おかしな刑事4

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この番組のまとめ

群馬県前橋市のグリーンドーム前橋で開催されるのがホントにお得なイベントなんだって。 はっ!?ねえ私がお嫁に行っていなくなったら一番大変なの鴨志田さんでしょ?だから嫁に行かないのか?そうよ。 私は鴨志田新一です。 「はい」じゃなくて否定してよ!それにねぇ!行人君が司法試験落ち続けてるのは自分のせいでしょう!?あらっ?それどういう意味かしら?まるで行人が頭悪いみたいな言い方ねぇ?ほほほ…。

はい!坂下純次心してかかります!ガイシャは大手出版社の社長。 鴨志田君。 だから鴨志田君。 また鴨志田さんと一緒か。 岡崎警視!ご苦労さまです!今回の事件岡崎警視が指揮を執られるのですね。 また岡崎警視の下で働けるとは光栄です!ありがとう。 それではまず警察庁刑事局岡崎真実警視からひと言。 山川雅行の死因は化学系の毒物パラミンによるものです。 ちょっと待ってよ!庶民的で風情があってなかなかいいところだろ?鴨志田さん…。

演芸場?ああ篠原演芸場。 へえ人気あるんだね!あっ…沢登駒太郎駒輔親子か。 知る人ぞ知る大衆演劇界の大スターだ。 ありがとうございます!鴨志田さん大丈夫だって!あらまあ鴨さん!女将さん奇遇ですねぇ。 お知り合い?うーん岡崎君僕はね営業の仕事の途中時たまここに寄らせてもらってるんだよ。 こんにちはー!いらっしゃい!ほらさっき話した駒太郎駒輔親子だ。 じゃあ親子丼セットお願いします。 だって娘と親子丼の割り勘なんてないでしょ?今言ったな?娘と言ったよな?あっいや…ほら電話!わかってる。

はい!あの日山川雅行は昼に浅草公会堂で行われた私事ではこざいますが出版記念パーティーにお越しいただきまして誠にありがとうございます!鴨さん今岡崎警視に向かって知らんのかと言いました?お前に言ったんだよ!僕は知ってますよ。 14時ってことは死亡推定時刻の2時間前。 あの毒物は人によるけど服用後1時間から2時間で効いてくるっていうからあのパーティー会場で飲まされた可能性はあるわね。 嘘…全部僕!?いらっしゃいませいらっしゃいませ!本日シメを務めますのは楽々亭快笑でございます。

山川さんは師匠のパーティーの最中かあるいはその後に何者かに毒を飲まされ水上バスで亡くなってます。 山川社長はパーティーの発起人でもあったんです。 アイスカフェオレください。 おお『赤水門』ですか。 ねえ赤水門って何だっけ?エリートの警察官僚でしょ?何にも知らないのね。 ちょっと度忘れしちゃっただけです!この小説『赤水門』は昭和30年代に赤水門の近くに住んでいたえっ?叔母様が行けばいいのに…。 私はほら明日は歌舞伎!勘三郎親子の『連獅子』楽しみなのよ~。 発起人代表だ。

フルーツの包装紙から指紋が検出されたんですがその指紋山川雅行が持っていたCDに付いていた指紋と同じでした。 ああそのCDは衣川しぶきから衣川しぶきを調べるんだ!はい!ほら行って!いやぁさすが五島警部!見事な推理でございます!お世辞はいいからお茶でも淹れてください。 出版社社長殺害事件及び演芸ホール落語家殺害事件の合同捜査会議を始めます!衣川しぶきは自身のブログに遺書と思える文章を残している。 衣川しぶきが山川雅行と楽々亭快笑を毒殺し自らも死を選んだということだ。

ちょっと行人君勉強さぼってこんなことしてていいの?また司法試験落ちるわよ。 ちょっと鴨志田さんは黙っててよ!で…ほら何なのよその情報って?殺された山川さん1週間くらい前にここに来ていたそうです。 あの女性確か十条にある小料理屋の女将ですよ。 鴨志田君!君今どこ?はい岡崎です。 五島警部から捜査本部が解散した事件なのに君が勝手に水上バスを動かしているとクレームが来ているが本当かね?いやそれはですね…。

うわぁ!相変わらず叔母様お料理上手ですねぇ!赤水門の写真のお礼です。 う~んおいしい!叔母様の料理最高!だしょだしょ!おかわりしてね。 1週間前赤水門にいた山川社長と女将の康代さんのことが…。 山川社長は駒太郎駒輔親子の写真をじーっと見ていた。 お前さん一体誰なんだね?忠太郎でござんす!何ですって?忠太郎だって?私には生き別れをした忠太郎という子はいたが今ではもう亡くなった…。

この本の出版社の社長である山川雅行さんと一緒だった。 そっちはどうだった?遺書はなかったけど独り身で老後を悲観しての自殺だって静岡県警は判断したわ。 そんなにあっさり決め付けていいのか!なぜ事件性を疑わない!?でも康代さんどうして堂ヶ島に来たのかしら?泉沢だ。 泉沢卓司と康代さん…どういう関係だったんだろう?康代さんこの本大切に持ってたよ。 なぜだ?何があったんだ?鴨志田さんどうする?とにかく泉沢のところに行こう!うわ~すごい豪邸ね。 どちら様ですか?」毎朝新聞文化部の鴨志田と申します。

この小説『赤水門』は荒川に赤水門ができた当時近くに住んでいた早稲田大学の学生と千住のバーのホステスの悲恋をつづった小説ですけど…。 結局康代さんの行方はあなたも山川さんもつかめないまま40年の歳月が流れたんです。 そしてあなたはいなくなった康代さんへの思いを込めて『赤水門』を書き上げた。 お前の悲願の日本出版文化賞も夢じゃないなぁ!思い出の赤水門の界隈に足を運び昔からあった篠原演芸場に入った。 罪は親父にあったんだと!山川は沢登駒輔が自分と康代の子供だと思い込んだ。 そして康代を赤水門に呼び出した。