうと、アメリカのワンバック選手は１８７センチですけれども、でも本当に身体能力も高いですし、ナイジェリアの選手は怖いですよね。 そうですね、あとはナイジェリアの選手の、…の選手だと思うんですけど、１枚、すごく深くポジションを取るので、オフサイドにもなりにくいんですよね。 ディフェンスライン、右から近賀、北原、三宅、上尾野辺、ダブルボランチに澤と、宮間、右に川澄、左に中野、２トップは大儀見と高瀬です。
そしてナイジェリアのこのカウンターには気をつけたい。 中野、中野から２人がかり、ナイジェリア、ボールを奪いました。 結構、これ中盤の所でフリーになれるので、ナイジェリアがゾーンで、多分守ってると思うんですね。 それから高瀬がうまくスペースを空けてる、この２人の関係性、ものすごいいいんですけど、ナイジェリアが、日本がボール持ってるとき、ずるずる下がってくれてるんで、今、それが可能になってますね。 とにかくナイジェリアの特徴としては、全体が間延びしていても、個で戦うということを、佐々木監督は挙げていました。
ナイジェリアが右サイド、ボールをキープして、男子のチームと練習試合やってるなでしこですけど、体格の違いとか、足の長さ、そのリーチとか、そういったもので想定外だなというふうに試合入ってきてるんですかね？そうだと思いますね。
右サイドバックの近賀、そして澤、さらには川澄、このあたりはアイナック神戸、同じチームでプレーしています。 キャプテンマークを巻いていますあとはね、中盤の８番の宮間、１０番澤のお互いのポジション取りがね、すごくいいんですよ。 １人が行ったときには１人が必ずカバーしてるというね、すごくバランスのいい、この２人のベテランが中盤でやっぱり、いいリズム作ってますよねそうですよね、本当に、澤選手と宮間選手の、やっぱり関係と、ボールを受けるポジションですよね。
でも、三宅選手、攻撃に入ったときも、やっぱり北原選手にリスクマネージメントで、しっかりと攻められたときのポジションをケアして、今も指示しているので、すごくとっても１７歳とは思えないぐらいの、堂々とした本当にプレーぶりだと思います。 そうですね、練習中からも近賀が、常に右サイドバックでありながらこのディフェンスラインを引っ張るという気概を見せています、なでしこジャパン。
縦にくさびのボールが入ってきますが、今、通らなかったんですけれども、大竹さん、北原がいいチャレンジをしたと見ていいですか？でもやっぱり厳しいことを言うと、１本、結構もう３本ぐらい、縦のボール、チャレンジしてるんで、やっぱりピッチに立ってる以上は、やっぱり１本は絶対つなげないと、そうですね、やっぱり攻撃陣も、やっぱりボールしっかり受けたいですし、リズム作りたいので、やっぱり守備からのつなぎっていうのは、大事になりますよね。 ナイジェリアの選手が、倒れてますね。
ですからこの７番上尾野辺、いい判断のディフェンスでしたね本当に。 右サイドを使ってきます、ナイジェリア、このサイドで、相手のボールを奪いたいんですよね。 ナイジェリアの、やっぱりずっと見ていると、やっぱり本当、個の力で結構、逆になんていうか、やりにくさを感じてそうな、やっぱり気がするんですよね。 なんかやっぱり、Ａ代表でのアフリカ勢との対戦成績でいいますと、２００４年のアテネオリンピック、そしてロンドンオリンピックでの南アフリカ、過去２回しか、なでしこジャパンはアフリカと戦ったことがありません。
今も佐々木監督が、その中島に指示を与えていました前半のまもなく２５分という時間帯で、早くもなでしこジャパン、１人選手を代えてきます。 中島がそのまま、佐々木監督ね。 １７番大儀見選手、いいシュート持ってるもんね、大竹さんね。 大儀見選手、最近、結構多いんですよね、ゴール前で触れるっていうときに、やっぱりパスを選択することが、最近、多いんですよね。 今、本当、大儀見選手だったら、打ってよかったですよね。 高瀬のシュートは、相手のディフェンスが守っています。
