私は警視庁特殊捜査班の吉岡だ!話がしたい!これは我々との交渉用の電話だ!亀山がどうしたんだ?コンビニの人質の中に…。 「連続爆破事件は知ってるだろ」「俺がその爆弾魔だ。 指示に従わないと今までと同じように遠隔操作で爆破する」って…。 爆弾魔の目的は何でしょうねぇ。 店員と爆弾の二重の遠隔操作…。
「店内には人質として男性2人女性1人が…」くーっ…ああ…!あぁ…うっ…!爆弾魔は言ってるんですよ!ああ…。 それってどういう事ですか!?どうした?爆弾魔の電話携帯だ。 そのトランクに似たやつを持っていったものですからそこに残るって言うのか!?カズ君!そうです!これ以上爆弾魔に人の命をもてあそばせるわけにはいきません!これから人質の人たちを解放します。
爆弾魔が…!?俺に…?俺に訊いてるのか?他に誰がいるっていうんですか!「すでに2つヒントは出してある」「表の奴らにも知らせてやれ」…おい!バイクが爆破された!?駐車中のバイクだそうです。 「足立区水道大橋近くで駐車中のオートバイが…」爆弾魔から脅されてるって事件を起こして人質を解放すれば世間の注目を浴びれると思ったんです。 おい!爆弾はまだコンビニ以外にもあるって事か!?「ああそうらしい」これまでの爆弾魔の犯行は亀山先輩が狙いで…!すぐに亀山が関わったヤマの中から怪しい人間洗い出すぞ!はい。
事件に関係した場所なら大抵は覚えてるんですが日暮里も水道大橋も思い当たりません!このバカめ!!記憶力ゼロか!「うるせえよ!!お前に言われたかねえ!」わかりました。 坂崎由紀雄だ!すぐに参考人として確保しろ!「表の警官隊が騒がしいようだがようやく俺が誰だかわかったみたいだな」「亀山に代われ」はい!亀山だ。 坂崎由紀雄だな?「はぁ…正解だ。
美登里さんもまた8年前のミレニアムの夜あなたと同じように待ち合わせの場所へは行けなかったんです。 デタラメ言うなよ!嘘じゃない!本当よ!本当なのか?美登里さん…。 じゃ電波が途中で途切れたのはバッテリー切れかよ!美登里…ごめん。 とはいえ美登里さんのほうがご主人より演技力ははるかに上でした。 え…?どういう意味ですか?坂崎と美登里さんはお付き合いをしていたわけではないんです。 え…?ゼミで知り合った美登里さんにそれでミレニアムのイベントを一緒に過ごしたいと美登里さんに手紙を出した。