八丁堀の七人5 #6

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この番組のまとめ

このほかにも35人前後が行方不明連絡が取れない状態となっていまして警視庁などが安否確認を進めています。 伊豆大島では島の数か所で山の斜面が崩落したほか被害は午前3時前ごろから断続的に発生したとみられますが土砂崩れにより島の道路が寸断されるなどしていて全容の把握には時間がかかっています。 警視庁は特殊部隊を派遣したほか東京消防庁もハイパーレスキュー隊の派遣も考えるなど住民らの救助や安否確認に当たる方針です。

警視庁によりますと、この雨で伊豆大島では先ほど住人とみられる7人の遺体が見つかり現在身元の確認を進めています。 このほか35人前後の住人らと東京消防庁もハイパーレスキュー隊を派遣し住人らの安否確認などを進める方針です。 それでは風速25m以上の暴風域に入っている宮城県石巻市から中継です。 石巻市牡鹿と蛇田では2世帯8人が自主避難をしています。 石巻市では現在もおよそ7000世帯1万5400人が仮設住宅で暮らしています。 石巻市日和山から中継でお伝えしました。

遅延の状況としては湘南新宿ラインが小田原~新宿駅間で運転見合わせ。 また京浜東北線も全線で運転を見合わせているほか中央・総武線でも一部区間で運転を見合わせています。 また、新幹線では東北・秋田・上越・長野の各新幹線が強風の影響で運転を全線で見合わせています。 そして線路が一時冠水したため小田急線の新宿~秦野間では運転を見合わせていましたが現在は復旧しています。 関東地方はほぼ雨がやみましたが現在も増水している河川があるためにこちらの事務所では今もなお夜を徹した警戒が続いています。

住宅に、このままですとヘリコプターで上空から見てですね周遊道になっていると思うんですがいたるところで道路が寸断されているという情報もかなり大きな損壊といいますか道路が完全に長い区間にわたって木がないということはこの辺から一気に鉄砲水が起きた可能性があるわけですね。 住宅が集中しているのは先ほど被害があったまだ、地盤のほうにたくさんの雨がしみわたっている可能性もあるので二次災害にも注意しながらの救助活動になると思います。

この台風による大雨の影響で福島第1原発では汚染水の周りを囲む堰にたまった雨水の排出を開始しました。 排出しているのは福島第1原発で汚染水を入れたタンクを囲んだ堰7か所です。 セシウムやストロンチウムなどの放射性物質の濃度が排出基準を十分に下回っているため海に流出しても影響はないとしています。 汚染水タンクの下にある堰に雨水がたまりまして計7か所で国が許可した基準値以下の雨水を放出したということです。

そして、茨城県行方市ではまた、行方市麻生で裏山の崖が崩れ家の一部が損壊し15歳の男子中学生とその両親が住宅の下敷きになりました。 更に行方市白浜でも裏山の崖が崩れ住宅が半壊しこの家に住む家族3人が中にいましたが自力で脱出して無事でした。 また、東京・町田市内で女性が川に流されて死亡したほか江東区では男性が流されその後、救助されましたが現在、心肺停止状態です。 茨城県行方市では複数の土砂崩れが発生し倒壊した家屋の下敷きになるなどして一時9人が生き埋めになりました。