近賀から大儀見、いいくさびのボールが入ったなでしこジャパン。 大儀見が縦、深いポジションを取っています。 迷うことなくミドルシュートを選択しました、ミッドフィールダー、５番ヌワブオク、キャプテンマークを巻いています。 近賀！近賀から中を見て大儀見、ヘディングで落として、中島という場面でした。
大儀見からのいい動き出し、ここはタイミングが合いませんでした今ちょっと、オフサイドも気になって、ちょっとお互いのね、タイミングが合わなかった感じですね。 最後の１６番の中島選手、すごく澤選手、ゴール前に絡んでくる選手との距離感がすごくよくてね、ですからシュートまでいけたっていうのがありますよね。 ディフェンスラインを、この時間帯で、今ね、画面上、入りましたけど、保ってますよね。 距離感をどんどんトップとディフェンスラインの距離感を詰めていって、グループラインを。
やっぱりサイドの選手は攻撃の起点にもなる、やっぱりそういう大事なポジションですので、守備も大事ですけど、やっぱり攻撃的な…近賀選手のクオリティーは、すごく高いですよね。 そうですね、もともと、前めの選手なんですけれども、なでしこジャパンでサイドバックに起用されたりするんですけど、テクニックもすごくいいですし、すごくテクニック高いですし、アイデアも豊富ですし、やっぱり真面目で、すごい頑張れる選手ですよね。
やっぱり宮間選手のボランチなんですけれども、最近、ボランチやること多かったんですけれども、澤選手と組んで、なんか安心してやってそうな、すごい感じがします。 北原から大儀見。 大儀見はこれであと１点決めれば女子では歴代第２位となる４８ゴールという形になります。 縦にボールが入る、大儀見、宮間大儀見が、やはりナイジェリアも大儀見に対しては激しくきます。 日本が前半の３６分、大儀見のゴール、１点をリードしています。 今もかなりディフェンスラインは高い位置を保っています。
日本はどうやら、後半から丸山を投入するようです大儀見に代えて、丸山を投入するようです。 前線のメンバーが変わった中で、どういうところがポイントになってきますかね？やっぱり前線の選手が、大儀見選手のようにキープ、しっかりできると、攻撃の時間が作れるので、丸山選手もドリブル、仕掛けのところ、ボールをキープするところといったところを、思う存分やってほしいなと思いますね。 前半は松木さん、大儀見が一つ、前線にポイントを作るような形になりましたよね？丸山選手が仕掛けにいくっていうのが、バランスがいいですけれどもね。
丸山選手はスーパーサブと言われていますけれども、本人もそこをしっかりと流れを変えたいっていったところは、責任感じてやっているので、入り方も問題なかったですね。 なんといっても、２０１１年のワールドカップ、日本が世界王者になったときには、準々決勝、あのドイツ戦で、決勝ゴールを奪った丸山。 澤と宮間、きょうはこの日本のダブルボランチが、うまくバランスを取ってますかね特に守備から攻撃に入った瞬間というのは、チャンスですね。
左サイドバックの上尾野辺。 もう一度、上尾野辺。 左サイドバックの上尾野辺が、今ねぇ、７番の上尾野辺のミドルシュート、すごかったけども、そのあとの１６番の、このディフェンスね、これ先ほどの。 もともとは攻撃的なポジションでプレーしていました上尾野辺チームではボランチもやりますし。 そうですね、やっぱりこの本当、左足のスピードあるセンタリングと、川澄選手も落ち着いてましたましたね。
後半になって、本当に出すボールも、すごく質が上がってますし、今の対応も１対１でしっかりと、慌てずに対応できましたからね、ゲームに慣れてきたんでしょうね気をつけたい、このナイジェリアのロングスロー三宅。 今のシーンも松木さん、普通だったらクリアできるところで、ナイジェリアの選手がすっとこう頭であったり、足が出てくるわけですよね。 ですからあのへんはね、ほんとうにディフェンスの選手たちの、相手のナイジェリアの身体能力の高さっていうものを感じるっていうのがきょうのゲーム、大事ですね。
