♪～昭和４３年１２月１０日午前９時２０分頃府中工場の４５２３人に支給されるボーナス２億９４３０万７５００円を積んだ銀行の現金輸送車が府中刑務所の裏に差しかかったその時後ろから来た白バイが停止の合図をした白バイの警察官は巣鴨東署からの緊急連絡で来た今巣鴨の支店長の家が爆破されたこの車にも爆発物が仕掛けてあるというので車の中を見せてくださいと言った世にいう３億円事件であるひとつの推理を試みたのであったアメリカの保険会社査定部長の武田秀哉はニューヨーク下町のカジノにいた５…。
空になったジュラルミンのトランクには泥が付いていた発見された当時３億円事件特別捜査本部は色めき立ったその泥から犯人のアジトが割れると思ったのである鑑識で調査した結果その泥は事件現場に近い東京都国分寺市滝ヶ窪の泥と判明したこの場所が重大なポイントだね？そうです。 犯人はこの辺りで運んできたジュラルミンのトランクの３億円を別のものに移し替えた。 カミナリ族？３億円強奪事件の有力な容疑者として目をつけていました。 事件から１週間後の１２月１７日の朝浜野健次が青酸カリで自殺した。
濃紺の車の中にあったジュラルミンのトランク一緒に紫水晶のイヤリングの片方があったでしょう。 その闇はアメリカにいて考えていたものよりもずっと深いように思われたジュラルミンのトランクと一緒にあったイヤリング平沼要は幾多の凶悪事件を解決した名刑事であった捜査本部長時代３億円事件は単独犯だと主張していた犯人は１人ですか？１２月１０日の午前３時過ぎに新宿の深夜喫茶に入って昼過ぎにそこで３億円事件のニュースを聞いたと。
武田さんは浜野健次が犯人かもしれないと思ってるんですよね？疑わしいとは思っています。 浜野健次は３億円を奪うと国分寺市滝ヶ窪の森の中にある小林ユカの家に行き…。 小林ユカは浜野がトランクの中にイヤリングを入れた事を知らなかったに違いない。 後日警察からイヤリングを見せられて初めて３億円の強奪犯が浜野だと知ったんだと思います。 浜野健次が重要容疑者の１人である事を知ってバイクの窃盗容疑で挙げてやろうと思って…。
そう考えられるのに警察はそれを隠蔽して浜野健次は自殺をしたとして捜査を終わらせた。 なぜか？それは浜野健次が３億円強奪の犯人と推測されるからだ。 ねえマスター３億円事件の時俺ここにいたよね？杉本君は前日の深夜に店に来て３億円事件のあった朝まで飲んでいて昼頃３億円事件のニュースを聞いてやったぜベイビー！…なんて言って大喜びをしていました。
そして多摩の駐在所に爆破予告の電話が何回かあった。 「爆発物を仕掛けたから４００万を用意しろ」そして３か月パタッと脅迫状や脅迫電話が途絶えたあと１２月６日に日本共立銀行国分寺支店長宛てに爆破予告の脅迫状が送られてきた。 「もし約束を破れば巣鴨の家は爆破する」爆破予告の脅迫状が前に送られていたが銀行員たちは偽の警官の言葉をすぐ信じて車を置いて避難した。
おい！おい！何やってんだよ！やめて！消さないで！イヤリングの事でポリ公が来た！あれはユカのイヤリングか？それを健次にやったのか！うるさいバカ野郎！！危ねえ！外逃げるぞ！嫌！私死ぬ！ここで死ぬ！嫌！逃げるぞ！ほら逃げろ！青酸カリを姉が持っていると浜野から聞いた事は？ありません。 戸田社長は健次が盗んだ３億円を４４年の１月から従業員の給料に充ててその青酸カリの事で警察官から証拠の品を渡したいと電話がありました。
そのための脅迫状？持ってこなければ支店長の家を爆破するそう予告しておいて１０日にお前が偽白バイのポリになって…。 支店長の家が爆破された！この輸送車には爆弾が仕掛けてあると言って…。 その隙に輸送車に飛び乗って逃げる！かっこいい！だろ？最高だぜ！支店長の家が爆破されました。 ０．３グラムで致死量の青酸カリを５グラムも斉木さんは瓶に入れて取りに来た戸田雄一さんに渡したそうで…。 ５０万ドルの損害賠償の裁判書類と一緒に。 損害賠償の裁判で誰が３億円事件の真犯人を殺したか誰が殺人を幇助したか明らかにしますから。
いい加減忘れたいし健次だって騒がれたくないだろう。 記者会見の知らせを色々なところに連絡したんですが…。 ではこれより記者会見を始めます。 この供述調書これは田口巡査が偽造したものに違いない。 「付き合いのある警備会社の社長から電話をもらい仕方なく青酸カリ５グラムをＨの義兄に渡した」。 自殺時の青酸カリはやはりＨが盗んで立川基地の鉄条網の向こうに捨てたと言ったものをひそかに持っていたんだろうと。 Ｈは殺されたのに自殺したと？３億円事件の捜査本部が真実を隠蔽した？どこの社の者だ？君は。