私の嫌いな探偵 ♯7

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この番組のまとめ

♪~うっ…!迷宮入り…迷宮入りだと?クソーッ!どうしたんですか?警部。 烏賊川市でも知らない人間はいないという事業家豪徳寺豊蔵氏からの依頼なんです。 ほうそれは…何っ!?砂川警部からの捜査依頼です。 ウソです100パーウソです~!あっ砂川警部!あらららあけみんじゃん!豪徳寺氏を殺害。 で砂川クリステル警部ガイシャの状況は?中です。 その犯人は?迷宮入りだった。 どんな事件だったんですか?20年前俺がまだ独身で刑事の仕事に燃えてた頃の話だ。 殺されたのは近くに住む町医者の矢島洋一郎。

豪徳寺豊蔵と矢島洋一郎は親しい友人でその夜も豪徳寺家で会う約束をしており時間になっても現れないので心配で来たという。 心配なら一緒に捜そうって事で矢島医院から豪徳寺家までの道のりを捜したそうだ。 そして矢島洋一郎氏はこのビニールハウスの中で死んでいた…。 捜査中なんだ!授業参観なんか行ってられるか!おいおいおい…今回本気と書いてマジじゃん!いや今回の事件20年前の事件となんか関係があると踏んでんだ。 あの時殺された矢島洋一郎の奥さんはなその時のショックで体が弱って1年後に亡くなってるんだ。

ちなみに美喜夫さん昨夜0時から1時までの間何してらっしゃいました?矢島医院の院長達也さんと映画見てました。 結構です!おいおいおいとんでもない事がわかったぞ!なんですって!あの長男の真一奴だけ妻昌代の実の子じゃない!えっ?なるほど。 豪徳寺っていうのは妻昌代の名字でガイシャの豊蔵は婿養子なわけ。 真一は元々豊蔵の別れた妻のほうに引き取られていたんだけどその妻が病死したんで豊蔵のほうに引き取られて豪徳寺を名乗ってるんだよ。

巨大招き猫を置き猫の仮面を被って豊蔵を殺すという達也の命令を忠実に聞いて犯行に及んだ仲間がいたんです。 彼女は見てしまったんです犯人の顔を!しかしそれは愛する達也さんと同じ顔!何?失礼失礼!警部!やられたよ。 口封じってとこかな?キャッ!くう~っ!連続殺人くう〜っ!これは…味噌汁?味噌汁?刺した傷口に味噌汁?どういう事?迷ってたこの岩村って男が口封じのために殺されたなら豊蔵さんの殺しを誰かがそいつに頼んだって事だからお願いします!もう11時ですよ。

そんな昌代はビニールハウスで夫が大事にしている招き猫を目の前で破壊してやろうと考えた。 それはいいんだけど…じゃあ矢島達也と美喜夫にお茶とお菓子を差し出したのは誰なんだ?それが第2の殺人の犠牲になった岩村よ。 どうしても味噌汁を作り続けたい昌代。 味噌汁を作る昌代。 どうしてそんな作りたいんだ?でとうとう豆腐を切ろうとしていた包丁で岩村をブスリッ!その勢いで味噌汁かかる!そうか!そういう事だったのか~!警部焦るのはわかりますが冷静にね。

え?何?何?見えた?なんか見えた?いかん!おい!開けろ!貴様誰だ!?やばい…何?この展開!めっちゃサスペンス!はいCM!CM入らなかった…。 豪徳寺豊蔵はなんであそこまであの猫を大事にしていたんだ?なんででしょうね~。 じゃあ8時じゃないけど全員集合!皆さん今回の豊蔵さん岩村さんの死についてその全容を説明したいと思います。 って事は何?この中に犯人がいるとでも?さて…それはどうでしょう?まっあらかたはこの鵜飼探偵のほうから説明させますので。

遠近法のトリックにより実際の距離よりも長く見えるようになっているんです。 犯人はこの遠近法のトリックによりアリバイを成立させたんです。 犯人が呼び出した真紀さんの前で豊蔵さんを殺したのは午後11時過ぎ。 犯人は寝転がらせた真紀さんの位置から小さな招き猫が普段家の前にある大きな招き猫に見えるように遠近法を利用した。 しかしこれも遠近法のトリックにより大きく見えた。 犯人は豊蔵さんを殺害するとアリバイを作りに出かけた。 っていうか親父は死ぬ間際美喜夫の名前を呼んだんだろ?あれは美喜夫と言ったんじゃない。