野球・侍ジャパン強化試合2013 日本×台湾 第1戦

戻る
【スポンサーリンク】

20:25:09▶

この番組のまとめ

今シーズンまで埼玉西武ライオンズを率いられました、現在はシニアディレクターの渡辺久信さん、そして読売ジャイアンツの高橋由伸選手です。 日本一楽天のトップバッターは岡島、そしてゴールデングラブ、広島の菊池、さらには楽天でも3番を打っていた銀次、そして小久保監督が不動の4番だと言っています、中田翔が、どっかり座っています。

非常にいつもとは違う雰囲気という中、今、岡島の紹介のVTRが出ていますが、もともとはキャッチャーだったんですが、バッティングを生かすためにシーズン途中から1番バッター、ライトを守っていました。 高橋選手は、つい5日前までね、日本シリーズの激闘を繰り広げていましたけれども、このトップバッターに、かなり勢いつけられたなという印象はありますか?積極的に振ってくるんですけれども、追い込まれるとなかなかアウトになってくれないなというイメージがありましたね。

東京ヤクルト、ルーキーながら16勝を挙げて、セ・リーグ最多勝の小川がこの小久保監督率いる日本代表の初戦の先発ピッチャーに抜擢されています。 もちろん対戦がありますけども、この小川投手の印象を教えていただけますか?僕は2試合対戦してるんですけれども、両方ともやっぱりコントロールがいいのと、ボールの軌道ですよね、たぶんチェンジアップ、フォーク、スライダーとあると思うんですけれども、バットに当たってから、あっ、今のはフォークだったんだというのが、何球もありましたね。

非常に、大体最近の台湾の選手っていうのは、メジャー志向が高くて、高校出たり、大学出たりしたら、まず一回アメリカに渡りますよね。 高橋選手はコントロールが持ち味ということをおっしゃっていましたが、このフォームというのは、バッターから見ると、どうなんでしょうか?やっぱり正直惑わされる、なんて言うんですかね、ボールの出どころに集中したいところなんですけれども、全体でちょっとごまかされるところがあるのかなという印象ですね特に台湾の選手たち、初対戦となりますよね。

これ、キャッチャーのサインというのもやはり当然ね、ちょっと見づらいのかなと思うんですが、テープを嶋が貼っていますが。 きのうの練習の、そのチーム練習の決められた時間の最後に、ピッチャー全員がマウンドに集まって、そのキャッチャーのサインの見え方というのを確認していた、新生侍ジャパンです。 かなり高橋選手、嶋捕手が、かなりストレート押しかなという印象もありますよね、ここまでねたぶん、コントロールがもう一つかなと嶋君が思ってるんじゃないかなと思うんですね。

まっすぐも速いですし、今の変化球、カーブ、スライダー、ちょっと分かりませんけど、オウ・ヤクリンは今シーズンはアメリカのマイナーでプレーをしました。 このピッチャーは、ここまでどういうふうにご覧になってますか?本当にストレートが速くて、今のところ、変化球よりもストライクが入っているので、ストレートの速さが生きてるのかなと思いますね。

今ね、VTRが出ていましたけれども、1988年にジャイアンツに入団して、そして初打席、初ホームラン。 変化球、やはり高橋選手、このスライダーもかなり決まってきてるということですよね。 小川が2回は三者連続三振というピッチングでした。 このオウ・ヤクリンに対していく日本打線なんですが、対処法といいますか、どういうところを意識していけばいいですか?たぶん情報もないと思うのでちょっと様子を見ながらって、たぶん、ちょっと思ってるのかなとなので、もっと積極的にいくしかないのかなと思うんですけどね。

台湾のオウ・ヤクリンの好投の前に、まだ侍ジャパンはゼロ、そして小川は1回、1点取られましたが、2回は見事に三者連続三振。 実は2回の表終わったあとに、この小川投手とキャッチャーの嶋選手が、ベンチで2人で会話をするというようなシーンがありました。 ですから、そこで2人で話し合い、攻め方を変えた結果、それが三者連続三振につながったんではないかなというところもあ非常にストレートに強いという情報もありますから、この国際舞台、戦いながら攻め方を変えていく、侍ジャパンの姿というのがありますね。

高橋選手、対戦していて、この球種の豊富さというところ、感じるところもありましたか?豊富さもあるんですけども、ただイメージとしては、フォークと、カットボール、スライダーのイメージが、僕は強いですかね。 ストレートの印象というのは、いかがですか?ストレートは正直、そこまで速くはないんですけども、やっぱりさっきも言いましたけど、変化球とストレートの軌道が一緒なので、やっぱり変化球を意識してしまうとどうしてもまっすぐがファウルになってしまうという感じですね1ボール1ストライクです。

