『徹子の部屋コンサート』にようこそ、おいでくださいました。 ますます元気な、黒柳徹子さんです!私、黒柳徹子でございます。 今晩も一生懸命やります。 そしたら、「『徹子の部屋』のコンサートなら」って、一生懸命ね、手作りで作ってくださいました、皆さん。 黒:一生懸命やります!よろしくお願いいたします。 南こうせつ・加山雄三:♪~「君よ夢を心に」黒:まあ、若大将が喜寿になったら、まあ…。 坂:♪~「たった一人の」黒:えー!坪:『徹子の部屋コンサート』、トップバッターは、この方です。
ほんで、どうすべか、どうすべか、ずっと考えててさ、この間、三浦雄一郎さん、あの方、北海道だよね?黒:そうそうそう。 加:あの方が、なんと、まあ、3回もエベレストさ、登って。 75歳の時にね、登頂直後、僕のとこに携帯で、あのエベレストから電話かかってきたんですよ。 ほんで、「加山さん、三浦です」、「三浦さん、今、どこにいるんですか?」、「いや、エベレストにいます」「エベレストから携帯ですか?」、「いや、通じるんですよね」って。
加:その時はスペシャルだね。 黒:スペシャル?加:ああ、スペシャル…。 黒:スペシャル…。 加山雄三7つの海、制覇記念かなんかで。 黒:いつもの加山さんと全然違うから、どうしちゃったんだろうと思ったの。 黒:それにしてもね、加山さんが今まで見た事もないような、なんか真面目な顔をして、照れくさそうな、うれしそうな、なんともいえない顔で歌ってらしたんでね。 話、全然違うんですけど、桜の歌もお歌いになったけど、その桜全部、刺しゅうなんですね。
あの「また君に恋してる」っていうのは、ファルセットっていうんですか?坂:はい。 デビュー曲が『あばれ太鼓』という男歌だったので。 そして、女性らしい方だから、余計、そういう男歌が、よくお似合いなんだっていう風にね、思いますけど。 あなたの先生、二葉百合子先生はお肉をたくさん召し上がるんですって?坂:本当にそう思います。 坂:今、先生のところで、歌謡浪曲という。 浪曲はお三味線だけなんですけども、ちょっとこういった伴奏が入ったりする歌謡浪曲を、ちょっと『岸壁の母』って…、ちょっとね、しゃべる…。