報道ステーション

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

親ロシア派による市庁舎占拠などが続いている東部のスラビャンスクでウクライナの治安部隊が強制排除に乗り出しました。 ウクライナのトゥルチノフ大統領代行は22日にジュネーブでのアメリカ、ロシアEU・ヨーロッパ連合を交えての4者合意を受けて中断していたテロ掃討作戦の再開を明らかにしていました。 ロシアのプーチン大統領はこの事態を受けましてウクライナの強制排除は自国民に対する恵村さん、これは非常に今後、ロシアも黙っていないということも考えますと、いやな雰囲気になってきましたね。

今日、オバマ大統領が初めて尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲内だとはっきりと言いました。 アメリカの大統領が尖閣が日米安保のオバマ大統領は安倍総理に中国との対話は重要であると釘を刺したという。 更にオバマ大統領は、尖閣が安保条約の適用対象というのは何も新しい話ではないという点を強調した。 尖閣が日米安保第5条の適用範囲になったということでアメリカの大統領が初めてそれを言及した。

その中でもう1つ新堀さんに伺いたいのがこれ、単純に第5条適用でアメリカは尖閣で万が一、いやだけれども日本と中国が衝突なんていうとんでもない局面になったときは必ずアメリカが出てくるというふうに短兵急に考えがちなんですが決してそういうことじゃないですよね。 藤岡さん、そういう中で先ほどVTRの中に中国に精通している小原さんの発言がありましたけどこれ、中国に対して今出たようにオバマ大統領今日、日本目線で見るとかなり中国に気を使って中国の台頭を望むくらいのことを言っているわけですねオバマ大統領。

そこまで私は、これとTPPと尖閣問題を一緒くたにするようなことはないと、アメリカ側を取材している限りそれはないのかというふうに見ております。 ただ、当初このTPPに関しては去年のうちに大筋で合意しようということでアメリカは頑張ってきていてそれができなくてなぜかというと今年の秋に中間選挙があるわけで選挙が近づけば近づくほどアメリカは妥協できなくなるわけです。 このところのTPP報道に関してこれ、大いに反省しなければいけないと思いますが、アメリカは秋の中間選挙までに決めたいがゆえにアメリカもせいている。

番組冒頭でもお伝えしましたウクライナに関してですが親ロシア派が政府庁舎の占拠などを続けている東部のスラビャンスクで日本時間の午後6時過ぎから治安部隊が強制排除に乗り出しています。 24日午前、ウクライナの治安部隊が装甲車とヘリコプターで攻撃した。 だが、22日、暫定政権のトゥルチノフ大統領代行がスラビャンスク近郊で誘拐されていた与党議員ら2人の虐殺遺体が発見されたと発表。 ロシアのプーチン大統領は掃討作戦を受けウクライナの暫定政権を強く非難した。