ここがポイント!!池上彰解説塾 直前スペシャル

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この番組のまとめ

池上彰ならではの視点で気になるそこでこの時間は明日から始まる新番組『池上彰解説塾』を見るポイントを解説します。 いよいよ明日から始まる『ここがポイント!!池上彰解説塾』。 この時間は番組を見るためのポイントと今年これまでに話題になったニュースのポイントなどを池上さんに解説して頂きます。 明日から始まる『ここがポイント!!池上彰解説塾』。 ポイントなんてあるんですか?ヘッドラインニュースとか新聞の見出しとかを見てそこがポイントなのかなと思ってました。

ゲストの皆さんは普段どうやってニュースを得てますか?僕はパソコンと新聞ですね。 僕はやっぱりテレビと言いたいんですけどやっぱりテレビ見てる時間がないんでパソコン移動中とか新聞移動中とかっていうのが多いですかねやっぱり。 私ももちろん基本的にネットでもあるいはテレビでもあるいは新聞でもというのが…情報を得るんですけどやっぱりどうしても新聞が多いという事がありますね。

例えばでもコメンテーターの立場ってのは僕かなりフリーでいいと思うんですけども芯になってるキャスターであったりアンカーマンの発言っていうのは違ってていいものなんですかね?それともニュースってのは真実は1つだって僕ら単純に思うじゃないですか。 池上彰はインターネットからニュースを知る場合気をつけるべきポイントがあると言います。 まさに先ほど北村弁護士がおっしゃったように多様な見方ってのが大事でネットだけではなくてやっぱりテレビのニュースあるいは新聞を見るっていう事も大事なんでしょうね。

これはですねいわゆる1次レーダーと言われるもので360度電波を飛ばしてですね反射がしてくるものを見てここに何か飛行機が飛んでいるらしい。 これに対して地上から送られた電波を受けトランスポンダという機械で自動的に発信しています。 ですからトランスポンダを飛行機の側で切ってしまうとこの辺りでレーダーから消えてこっちに行ったと言われるってニュースで報道されてますよね。 それはこの段階でトランスポンダが切られてしまったものですから2次レーダーではわからなくなった。

その時点で操縦室の中ではわかりますからすぐにハイジャック信号っていうの出すんですよ。 今この飛行機はハイジャックされた。 この飛行機の場合はそのハイジャック信号を出していないんですね。 ハイジャック信号を出していないという事は恐らくいわゆる乗客の中から飛行機を乗っ取ろうという行動はなかったのではないか。

高等裁判所でも無実を訴えましたが退けられさらに最高裁判所でも袴田さんが犯人との判断を下し…。 そしたらこの地方裁判所でいやそれは認められないよっていう事になりますと弁護側は不服申し立てで高等裁判所に行きますし。 逆にじゃあ再審を決定しましょうやり直しましょうって事を検察側が不服申し立てをすればやはり高等裁判所でもう一度やるわけですね。 高等裁判所でまた再審が認められなければこれを不服申し立てという事になっていますよね。

じゃあ再審請求を出来ますって弁護団がやったっていうタイミングで釈放というか…釈放までいかなくてもその…何かこうそういう措置っていうのはないものなんですか?変わらず拘留され…。 だから再審請求それをした事それ自体で常に刑の執行を停止するって事は本来は出来ないんです。

検察が起訴するのは裁判で有罪判決が出る可能性が非常に高いと判断した時と無罪になっちゃうかもしれないってものはじゃあ起訴するのやめておこう。 つまりだって証拠をねつ造したんじゃないかって言われているのを「はいそうですか」で不服申し立てしなかったら「お前は捜査当局のねつ造を認めたのか!」って言われかねないからとりあえず不服申し立てしておこう。 今回の場合で言えば裁判所が捜査当局による証拠のねつ造の可能性まで触れたという事は非常に深刻な事ですよね。

これが池上彰の注目ポイント!!1947年に『アンネの日記』が出版されましてねはいそれはユダヤ人に独自の国家を与えようと。 そして翌年建国されたのがユダヤ人国家イスラエル。

アラブの人たちは『アンネの日記』の事どう思ってるんですか?これね以前私はあの…エジプトのカイロ大学でねあの…日本語学科で日本語を勉強しているエジプトの学生たちと話をした時に実はあの世界の人たちは『アンネの日記』を読んでるからユダヤ人あるいはイスラエルを同情心があるんだよっていう話をしたらそのエジプト大学の学生たち誰も『アンネの日記』の存在を知らなかったですね。 大勢のそのユダヤ人がアメリカに亡命をしそしてその中で地歩を築いていって特に経済界で非常に強い力を持ち…。

でも例えばですね今回安倍内閣が集団的自衛権についてこれをなんとか認める方向にしようという事になりますと内閣として色々やろうというのとはまた別に内閣を支える与党としてやるべき仕事っていうのは当然あるわけですね。 集団的自衛権を認める立場の自民党。 その中で幹事長の役割とは?そもそも集団的自衛権を認めようという時に内閣とは別に党としてどんな事をやってらっしゃるんですか?あのまずですね集団的自衛権ってある日突然言い出した事ではない。 あるいは自民党だってみんながみんな集団的自衛権の話してるわけじゃないんで。