渡辺ライオンズ西武の前監督からも勝負強いバッターというお話、きょうも頂きましたが。 さあ、渡辺さん、ここはその勝負強さ、まさに見せてほしいところですねこういう場面、当然なんですけど、超積極的になってくるバッターなんで、甘い球がきたら逃さないと思いますけどね。 小久保監督がこのメンバーの中でも早々と明言をしていたクリーンナップの3人にチャンスで回りました。 オウ・ヤクリン対中田翔です。

このゲームはかなり、前売りの段階から注目も高かったそうで、こうして地元、台湾の野球ファンの皆さんが、スタンドに詰めかけています。 鳴り物と、そして拍手、大きな声の応援が始まっています台湾球界でも非常に今、注目されている選手だそうです。 2008年からインディアンス傘下のマイナーでプレーをしていま今シーズンはトリプルAまで昇格を果たしたという選手。

逆方向にやはり非常に強い打球が打てるっていうのは、一つ、特色なんですけど、本当、ノーアウトだったしね、いいところでチャンスメイクしてくれたなと思いますね。 浅村、秋山、埼玉西武ライオンズの若い2人が世界の舞台で躍動。 まあね、選ばれたからにはね、埼玉西武ライオンズを代表してね打ってほしいなと思ってましたけれども、非常にいい仕事をしてくれたと思います。

追いついた侍ジャパン、このキャプテン、嶋の一打で、逆転に成功しましたこれで2対1。 今回はアマチュアからもドラフトで指名された大瀬良投手や、そして岡選手といった大学4年生が選ばれていますが、年齢、学年で言うとその選手たちと同じ年ということになります。

今のは初めて投げた変化球ですねチェンジアップだと思うんですけどね。 速いボールもありますけれども、1球、2球はああやってチェンジアップで抜かれましたよね。 あれはバッターにとってはどうでしょうか?ずっとまっすぐで押してきたピッチャーなので、やっぱりチェンジアップというのは、だいぶ残像が残ったと思うんですよね、最後まで。 空振りすることなく、最後はなんとかランナーを進めるバッティングになりました。

右に鹿取ピッチングコーチ、そして左には、仁志内野守備・走塁コーチです。 ふだん、あんまり対戦していないセ・リーグのピッチャーなんですけれども左ピッチャーであんないいフォーク投げるピッチャーはいませんよストーンといいところに落ちていきました。 左ピッチャーとかね、あまりチェンジアップという感じで、あまりフォークというようなイメージはないですよね。

本当に各世代の選手たちが、同じこの侍ジャパンのユニホームを着るということになって、ですから、本当に一番若い世代で言いますと、12歳以下の選手たちも、この侍ジャパンのユニホームをもう着ているということになりますそしてこのトップチームは、小久保監督が率いていますが、これが日本対台湾の成績で、高橋選手はアテネオリンピックに出場されて、台湾の英雄のオウ・ケンミン投手から同点のホームランを打ったなんていうゲームもありましたけれども、このアテネのときの台湾戦、やはり記憶にもすごく残ってるんじゃないですか?やっぱりもう

今回はこの嶋が最年長、12月で29歳になる世代なんですが、最年少はタイガースの松田19歳というピッチャーで、高橋選手、まだまだもちろん現役でやってらっしゃいますけども、これからの今回の代表選手たちに、その代表経験者として、期待したいところってどういうところになりますか?やっぱりこういうのを経験することで、やっぱり全日本という重みというのも分かると思いますし、こういう一発勝負というのを経験すると、またシーズンでもね、クライマックスであったり、日本シリーズであったり、一発勝負っていうときにはね、いい経験になる

台湾のロ・メイシ監督が、ピッチャーの交代を告げました。 ではこの小久保監督率いる侍ジャパンの初陣、ここまでのゲーム展開を振り返っておきましょう。 そして続くライオンズコンビ、6番秋山も1球目でした。 高橋選手にもぜひ伺いたいんですけど、この浅村という選手なんですけども、高橋選手から見ての魅力、どんなところにありますか?やっぱり当然、打点王をとったっていう勝負強さもあると思うんですけど、先ほど1打席目、2打席目もそうなんですけれども初球をね、初球から思い切りいけるという積極性が。

今度はピッチャーが左に変わって、当然、初対戦の中で、先発をしたヤクルトルーキーの小川、見ている。 あのあたり、渡辺さんね、国際試合、1点勝負になると、本当にランナーの判断というのは一つ変わってきますよね。 サウスポーのラ・カイというピッチャーです。 まだ学生といってましたけどやっぱり台湾は、いい若いピッチャー、生きのいい若いピッチャーが多いなと思いますよね。