フィギュアグランプリシリーズ2013 ロシア大会 男女ショート

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この番組のまとめ

中国大会で4位だった村上佳菜子が大逆転でのファイナル進出なるかどうか。 日本大会優勝の高橋大輔と合わせこれで6名中4名が確定した。 最初のジャンプで少し軸が傾いてしまいましたので曲のきれいなところダブルアクセル。 足換えのコンビネーションスピン宮原選手は反対にも回ります。

トリプルループからダブルトゥループ。 トリプルサルコウからのコンビネーションも練習では決まっていたんですけれども体勢が崩れてしまいましたので無理にコンビネーションせずにこのトリプルループでコンビネーションにしました。 ジャンプはミスを最低限にコンビネーションもリカバリーできて今回、スケーティングスキルとかそういうののためにエッジとかも倒すように重心を低くとか考えていたので。 トリプルトゥループトリプルトゥループ。 長身なうえにこうやって大きく足換えのコンビネーションスピン。

最初のトリプルトゥループからのコンビネーションですがよくスピードとジャンプをコントロールしましたね。 アメリカのときにはこのショートの出遅れというのが無理せずに後ろはダブルトゥループをつける形になりましたがその判断はよかったと思いますね。 トゥクタミシェワがいてそして、このあと直後に村上、更にはリプニツカヤコストナーという上位陣にどんどん入っていきます。 中国大会ではできなかったショートプログラムをこれはアグネス・ザワツキー選手の曲ですね。

笑顔でキスアンドクライに戻ってくるということが違う選手の曲が一瞬流れるというトラブルもあった中で。 結構集中力、乱されるんですね。 大きな失点になってしまうんですけれども特に後半ですので難しいところで入れてきたんですけどその次のトリプルフリップは大きなミスにならなくてよかったなと思います。 少し回転がギリギリだったかなというきわどいところではあったと思うんですがあとは判定次第です。

今シーズン70点を超えたのは浅田真央だけなんですがファイナル進出者が決まる最終戦ロシア大会女子ショートプログラムも終盤に入ってきました。 少しジャンプの乱れというのが目立った中国大会から、どこまで調子を戻してきているか。 コストナーらしい本当に優雅な雰囲気のジャンプがスムーズにいったことによって演技全体にも滑らかさ、スピードが戻ってきました。 リプニツカヤのすばらしい演技盛り上がった場内の中でこうした雰囲気を一気に変えられるベテランの味といいますかね。

中国大会に続いてショートプログラムでトリプルアクセルです。 まず場内ではロシアのメンショフが紹介されて、町田の前に登場してくるのが先ほどのアメリカのリチャード・ドーンブッシュです。 このロシア大会で4位以上に入れば自力でそして、このロシア大会一番のライバルになってくるかもしれないのがスペインのハビエル・フェルナンデス。 フェルナンデスも初戦になった日本大会。 わずか2週間前ですがそのときはフリースケーティングで本当にジャンプにこれほどまでフェルナンデスが苦しむのかといったシーンもありました。

地元ロシア大会でグランプリシリーズ今シーズンの2戦目を迎えます。 去年のグランプリシリーズはともに4位、自分にとって最高のシーズンだけに悔しかったと話していました。 ジュニア時代には3年連続でジュニアグランプリファイナルに出場。 この人は最初に4回転サルコウのジャンプを予定しています。 演技後半予定では3回転、3回転のコンビネーションジャンプ。 ジャンプが悔しかった後半グループ町田、そしてフェルナンデスを残す中で登場してきました。

エキシビションではバックフリップ後方宙返りしたり場内を大いに沸かせていくそんな持ち味のあるドーンブッシュ。 去年は一番乗りで決めたグランプリファイナル。 直前の公式練習では4回転ジャンプうまく決まるというシーンが我々の目の前では見られませんでしたがこの本番、どうでしょう。 最初のジャンプはオリンピックのリンクに立つために入れてきた4回転です。 去年は、グランプリファイナル初めての進出を決めてその中で6人の中で悔しい6番目。