喜劇が好き!~舞台女優・黒柳徹子18年の記録〜

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この番組のまとめ

いくつものつらい別れもありました長年演じ続けてきた大好きな劇場の閉館尊敬する先輩舞台を愛した共演者たちの死そして2014年劇場を銀座から六本木へと移し気持ちも新たに稽古に取り組み始めた矢先…そして僕も観に行きました今年の舞台黒柳さんだったんですあれから50年黒柳さんが今も舞台にこだわり続けているのはなぜなのか?話を聞きに行ってきましたさあ幕が上がります舞台女優黒柳徹子さんの18年間の記録です取材が始まったのは1997年3月『幸せの背くらべ』の稽古場でした黒柳さんがなんと92歳の老婆を演じたこの作品あっ今日

ただ仮初めの作り事の悲しみに涙し我と我が心の底まで揺り動かし顔色は青ざめもの狂わしく取り乱し声も途切れ途切れに身も心もその果てまでその人物になりおおせているではないか!なのに俺はこの俺は…!♪~1989年に始まった黒柳さん主演の海外コメディ・シリーズは昨年までの25年の間に20演目27作品が上演されました愛着のあるこの劇場での最後の公演となったのが2013年5月に上演された『ステラとジョーイ』千秋楽本番前のステージに出演者スタッフ全員が集まり写真撮影が行われましたブロッコリー!チケットはいつもどおり完売い

せっかくこうやって皆さん一緒に集まってかつてのスターオペラ歌手たちが集まる老人ホームそこにひときわ人気者だったプリマドンナのジーンが入所してきますバラバラだった4人の登場人物たちが失われた若さを感じながらも舞台に立つ事を決意する…昌也さん自身がもう一度見たい…そう願い選んだ作品ですプリマドンナジーン役の黒柳さんをはじめキャストには前回と同じメンバーが揃いましたかつてジーンと9時間半だけ夫婦だった事のあるレジー役に…少しボケてしまったものの天真らんまんなシシー役…長年昌也さんの演出を支えてきた前川さんが遺志

オペラの女王マリア・カラスを演じた『マスター・クラス』では特徴的な鼻こういう鼻をつけてマリア・カラスらしいっていうほうが私はやっぱりいいと思うの。 こだわり抜いた扮装と徹底して追求した演技がセシリア・ソフィ・アンナ・マリア・カルゲロプーロス彼女だけよ。 高橋昌也さんが一番見たかったのがこのラストシーンだったと言います感謝の気持ちを込めながらよりいい舞台を捧げたいっていうそういう思いでやってるわけですから普通のなんていうんでしょう再演とはいるんですよ…。

出番を待つ黒柳さんがお客さんの様子を気にかけていました皆さんごめん遊ばせ。 ピッカピカ!ありがとう。 そう人の心を揺さぶる事が出来なければ心を開く事が出来なければ芸術は無意味だからです。

黒柳さんに舞台の引退を告げる役割は近藤さんに託されてるようです末にはい。 そして私も観劇に行きましたよ黒柳さんの舞台はえー…品のある喜劇?いい加減にしろよ!映画はひとまず置いといて僕の話聞けよ。 黒柳さんと僕の出会いは50年前当時すでに有名人だった黒柳さんが無名の新人だった僕たちのコントを面白がってくれたんですコント55号が世に出るきっかけを作ってくれた大恩人というわけです舞台を終えた黒柳さんにお会いしましたでも笑って頂けましたか?いくつか。

そして話はいまだに忘れる事の出来ない僕と黒柳さんが出会った時の事に…僕一番最初に黒柳さんにお会いした時のもしかしたら1人で行ったのかもしれないの。 すごい面白かったんですごく面白いと思ったらNHKで…末盛さんって『夢であいましょう』やってた人がホールでものすごい大きいショーをやろうとしてたわけ。 絶対面白い。 それで末盛さんが日劇見に行ってそれでNHKに出てって言ったでしょ?そうそう…その時に黒柳さんにお会いした時に私が…私が絶対絶対絶対だからねって言ってね。