サッカー国際強化試合「日本×オランダ」

戻る
【スポンサーリンク】

21:00:16▶

この番組のまとめ

松木さんワールドカップまで7か月の中で日本としてもいろんな状況であるなかでワールドカップ優勝候補のオランダと戦うことになりました。 中山さん、先月のヨーロッパ遠征ではワールドカップに出場できない強豪ではありますがセルビアとベラルーシ相手にアクションを起こしてチャレンジしたいのは伝わってきてます。 松木さん、どういう印象を持ちましたか?ゴールキーパーを代えてあとはディフェンスはいじらなかったですが中盤と前線の選手をいじってきたということでこれはザッケローニ監督の頭の中で何か意図があっての交代だと思います。

そして、日本がこれまでオランダにやられてきた終盤、90分トータルということで考えれば今、ピッチに姿を一瞬見せた香川真司が今日はベンチからスタート。 いつもと違うメンバーも出ていますし途中から交代は十分考えられますから僕はどちらかというと個人的には今までのメンバーでこのオランダのチームと見たかったなっていうのが正直言って自分の感想なんですけどね。

ですから日本のフォーメーションがご覧のように出ていますが前から選手がいく中でディフェンスラインの選手たちも距離を開けずにコンパクトに保っていかないといけないわけですね。 左に日本右にオランダがとりました。 今、倒された16番の山口螢が今日は遠藤保仁に代わってボランチのポジションに入ります。 特に立ち上がりこのオランダの選手たちがちょっとあせっているシーンが見えましたのでそういう意味では日本の入り方はすごくいいと思います。

今、先ほど背番号4番のフラールが映りましたがフラールはイングランドの世界最高峰といわれるプレミアリーグ不動のサイドバックのプレーヤーです。 オランダは、こうして選手たちがどちらかというとピッチの幅いっぱいに広がるような形をとってきます。 オランダを率いるファン・ハール監督が早くもメモを取り始めました。 去年の7月に就任してオランダ代表はなんといっても監督就任後、16試合を戦って敗れたのが一度だけ。

松木さんがおっしゃったようにオランダが時間的に慣れてきたじゃないですか。 人数をかけて攻める日本対少人数で決めちゃうオランダというのもこの辺がチームの強さというものも感じさせますけどね。 右のサイドバックの内田が話してましたがこのオランダというチームひと言で言ってしまうとなかなかつかみどころがないんだと。 オランダ司令塔の1人、10番のファン・デル・ファールト。 オランダ代表歴代3番目となる108試合目。

昨日の練習でやっていたのが松木さんオランダの場合、両サイド。 両サイドの展開からということで今立ち上がりから見てオランダ2回ぐらいね。 その時点で11番、サイドのロッベンは中に入ってきていました。 先ほど右サイド使われたのは本当にすばらしい展開だと思いますねオランダはね。 オランダボールに変わりました。 11番のロッベンは去年は所属チームでヨーロッパのクラブナンバーワンに輝いた選手。 オランダは全選手が距離をとりながら広がりながら縦にボールを入れてきます。

ワールドカップ予選はチーム2位の5得点が7番のレンス。 オランダは2010年南アフリカワールドカップの準優勝のメンバーに加えて若手を抜擢するファン・ハール監督が見事に予選を通して数多くの選手を使ってチームを作り上げてきました。 1試合平均3得点以上という圧倒的強さで10度目のワールドカップ出場を決めました。 オフサイドポジションにいた選手に出なかったのでいいですね。 この1試合で自分たちがワールドカップ上位を争う相手狙う相手とどこまでできるか。

8番、ストロートマン6番、デ・ヨング10番、ファン・デル・ファールトといった選手が中盤でボールをつなぐのがオランダのサッカー。 進藤さんディフェンスの面ですが岡崎がプレッシャーかけにいきましたがザッケローニ監督相当この岡崎が5番のブリントに対してあまり前にいかないようにちゃんと後ろから守るように指示を出してます。 オランダがダイレクトパスをつないでいって最後、ロッベンのシュートまで持っていったシーンです。

