相棒祭り!3時間半 相棒11♯11SP & 劇場版Ⅲ−序章

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この番組のまとめ

今回の気になる最新情報じゃが砂岡君何を調べておるんじゃ?「クッキーとビスケット五目ずしとちらしずし」「同じようで名前が違うものって結構あるんですよね」ああ確かにのう。 瑠璃子さん!?瑠璃子さん!朋子さん?ヒナギク…じゃなかった…。 いやぁ拙宅には宅配ポストがないうえに荷物の受け取り可能時間にはほぼまあ帰宅出来ず鑑識では証拠物件と紛れてしまう可能性があるのでこちらに送らせて頂いた次第です。

恐ろしい出来事?それについては彼女は何も話してはくれませんでしたがただその後彼女の弁護士の石川くんが僕の大学の後輩だとわかった事もあってやあ警察の人?えっと…どちら様ですか?ああ私は早蕨郷土資料館の館長をしております菅井崇と申します。 あなたが朋子さんの友人でお二人が警視庁からいらした事はもう早蕨のほとんどの人が知っていますよ。 朋子さんのご両親がこの早蕨ホテルを経営していたわけですねぇ。 貿易商をなさっていた朋子様の旦那様が亡くなられて朋子様は納骨のために帰国されたんです。

左が朋子大叔母様右が橘瑠璃子さんです。 橘家は夏冬の休暇を早蕨ホテルで過ごすのが習慣でねその際瑠璃子さんは朋子さんと2人でいつも2階のツインルームに泊まっていたんです。 嫌~っ!行きましょう!朋子さんは怪我を負いながらも間一髪救助されたのですがホテルを経営していた朋子さんの両親洋蔵さん夫妻はその火事で亡くなっています。 朋子様は1日でお友達とご両親と慣れ親しんだホテルをなくされて随分おつらかったと思います。 朋子さんが言ってた女学生の頃の恐ろしい出来事って瑠璃子さんの失踪とホテルの火事だったんですね。

ところで朋子さんにお会いした際に朋子さんから何かもらったりはしませんでしたか?スクラップブックを頂きました。 そのスクラップブック拝見出来ますか?こちらです。 そこで彼女たちには日記よりもスクラップブックを作る事が奨励されたそうですよ。 印象深い出来事があった時には思い出の品を貼り自分自身やごく親しい人にだけわかるような本当に出店がそんなの捜してたと思います?思ってないっすよね?だってほらリボンとかヒラヒラのレースとかですよ?あっウエディングドレスの切り抜きもある~。

木戸文鳥の自筆原稿が2部後藤陸軍大臣が妻に宛てた書簡4通それと永沢元子爵の備忘録です。 この閲覧記録簿っていうのはいつもご自宅に持って帰られるんですか?いえ年末年始の休みの間にパソコンに入力しようと思いまして。 あの国枝文書を記した国枝史貴です。 国枝文書?カイトくん君警察庁の成り立ちを知っていますか?ええ。 しかし戦前の特高警察の暗い記憶がその隠密裏の工作に当時連絡役としてかかわったのが法務省の官僚だった国枝史貴です。

東雲に所属していた洋蔵さんならば国枝の危険な立場も文書の歴史的重要性も理解してくれたはずです。 身の危険を感じた国枝は文書を持ってそれじゃあその人たちも国枝文書がどこにあるのかまだわかっていない…?ええ最近発見されたこの永沢元子爵の備忘録が国枝文書の実在を裏づけ今度の事で動いてるのはどうやら出店と考えて間違いありませんね。 でも茜さんが狙われた事と国枝文書の件どう関係してるんですかね?それはまだ僕にはわかりませんねぇ。 どうします万一国枝文書が公にでもなれば…。

早蕨ホテルの常連客だった旧華族の家がホテル焼失以後どうなったのかを知るために。 どうして泥棒の家なんて言われるの?火事でホテルが焼けたあと常連客だった旧華族がこの家を訪ねてきたそうだ。 二百郷洋蔵夫妻は旧華族の宝石や美術品などの財産を国に没収される前に預かって秘密の隠し場所に保管していたというんだ。 それじゃあひいおじい様は旧華族の人たちの財産隠しに協力していたっていうの?本当のところはわからない。

お父様たちは間違っているわ!お部屋に戻って待っていたらしばらくして瑠璃子さんが戻ってらして…。 「他人の空似にしても瑠璃子嬢と朋子嬢が見送りのために待ってくれていた」「私は瑠璃子嬢に宝物は見つかったかいと尋ねた」宝物は見つかったかい?ええ。 「それが瑠璃子嬢を見る最後になるとは思いもよらなかった」2人が言ってるその宝物ってなんなんだろう?大叔母様も同じ事を瑠璃子さんに尋ねたそうです。 瑠璃子さん宝物ってなんの事?私の宝物はここで朋子さんと過ごした時間。

事件の前日23日の午後郵便配達夫が村道をホテルの方へ駆け戻る瑠璃子さんとすれ違っているのです。 郵便配達夫の証言では瑠璃子さんはひどく取り乱した様子でものも言わずにホテルの方に駆け戻って行ったとなっています。 瑠璃子さんの様子がおかしかった事から河野巡査は郵便配達夫に二百郷洋蔵さんを見ただけで怪しい人物は見かけなかったと答えています。 事件のあった前日の午後瑠璃子さんはホテルの屋根裏部屋を探検してたはずじゃ…。 瑠璃子さんは二百郷洋蔵さんのあとをつけて秘密の隠し場所のありかを知った。

