徹子の部屋

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この番組のまとめ

これは、証券会社にお入りになったばっかりの、今日のお客様。 でも、芸能生活は、もう50年という事で、いつも、新しいお着物のしつけを取ってきてくださるという事で…。 山本陽子さん、今日のお客様。 黒:本当に?今日のお着物は、なんか、あなたもご存じないぐらい、なんか不思議な染め方のものなの?山:そうなんです。 黒:本当にキレイですよね、着物ってね。 お父様とお母様が本当に仲がよくて、お父様、愛妻家。 黒:年子なの?それで実は、こんないい写真がなぜあるかっていうと、お父様が写真を…。

でも、こういう写真があったの、やっぱりお父様が、そうやって、ご自分で撮ってくだすって、暗室があってっていう事で、こういう写真が残ったんですね。 なんかあった時はね、私が、まあ、その4人きょうだいでも、私が一番収入が多いわけです、っていうぐらい、なんかあった時はっていうぐらいにね。 山:例えば、ビーフシチューなんていうのは、もう全部、自分でものを買いに行って、それで、お肉も煮込んで…。 黒:明治生まれ?お父様。

だから、お父様亡くなった時、もう一番大変だったの、お母様だったんですって?山:そうですね。 やっぱり、母は脳梗塞で倒れましたから、やっぱり、いろいろとリハビリで、いろんなところの病院に、あっちこっち行ったりして、とても大変だったと思いますよ。 お父様がいなくなって、お母様、とっても、なんか、あの、なんにも出来ないっていうと…。 黒:…の間に、お母様が具合悪くなった。 ちょうどその、お母様が脳梗塞でお倒れになった時、病院に入院してらして。

いっちゃうとね、まあ、よく私は失恋するんですけどもね、失恋してもね、ちょっと泣くけどもね」「表へ…、いい着物着て表、出ちゃうの」「表へ出るとね、男は女の数と同じほどいますからね、すぐ、いい人がめっかっちゃうの」黒:「めっかるもんですか?いい着物着て、表へ行くと、めっかるもんですか?」宇:「めっかるもんです」「そして、めっかったらね、“私、あなたが好きよ”って言うの」黒:「あら、そうすると、どうなるんですか?」宇:「好きよって言ったら、嫌がる人ありませんね」黒:「あら、そう…」「それで、好きよって、それから

どういう心境でいるのか知りたくてね、考えて、どうしたらいいのかなと思ってたらば、東郷青児さんが心中事件を起こしたんで、新聞で読んだんで、すごい、東郷青児さん知らなかったけど電話して、「宇野千代ですけど、今のお気持ちはどんなか聞きたい」って、「うちへいらっしゃい」っておっしゃって、うち、行ったんですって。 そうすると、こう見て、黒:宇野千代さんとのお付き合いが始まったのは、はじめ、モデルなさったんですって?お着物の。

たまたま、私がいろんなマスコミでね、ちょっと騒がれた時やなんかがあって、その時に宇野先生が、「あんた、勇気がないね」って言うんです。 それの一字一句の重みを感じると、私、もうね、舞台にする時、どうしようと思って。 それから、やっぱり最初にやった時と後半から、その一字一句の重みを感じながらと思うと、だいぶ気持ちがね、変わってきましたけれども、でも、『おはん』っていうのは、やっぱり、こういう生き方が好きなんだと思った瞬間に、気も楽になって。

黒:なんか、トウモロコシの天ぷらっていうのがお上手だったんですって?山:はい。 そこへ行った時にトウモロコシが売ってると、それを買って帰ってきて、それを全部、こうやって包丁で削るんです、実を。 私、初めて、その時、そのトウモロコシの天ぷらを初めていただいたんですけど、その時。 黒:結局、宇野千代さんという方は、どういう方でしたかね?あなたにとっては。 一番、自分が女優として一番いい時なんですけども、結構、自分の中では。 でも、「あなたは、これからが正念場よ」って。