まさに今大迫、清武、山口という今日、ザッケローニ監督が先発に抜擢した3人のコンビネーションでした。 松木さん、途中になりましたがまさにオランダが代表ではこれで出場4試合で連続ゴールとなりました。 去年はクラブをヨーロッパチャンピオンに導き来年のブラジルはオランダ代表を世界の頂点に導くそんな戦いにロッベンの場合はなっていきます。 松木さん、それもこれもファン・デル・ファールトのサイドチェンジが作ったので。 オランダ最前線の9番、シーム・デ・ヨングはヨーロッパ予選はわずかに1試合。

ただオランダの代わって入ってくる選手の層の厚さというのもこれまで見せ続けてきました。 そうですけどもう1つポイントは長谷部が7月に国内組のみで挑んだ東アジアカップで代表デビュー以来のゴール大迫。 今日先発の大迫のゴール日本がオランダ相手に初めて1点を返した。 現在データ放送ではサッカー日本代表の試合はハーフタイムですが松木さん、日本がオランダに2点を先制される苦しい展開には最初なりましたが。

シュート数よりも確実にそのクライファートコーチの持つ歴代最多得点をエースのファン・ペルシーがオランダ代表では先日抜きました。 というか、やはり日本とのゲームを本当に真剣に考えてくれてるオランダという気がします。 オランダとしても、この1戦はブラジルワールドカップ来年の6月ですがそこで起こりうるあらゆる事態を想定したシミュレーションの試合として最高の1戦だと話をしていました。

ベルギー国内、更にはオランダからも車で国境から30分ほどの場所にあるゲンク、更に日本人の方が多いドイツのデュッセルドルフからも今日は大勢のサポーターが車で1時間ほどで駆けつけたという話をしてくれました。 3番のセンターバックデ・フライと激しい接触しましたが攻守において、全体のバランスを前半から得点シーン以外は基本的に座ってたんですがこの時間帯にきて一度立ち上がってロッベンにポジショニングについて指示を出していました。

次々に前への選択肢を持って次々にオランダが一番いやなところに入ってきていましたね。 ザッケローニ監督が考えているシステムの変化で戦い方の変化をつけたかったんですが今日はやっぱりメンバー交代でそのシステムではない変化をもたらしたという部分では今のオランダすごく戸惑っていると思います。 2対2、ただオランダもここからリズムを取り戻す動きは見せてくるでしょう。 これまでのオランダとの過去2戦を見てくるとこの時間帯から逆に一気にオランダペースになって日本は敗れるという展開でした。

オランダがうまくいってないのは日本の選手もわかってますから。 今遠藤が高い位置でポジションとってますよね。 前半は、そのポジションの6番を使われるシーンが多かった日本。 デパイが左サイドに入ってオランダは7番のレンスをワントップ最前線に持ってきています。 進藤さん、日本ベンチですが3番ディフェンダーの酒井高徳が準備をしています。 日本は3人目の選手交代として両サイドバックあるいはサイドハーフでもプレーできる酒井高徳、ドイツでプレーをしている選手です。 日本代表は柿谷、そして酒井高徳が準備しています。

代わって入った酒井高徳もロンドンオリンピックベスト4ドイツでも所属クラブでレギュラーとしてプレー。 日本、背番号11柿谷が入りました。 やはりオランダの今日のディフェンス陣の対応見ているとそこに遅れを生じていますから大きなチャンスを迎えられるんじゃないかと予想できますね松木さん。 セレッソ大阪でプレーする23歳柿谷曜一朗が入っています。 ディフェンスラインも高いポジション。

オランダは前半左サイドでプレーした7番、レンスをワントップに起用しています。 オランダを相手に追いついた日本。 3番デ・フライはオランダ率いるファン・ハール監督その初戦でデビュー。 なすすべがなくなってるからここで、きっちりと今日本代表がゴールキーパーからセンターバック最終ラインはオランダ、本当にストレスためながらプレーしていますね、今ね。 そう、出させないようにする日本の選手たちのポジショニングもあり。 初めて日本がオランダと戦ったのは今、話にあった南アフリカワールドカップの前でした。

どうご覧になりましたか?2点先行されたところもありますが本当にディフェンスにしてもオフェンスにしてもチャレンジしないと追いつけない、勝てないという状況に追い込まれたのでそこから一人ひとりが1つのボールに対してどう動くべきでそこに動いたところにどう対応すべきかというのがしっかりなされていたと思うのであとはその精度を高めてほしいというすごく大きな期待を抱かせてくれましたね。