翌24日永沢元子爵と瑠璃子さんはこんな会話をしています。 そうか!永沢元子爵は瑠璃子さんが秘密の隠し場所を見つけた事を知ってそれを父親に話したかどうかを確認した。 そしてそうすると答えた瑠璃子さんに問題の12月23日はスクラップブックの最後のページ。 だとしたら…ヒナギクじゃない「朋子さんの花」ってなんだ?「瑠璃子さんから見て朋子大叔母様の花って事ですよね」もしかしたら…!ホテルの客室に置いていたレターセットです。

あなたは備忘録を書いた永沢元子爵の孫永沢公彦さんですね?どうしてわかったんです?昨晩僕たちが考えていたある組織の他にも秘密の隠し場所を探している人物がいるとわかりました。 で山岸昭和文化記念館の閲覧記録を調べてみると永沢元子爵の子孫の名前があった。 二百郷洋蔵夫妻が私たち旧華族の財産を預かり秘密の隠し場所に保管していたって話をね。 あなたは瑠璃子さんの親友だった二百郷朋子さんの居場所を調べ出しロンドンの彼女を訪ねた。

お二人とももうお体の方はよろしいですか?では瑠璃子さんの神隠しとホテルの火事の事です。 瑠璃子さんが神隠しにあったのはやはり秘密の隠し場所を突き止めてしまった事が原因でした。 犯人は瑠璃子さんが秘密の隠し場所を突き止めた事を知っていた人物。 その人物は瑠璃子さんが「私はこの稀有な少女の行く末を案じていたがその憂いを帯びた瞳に言葉どおりの恭順があるのを見て瑠璃子嬢はいずれよい母親になるだろうと思った」彼がそのポーターです。

そんな時あなたは瑠璃子さんが秘密の隠し場所を突き止めた事を知ったのですね?私は瑠璃子さんから隠し場所を聞き出し預かった品を自分の手で売ってホテルを救おうと思ったのです。 事件の前日瑠璃子さんは自分の人生はその事実にではなくええ。 僕は瑠璃子さんが最後の朝朋子さんに言った言葉は本当だったのではないかと思います。 私がやっと見つけた時大叔母様は瑠璃子さんを探しに行ったんじゃ…。 その夜朋子さんは瑠璃子さんの前日の言葉を思い出したに違いありません。

色んな事を言う人はいますけど私は大丈夫です。 大叔母様が杉下さんに似た方に会ったのは私が生まれるずっと前の事なのに。 ええちょうど1年前に警視庁管内で起きた事件です。 殺人事件ですか…。 現場は?「港区臨海」埠頭に止まった古い貨物船の中で起きたようです。 脱出不可能な密室?ええ密室と呼ぶのが適切かどうかはともかく奇妙な状況での事件であった事は間違いなさそうですねぇ。 実はこの1週間主人とは連絡が取れなくて…。 なんでしょう…?今朝ご主人と見られるご遺体が港南埠頭の貨物船の中で見つかりました。

あの…ご主人は自衛隊ではどんなお仕事を?今は陸上自衛隊技術開発センターというところに勤務しています。 そもそも自衛官が1人連絡が取れなくなっただけで防衛省の幹部がわざわざ自宅まで訪ねてくるでしょうかねぇ。 で話は戻るんですけど伊丹さんたちは結局その防衛省幹部の綿貫っていう男から話を聞けたんですか?調書の続きを読んでみる事にしましょう。 結局伊丹さんたちはその防衛省幹部の綿貫って男から話を聞けたんですか?調書の続きを読んでみるとしましょう。

もし仮に梶山祥夫が井上ってフリーライターを殺したとしても退官願が1週間以上前に出されていたとしたら肩書きは「元自衛官」で済むだろ。 梶山があのセンターから持ち出した重要機密とは一体なんなんですか?死亡推定時刻は4日前の深夜0時から午前6時の間。 死亡推定時刻は同じく4日前の井上浩和と梶山祥夫の2人の胃の中は空っぽで脱水症状を起こし身体的にも激しく衰弱していたとありますね。 これ梶山祥夫名義の携帯電話です。

梶山が犯人だとしても3日間飲まず食わずで瀕死の状態だった井上さんをなぜ殺害する必要があったんでしょうかね?確かに。 死亡推定時刻は2人とも4日前の同じ時間帯でしたし同じく胃の中が空っぽだった事からみても…。 貨物船での殺人事件の調書はまだか?被疑者は死亡してるんだ。 お前は我々をなんだと思ってるんだ?我々警察が防衛省からの圧力に屈したりするとでも思ってるのか?だったらあの男は何をしに…?取引だ。 梶山一曹は技術開発センターで調達部門の責任者をしていました。

梶山はなんで自殺なんかしたんだよ!それはやっぱり覚悟の自殺なんじゃないですか?だとしても最期の最期女房や娘に遺書か書き置きぐらい残すのが普通だろうが!あれ?そういえば梶山は手帳の紙飲み込んでませんでしたっけ?ん?梶山が飲んだのは井上の手帳を破ったもの…。 なんだって井上さんの手帳を梶山が飲むんだ?わからねえ…!暇か?あっ課長。 「Forexample…」例えば…誰か大切な人を殺人者にしないためにどうしたんだ?お前。