去年のファイナル銀メダリストアメリカのアシュリー・ワグナー。 グランプリシリーズ2戦目に臨む羽生結弦選手。 2位で終わったカナダ大会からオリンピックシーズンのグランプリシリーズは早くも終盤戦です。 グランプリシリーズも残すところ2大会です。 シニアのグランプリシリーズデビューとなったアメリカ大会では自己ベストを更新しての5位。
トリプルトゥループトリプルトゥループ。 2つ目のトリプルジャンプで少しバランスを崩しかけたんですけどもよくこらえたなというそういう出来栄えでしたね。 カナダ大会4位ですのでこのフランス大会で頂点に立てばファイナルという可能性も十分に出てきます。
グランプリファイナル進出がかかっています。 浅田真央に次ぐ銀メダル今シーズンはグランプリシリーズ昨シーズンに比べて断然自信を持っているというジャンプ。 昨シーズンまでは3回転、2回転で着実にショートプログラムを固めようという展開でしたけど今シーズンからはこれが最初のトリプルフリップからの少しスピードからいうと3回転、2回転にするかなというジャンプでしたけども積極的に3回転に挑みました。 グランプリファイナルを決めるためには今シーズンから、このコーチに指導を受けています。
今回はアメリカ大会よりもステップが力強いですね。 アメリカ大会に続く連勝で高橋大輔のショートプログラム。 完璧なトリプルアクセルですね。 あのアメリカのジャンプがどこにいっちゃったのという感じです。 4回転ジャンプを武器にいきなり優勝。 まずはトリプルアクセルから。 ジャンプ以外の部分はすばらしかったのでスピンなんか、回転軸回転速度、どれをとってもすばらしかったですね。 アメリカ大会ではショートで2位につけたブラウン。 トリプルアクセルですかね。 1つ1つのジャンプは非常に安定感がありました。
中国大会は本当に圧巻の演技。 フィギュアスケートグランプリシリーズ第5戦フランス大会男子ショートプログラム。 昨シーズンのヨーロッパ選手権の銅メダリスト。 グランプリシリーズはこれが通算15戦目となります。 そのパトリック・チャンと今シーズングランプリシリーズ2度目の対戦を迎える日本の羽生結弦です。 ヨーロッパ選手権の銀メダリスト、23歳。 今シーズン、グランプリシリーズ2戦目の演技です。 まずは中国大会決めることができなかった4回転サルコウを準備しています。
そして、トリプルアクセル。 トリプルアクセルちょっと迷いましたね。 そして迷ったのではないかというトリプルアクセル。 彼もほかのジャンプは決して苦手ではないんですけどこのあと、パトリック・チャンそして日本の羽生が登場してきます。 3連覇中の世界チャンピオンの今シーズングランプリシリーズ2戦目。 続いて課題のトリプルアクセル。 カナダ大会では冒頭が3回転、3回転になったこのショートプログラムですが。 今日はトリプルアクセルもしっかり決まったし。
とてつもない得点をマークしてパトリック・チャン当然のようにトップに立ってこのあといよいよ最終滑走羽生結弦の演技を迎えます。 羽生結弦、見事な演技。 パトリック・チャンがショートでは、先ほど98.52という世界歴代最高得点をマークしています。 羽生結弦選手に来ていただきました。 目の前でパトリック・チャン選手が世界最高得点を出して、どんな気持ちで演技に臨んだんですか?全然わからなかったのでフランス語圏でよかったなというか。 この状態でいい演技をしたがゆえに羽生結弦、ショートは「パリの散歩道」。