相棒セレクション 相棒1 #12

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この番組のまとめ

♪~〔作戦を変更しろ〕〔できるだけ犠牲の少ない突入作戦を早急に立ててくれ〕〔…冗談じゃない!〕〔命令だ〕〔できません〕〔これは指揮官の命令だよ〕〔作戦参謀としてできないと言ってる!〕〔やれっ〕〔できませんっ〕〔オラーッ〕僕はその真相を追求しなければなりません。 当時は外務省条約局長でした。 同じく外務省条約局の条約課長。 外務省大臣官房秘書官。 外務省北米局員。 外務省中近東アフリカ局員。 つまり外務省のトップだったってことですか?各国大使を歴任した後条約局長に就任。

この鈴原慶介って人は公邸料理人でしたっけ?北条が大使として各国を赴任中いつもついて回ってた料理人だ。 毎朝着るものあれこれ悩んじゃったりしてさ警察庁勤務になったからって有頂天になってんじゃないの?有頂天になんか…。 鈴原さーん?うわっ!…ハハッ!ウワッ…右京さんっお見事です。 第一発見者ァ?そういうことだよバカモン。 グラスを洗うつもりで流しに置いたのでしょうが洗う前に鈴原氏は殺されてしまった。

おたくらもう事務方でしょ?捜査に参加されるのはいかがなものでしょうかね?それワイングラスの指紋か?はい。 こちら北条閣下。 確かに閣下は鈴原氏が殺された晩お店に行かれたそうです。 北条さんお差し支えなければ鈴原さんとどのようなお話をなされたのかお聞かせ願えますか?北条さん?…閣下。 〔確かこの中の1人が突入の際に犠牲になったんですよね?〕〔柳田幹夫氏が〕15年前に亡くなってますね。

犯人とうちの工藤と柳田幹夫さんです。 …ええ工藤さんとそれから柳田幹夫さん。 お前たち北条閣下と住み込みの女の線を洗ってるんだったな?はっ?別の線で捜査しろ。 ♪~「ぞうさん…ぞうさん」柳田幹夫さんからの手紙…。 その中のたった1通の手紙の差出人の名前をしかし彼女ははっきりと「内容はわからない」と言った。 あらそうですか?小野田さんにお願いして亀山さんを無理に警察庁に連れてこさせたんでしょ?あぁいやなんてったって警察庁ですからね!普通俺なんかが行ける場所じゃないんですから。

ハハッ…!まいったなこりゃ!つまり「川端蘭子」!〔私は川端と申します〕こんな偶然ないでしょ?滅多にあることではありません。 よろしくお願いします〕一生懸命閣下に気に入られるようにして…。 えっ?あなたはどうしてその疑いをお持ちになったのですか?閣下が柳田さんを…いやお父さまを殺したという疑いを。 父は閣下に…北条晴臣に撃ち殺されたと書いてありました。 本当ですかそれ?本当だよっしかし…閣下のおっしゃることがもし本当だとすると一つ疑問がわきます。

なにが傷害なもんかっ殺人未遂だぞっ!殺意の有無は事情を聞いてみないとわかりませんね。 要約すると「父は北条に撃ち殺された」「おそらくそれは間違いない」という手紙でした。 こういうストーリーはどうかな?…はい?その手紙にあったように閣下が15年前に柳田さんを殺したとするでしょ?その事実を知っているのは自分を含めて人質だった5人。 ところがある日突然柳田さんから脅しの手紙がきた。 ♪~『葬送行進曲』詳しい事情を説明したいのですが少々お時間をいただけますか?小野田官房長も待っておりますので。

言えよっどんな内容の文書だ?どういう…?どんな内容だっ公金横領の事実を告発した文書だよっ国の金で私腹を肥やし…したい放題をしていた。 しかしあんたは柳田さんの告発文書でなんら咎めを受けなかったじゃないか。 あんたはなんの罰も受けなかったのに柳田さんには罰を与えたのか?当ったり前じゃないか!あいつはご主人さまの手を咬むようなバカ犬だったんだ!あんた…それでも人間かよ俺は…選ばれた人間だ。 なにっ「特命全権大使」って知ってるか?…んっ?陛下から国の代表と認められた人間なんだ。