だが今夜その前に立ちはだかるのは負けない男、田中将大。 絶対エース田中将大が上がりました。 クリネックススタジアム宮城です。 第1戦の先発も予想された田中ですがクライマックスシリーズからの間隔も考慮して万全の状態でこの第2戦マウンドに上がっています。
体が大きくて熱投派に見えるんですけど三振をバタバタととるというよりはツーシームを投げたりカットボールを投げたり両サイド、高低だったり緩いカーブを投げたり緩急を使ったりと本当にプロで何年も活躍しているようなピッチャーのピッチングですね。 ただ、クライマックスシリーズも見ていたんですけどフォークボールが増えた気がしますね。 全球見た中ではフォークが3%だったんですがクライマックスシリーズでは22%フォークを投げたという。
カウントをとってくるボールとなりますとストレート、スライダーというところでしょうか。 インサイドにストレート、スライダー。 右には外にスライダー、ストレート。 当然、スプリットを早いカウントで投げてくることもありますがランナーがいるケースでは多いんですがランナーがいないケースではあまりないんですね。 今ご覧いただきましたが田中が三振をとったときのボールの割合ですがやはりスプリット落ちるボールが一番多いおよそ4割。
楽天の場合4番、5番の中軸に外国人大きなホームランが打てる中軸にどうやってチャンスで回すかというのが若い選手たちのチームとして、そこで点を取って勝つというね、そういうコンセプトありますからね。 そういう意味ではジャイアンツバッテリーにしてみればこの2人を抑えればもちろん勝てますしピンチになったときにいかにそこを通過するか。 ですから、この場面がワンアウトランナーなしでマギーのシングルヒットという状況ですから菅野としては気持ちを切り替えてしっかりこのあとを抑えたいところです。
アマチュアのときはストレート、スライダーカーブしか投げなくてプロに入ってからこういうのを覚えていくんですけど菅野君は入ってきたときから逆にツーシームシュート系のボールスライダー、カットいろんなボールを最初から投げてましたからね。 昨日は亀井選手はファインプレーしましたが今では長打、結構多いので。 ただ、それでもジャイアンツはやはり田中相手ということもあるのかかなり外野がチャージしている状況。 原監督が勝利監督インタビューの中でまさに、スーパープレーでしたと語りました。
清水さん、立ち上がりの田中投手について楽天の森山ピッチングコーチですがブルペンから状態よく試合も立ち上がりから丁寧に思ったところに投げられている。 イーグルスサイドは仙台KHB東日本放送岩崎心平アナウンサーです。 清水さん、私今3塁ベンチ横カメラマン席屋外にいるんですが、本当に気温自体は昨日とそれほど変わらないんですが空気が昨日より冷え込んでいますね。 大西アナウンサーが3塁側のカメラマン席グラウンドレベルの屋外にいる状況。
三振の数もリーグ3位ですがフォアボールも非常に少ないピッチャー。 序盤の失点がやや多いという田中に対してジャイアンツ打線積極的にいきましたが点数は奪えていません。 クライマックスシリーズファイナルステージでは前田健太からスリーランホームランを打っている寺内。 多分、一番ジャイアンツ打線の中で警戒しているというバッターですね。 初球は少し甘かったんですが2球目は、ストライクからちょっとボールになるくらいのツーシームだったので阿部君といえどやっぱりフェアゾーンに運ぶのは難しいボールでしたね。
2つ目のストライクをスプリットでとってきます。 ツーストライクに追い込んだので極端なことをいうとボール3つを投げれますから。 コナミ日本シリーズも熱戦が繰り広げられていますがこの日本シリーズが終わりますといよいよ侍ジャパン小久保新監督のもとで始動ということになります。 まだメンバー、正式には発表されていませんが今後の侍ジャパンの2017年WBC優勝を取り戻すための第一歩ということになります。 田中は表情を変えずに星野監督はストライクという判定に何か言っていたか。
多投することになりますからそれを見逃すことによって楽天打線は、それを見逃せると中に、中にストライク入れてくるので藤田君は粘って、いい当たりを打っていましたがああいうバッティングがね。 次の1球は難しくなりますか?今のはワンストライクツーボールでしたからバッティングカウントだったから菅野君がわざと長く待ったんです。 少しコントロールを乱しカウントを悪くし最終的にはフォアボールを初めて与えました、菅野。
完全にまずフォークボールを投げないスプリットを投げないカウントで坂本が思い切って振ってくるだろうということで慎重にフォークを投げていまして空振りでカウントをとっていくということやってますね。 まさに攻略するとしたら相手の配球が工藤さんはどう考えますか?巨人打線と田中。 橋本に対しても初球がカーブですから坂本には初球、スプリット亀井、橋本には初球、カーブという入り方。 ですから、当然嶋も相手を見ながらいろんなボールを要求し高いレベルでそのボールを投げ込んでいる田中のピッチング。
一気にツーアウトランナーがなくなりました。 フォークボールを投げすぎてちょっとストライクゾーンの感覚が鈍ってるんじゃないかと思うんですね。 クライマックスシリーズではフォークの割合が22%だった。 清水さん、今年で9年目の楽天イーグルスなんですがレフトスタンドの雰囲気というのがありまして得点が入ったりファインプレーが出たとき隣にいる全く知らない人たちとあるんですね、この球場には。 本当に温かい声援、選手たちを励ます姿というのが印象的なこのすばらしい観衆の前でコナミ日本シリーズ第2戦が行われています。
ここはツーアウトランナーなしで一番ホームランを打つバッターなのでホームランだけは打たれたくないのでどうしてもアウトコースの低めを目指すことになりますね。 なかなか、あそこのコントロールミスをしないのが田中将大なんでね。 田中将大、ここまでわずか1安打ピッチングを続けています。 ここが多分、田中投手自身も一番気をつけるところだというのがわかってるんじゃないでしょうか。 今年は交流戦期間中高橋は怪我をしていましたので対戦はありませんでした。
レギュラーシーズンもクライマックスシリーズも負けませんでした。 佐藤ピッチングコーチがベンチを出ました。 コントロールはいいんですけどスプリットで150キロ台を連発。 どこでスプリットを投げるかそれともまっすぐで押し続けるのか。 2球目のファウルがあってないように見えるんですがそれはやっぱり高さも含めてボールだったので合っていないようですけどストレートにタイミングを合わせていたのでちょっといやですねストレート系は。 ここでスプリットを使いましたが少し高めから入ってきたボール。
楽天先制!田中、立ち上がった!ガッツポーズを作った!エースがピンチをしのぎそして、ワンチャンスをものにしました!銀次のタイムリーヒット。 ナイスバッティングだったと思います。 本当に田中の満塁のピンチの最後の152キロがこの先制劇を生んだようなそんな球場の雰囲気です。 あれは、僕が聞いたらオープン戦のころにもともと田中投手と紅白戦のとき、投げたときに田中投手がひじが少し下がってスライダーが横から曲がってきているのを対戦したときにセンターに打ち返したというのがあったらしいんですね。
原監督が明確にうちは3人ではなく澤村も加わって4人の強力なリリーバーですということをそういう意味では非常に強い中盤戦ですよね。 悪送球になった場合は2、3塁になってしまうので非常に危険なプレーをやれるというのはここでやるのは勇気がいりますし本当に流れも変えることができますね。 あのプレーでツーアウト目をとられマギー、凡退となりますとイニングの終わり方としてはいやな雰囲気になります。 バッターボックスには枡田慎太郎が入りました。 開幕では3番を打っていましたがバッティングの不振で4月に登録抹消。