大きなレンガの煙突が立つ敷地に石橋龍吾さんのご自宅があります。 町の唯一の鉄道駅JR中原駅に隣接するこの場所にはかつて龍吾さんの父が開いた木蝋工場がありました。 龍吾さんの父種之助さんは昭和13年に木蝋工場を開きました。 木蝋産業が途絶える中龍吾さんは県の職員となり…。 退職後家の片付けをしていた時木蝋搾りの機材が残っている事に気づいた龍吾さん。
この日主人公の石橋龍吾さんと仲間たちでお~じゃあいいハゼの実がとれそうですね。 地元の人たちも副収入源としてハゼの実をとっていたそうです。 この日はおよそ20キロ収穫出来ました。 粗く砕いた実を円筒形の蒸し器に入れ90度以上に保ちながら1時間半ほど加熱します。 オホホッ!本当だよく出来てる。 蝋鉢で固められた白蝋はジャパンワックスと呼ばれ奉納させて頂きたいと思います。 ♪~一方妻壽子さんも人生をエンジョイしてます。 壽子さんは展示会で先生の絵を見て感動しこの教室に通っています。
乾杯って龍吾さんお酒飲めないんじゃないですか。 げ~こ!実はこの天吹酒造の建物は国の登録有形文化財になっています。 龍吾さんはお父さんが開いた木蝋工場の跡から出てきたそれから崩し字ですよね。 その字も勉強出来ますけど歴史が勉強出来るんですよね。 それこそ龍吾さんたちが和ろうそくを復活させた目的ですもんね。 この日龍吾さんは一日先生になって和ろうそく作りの体験授業を行います。 いやあ龍吾さんちょっと緊張気味ですね。 龍吾さんの母校中原小学校で和ろうそく作りの体験授業です。