やっぱりボールを奪うっていうことの能力もすごく澤選手は高いので、ボランチに起用になったんですよね。 この人は２０１２年、２０歳以下のワールドカップ、代表メンバーとして、あの日本のヤングなでしこと銅メダルマッチを戦ったときのボランチでプレーしていた選手です。 中盤でためを作っています、宮間２０番のこのウチェチ・サンデーにボールを集めてくるナイジェリア女子代表。 もう一度、これで澤選手が得点決めたりするとね、またチーム全体がね。
この８番の宮間のディフェンス、もう、先ほどの、名波さんがパスはワールドクラスって言ってたけど、この間に日本の選手たちがコミュニケーションを取っています。 ナイジェリアの選手たちは、やっぱり結構、後半になってくると、集中力が切れてくるんですよね。 １人少ない状況のナイジェリア。 さあ、ナイジェリア、、右サイドグランダーのボール、うまくコースに入りました。 ナイジェリアの１４番ディフェンダーのオフォエグブですが、中に戻っています。
２０１２年２０歳以下、女子ワールドカップで６ゴールを奪いましあのときは本当に、日本中にヤングなでしこ旋風というのを大竹さん、巻き起こした、その中心選手ですよね。 あとやっぱりナイジェリアの選手が、Ｕー２０で戦ったメンバーが、すごく多いと思うんですよね。 本当にナイジェリアの選手と１年ぶりぐらいだと思うんですけれども。 ナイジェリアの試合で点取ってるでしょ、田中選手ね。 このナイジェリアにとっちゃ、もうね、忘れるにも忘れられない選手の一人ですよ、やっぱり点取られてるからね。
有町からのディフェンス、ボールをカットした日本。 丸山から、田中陽子に、松木さんボールを日本、まだ集めてないというような状況ですけれども。 有町、フォワードの有町がこの位置まで戻ってのディフェンス。 宮間から田中陽子。 田中陽子が、ちょっと日本の選手、なでしこの選手たちのサポートが遅れています。 このへんですよね、このへんが、やっぱり、思いもよらないところから、足が出てくるってね、大竹さん、そんな感じのディフェンスでしたね、今。 ナイジェリアボールのコーナーキックになります。
そうですね、あそこで上尾野辺選手が、１人、アプローチできたのが、ああいうシュートの結果になりましたよねここも、股を抜いてきました、ナイジェリア。 ここまでの両サイドバック、近賀と上尾野辺、プレー見て、どんな印象受けますか？すごく近賀選手も、上尾野辺選手も、それぞれ持ち味をしっかり出してると思います。 そしてきょうは左サイドバックに入っている上尾野辺。
大竹さん、そういう意味では日本のこのハイプレッシャーを研究して、アメリカなんかはロングボールできたりなんかするじゃないですかそれを回避するためのリスクマネジメントというのは非常に大事でそうですね、本当に攻めてるときこそ、やっぱりどれだけいいポジションを取れるかっていうのは、すごく世界のレベルが上がれば上がるほど、大事になってきますよとにかく欧米のレベルが上がってきていると。
ナイジェリアのディフェンスラインがもうかなり引いているような状況です。 ナイジェリアの高い身体能力の前に、ここは１対１、抜くことはできませんでした。 その田中陽子が高い位置からプレスをかける。 田中陽子に代えて、５番の高良亮子、高良にとってもこれが代表デビュー戦。 佐々木監督がその田中陽子を呼びます。 さあ、これはナイジェリアのカウンター、気をつけたい！自分でくるか？サイドを使ってきた。 粘り強いなでしこのディフェンスドリブルで突破してきました。
ここで試合終了のホイッスルですなでしこジャパンが史上初、アフリカ勢相手に、見事な勝利。 新戦力の融合という中で迎えた、この身体能力高いナイジェリア戦、振り返って、いかがでしたか？みんな一人一人は、簡単なミスも多かったんですけれども、それなりにしっかりやってくれたと思います。 まず、勝ったということが大きかったかもしれないですし、でも、ナイジェリアは長い距離を移動してきましたし、コンディション的にはまだだと思います。 なでしこジャパン、１０番澤穂希選手です。