よしいくぞう!それは千昌夫だべ!上がってるー!私の名前は山田奈緒子今をときめく超人気マジシャンだひとたび舞台に立てば客席はいつもこの通り大よろこ…ブラボーだー!…び文字には不思議な力があります。 これが私の母山田里見長野の実家で子供たちを相手に書道教室を開いているさぁ!どんどん書けー!母の書く文字にはなぜか不思議な力があると評判で選挙のたびに偉い政治家が看板やポスターの文字を書いてくれと頼みに来る「サンダーファイヤー」だ「涙のカリスマ」だ。
名前は…西田美沙子といいます。 こっちが美沙子ちゃんです。 ばぁ!それきり…美沙子ちゃんは見つかりませんでした…。 いたか!?いねぇぞ!美沙子ー!美沙子ちゃーん!美沙子ちゃんが生きているという事がわかったんです。 これを見てください!半年前島の再開発のため工事に入った工事人の1人が島で出会った若い女性から手渡されたのだそうです。 先生!美沙子ちゃんを助けてあげてください!村には代々伝わる財宝があります!美沙子ちゃんを助け出してくれたらその一部を売ってお金を作ります!おねっ…お願いします!ふーん…。
私の本の特徴はね「読んだ人がすぐにその内容を他の人に伝えたくてすぐにブックオフに持って行く」というところにあるんですよ。 実は私も3年前までは筺神佐和子様の力など信じてはおりませんでした。 それが佐和子様の引き起こす数々の奇跡を見せられてようやく…目からウロコがはげたんです。 この岩を佐和子様はここまで1人で持ち上げたのです。 だが次の日まず現場監督が原因不明の病に倒れました。 何度も女作っちゃバレて追及すると黙りやがって!今度も多分錦糸町のラビアンローズのジュリーってケバイ女と!吉田さん。
佐和子様…!佐和子様…!佐和子様は箱が燃え上がる前によろしくね。 「チャチャ」って石井明美かよ…。 行動で?財産を全て佐和子様に寄付するんです。 よろしくーね!じゃあ指輪が突然消えたのは?指輪を結びつけたひもは袖に通したゴムひもと繋がっていて火をつけた瞬間指輪のついたひもを袖の中に引っ込めなんにもついていないひもを垂らしたんです。 佐和子様に逆らうのか!しっかり噛め!いいか!そばに来るな!そばに来るな!そばに来ると落ちるぞ!いいか!しっかりおお?見るからに怪しいですね。 お前には霊能力者の素質がある。
ドーントビーアフレイド!トラストミー!私を信じて!私の目の中の真実を…。 あああ…いた!いた…いたぞ!裏切り者だ!えぇ~!?おい上田!裏切るのか!?私はねこいつの行動がどうもおかしいんでずっと味方のふりをして見張ってたんですよ。 よし引っ捕らえろ!はは~!きったないぞ!お前なんか箱に詰められて焼かれちまえ!放せ!上田!助かる方法ってお前だけか?裏切り者~!おなかだけは蹴らないでって言ったのに痛い!上田!覚えてろよ!絶対に許さないからな~!よろしくね。
好き!ウルトラして!シュワッ!うにゃ~!もっと引っ張ってくださ〜い!よ~いしょ〜!よ~いしょ〜!とう!引っ張れ!う~ん!にゃ~!山田!落とせ!オッケー!岩…男に…なれ~!天岩戸…!カルボーン!うにゃー!教授は何をしているんでしょうか?さぁ…?上田教授?美沙子さん…。
何か1つ大事な事を忘れてませんか?そうだ…その通りだ!俺たちには先生がついている!先生が俺たちを守ってくださる!は?みんな!ここにいらっしゃる上田先生はそれはもう偉い学者先生なんだ。 上田っ場を読め!村長!上田先生が筐神佐和子に負けるはずがありません!どうか美沙子ちゃんを見捨てないでください!…わかった。 お前がそこまで言うんだったら上田先生にお任せしよう。 先生…佐和子が何をやろうとしているのかわかりましたか?いい方法がありますよ。
私の名は霊能力者窓神窓子!よろしくね!!窓神窓子?ご覧なさい。 これこそが本物の霊能力なのです。 お前たち…よくもデタラメを!あっ八丈島のキョン!えっ!ん…?ハハ…自称霊能力者って奴はね人のインチキに…。 青沼さ~ん…?青沼さん!美沙子!美沙子さんを連れ去ったのは筐神島の奴らですよ。 この方の霊能力は本物だ。 お前ら恥ずかしくないのか?どうしても私をインチキだと言うのですね?でしたらもう一度だけ私と勝負をしましょう。 大丈夫ですか?上田教授…!美沙子さん…。
困ってる人を見るとねそこにまたいろんな詐欺師やペテン師たちが親切な顔をして近付いてくるの。 熱い!テヤッ!悪魔の実か?えいっ!ゴムゴムの…。 美沙子さん!さぁ。 うわっ!うわぁ~…!ユーこそ何してんだ!?上田滑車が壊れそうだ…。 バカ!何見栄張ってんだ!俺は着ている服の重量も含まれてるって言ってんだ。 温泉につかりなさい!温泉じゃないじゃん!やめて!わしはこの目で見たぞ!村人も見た!佐和子様!佐和子様!佐和子様…!よろしくねよろしくね…。
バカじゃねえ?バカな事言うな!そりゃ美沙子ちゃんの記憶違いだ!「バカな事言うな」…。 好きです!好きだーっ!3代目!「北平山市の初代市長には無所属のミスター梅介氏が他候補たちに圧倒的大差をつけ当選しました」「ミスター梅介氏は『六法全書』を片手に法律をネタにした法律漫談というギャグで一世を風靡し司法試験などの予備校の客員講師として文字の力が敗れるなんて…ありえない!ありえない!!「北平山市となるにあたりその初代市長選に立候補し…」北平山市…。