AFC女子アジアカップ2014 グループステージ 日本×オーストラリア

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この番組のまとめ

初戦にして迎えるワールドカップ最終予選。 さて、これから始まるワールドカップの最終予選。 そして、元日本女子代表で現在は東京国際大学女子サッカー部総監督を務めていらっしゃいます大竹七未さんです。 今日の相手はワールドカップで2大会連続ベスト8。 ただ、やっぱり今なでしこジャパンだけですから世界の女子のチームで連覇を狙えるチームというのはワールドカップの。 新しい力も加えてまずは4チームで行われるこのグループステージを勝ち抜けばワールドカップ出場を決めることができます。

日本の選手たちも話していましたが、今日の相手オーストラリアは4年前もまさにワールドカップをかけた最終予選として行われましたが準決勝で対戦敗れた相手です。 それからオーストラリアの場合は19歳の選手が2人二十歳の選手が3人と大竹さん若いんですが3年前、日本が優勝したワールドカップでもベスト8に入ったメンバーがかなり今日もスタメンだけでも7人もいるんですね。 オーストラリアの陣内から積極的に日本の選手がボールを奪いにいくというような形になります。 ワールドカップオリンピックはともにバックアップメンバーでした。

4月のなでしこリーグのときちょっとコンディションが万全ではなかったと言っていたんですが練習を見ている限りですと非常にコンディションもいいですし、澤選手入ってくるとやはり軸ができるのでボールの回りももうちょっと変わるかなと思います。 8番の宮間選手がかなり引いた位置でポジションをとってもやっぱりオーストラリアの選手はきちっと見ていますね。 このピッチに立っている中では宮間選手。 本当に小さいころからそういう苦しいところも宮間選手はわかっていますし。

ともに3年前のワールドカップの優勝更にはロンドンオリンピックでの銀メダルを獲得した2人でもあります。 ワールドカップ、そしてロンドンオリンピックを戦ってきたときのディフェンスの4人とは組み合わせが違っています。 ヨーロッパでプレーする数人の選手がこのアジアカップワールドカップ最終予選という世界のトップストライカーの1人といってもいいと思いますからね。 19歳という若いプレーヤーですが3年前には16歳でワールドカップを戦っている選手です。

あとは気をつけなくてはいけないのはディフェンスラインがラインを作って押し上げるのはいいけどもオーストラリアのスピードを考えるとやみくもに上げ下げしてもちょっとコントロール難しいと思うのでそこはしっかり岩清水選手がコントロールする必要がありますよね。

でも、こういうときにね澤が中盤入るとリズムも変化できるしその思いが届く形でワールドカップでは涙あふれる、笑顔あふれる世界の頂点に立ちました。 ポゼッションというところを大事にしてきたんですがやっぱり優先順位としてゴールに早く、1本のパスでゴールに向かうというのをバリエーションとして入れてきているんですがそれが結果的にはまってないんですよね。 ポゼッションというのは自分たちのパスワークということですよね。 ゴールを奪うためのポゼッションですよね。

吉野さん、大儀見呼ばれましたね。 背番号17をつけています大儀見優季。 大儀見に許された時間はこの最終予選グループステージの3試合のみです。 日本は17番の大儀見優季がすでに入る準備をしています。 吉良に代わって大儀見が投入されます。 11番の22歳吉良知夏に代えて大儀見を投入するようです。 ここで17番イングランドのチェルシーでプレーします、大儀見優季を投入です。

今、大儀見選手が最初の起点になっているんですがあの引き出しが今までなかったんですけれども。 本当に宮間選手が世界でもトップクラスのキックの持ち主ですが宇津木選手も、なでしこの中で本当に何本の指に入るくらいキック力の精度の高さを持っている選手です。 本当に大儀見選手が入ったことによってショートパスプラス1本のパスで打開するというところも可能になっているので。 でも、宮間選手、結構ロングシュート打っているのできそうですけどね。

ディフェンダーの身長の高い選手たちオーストラリアが上がってきます。 でも大儀見選手が入ってボールの回りもよくなりましたしなでしこらしいサッカーも見せてくれているのでただそれを若い選手がやっぱりやっていかないとこの先の女子サッカーを支えていくのは若い選手たちになってくるのでリズムが変わったね。 でも宮間選手枠外からバーまでいって今度、ゴールじゃないですか。

大儀見選手はボールのないところの動きの質が非常に高いのでボールに触る回数も多くなりますよね。 あとやっぱり選手が見ますよね大儀見選手のことを。 宮間選手、阪口選手2人が上がってしまうところがあってそこでディフェンスラインにぽっかり穴が開いてしまうのでそこは、よく岩清水選手は怒られるって言ってるんですけどそこのバランスを、ちょっと気をつけると安定してきますよね。

オーストラリアのゴールキーパーウィリアムズが倒れています。 2度のワールドカップを経験していますオーストラリアのウィリアムズ。 今年オーストラリア代表のトップスコアラー最も得点を挙げているのがヘイマンです。 オーストラリアは4月に世界のトップ8に入るといわれるブラジルを相手に1勝1敗。 世界ランクでもアジアの中でトップに立つ日本と今大会2位につけているオーストラリア。 4年前はこのオーストラリアが勝ち日本は敗れ、3位決定戦でなんとかワールドカップ出場権を獲得しました。

ただね、ちょっと気をつけなきゃいけないのが宮間選手がボール持ったときに大儀見選手と川澄選手くらいしか探せなくなってくると困っちゃうんだよね。 だから、やっぱりいろんな選手が顔を出してこないと守りやすいですよねオーストラリアは。 こうなってくるとオーストラリアはまた精神状態が変わってくるでしょう。 トンニャットスタジアム日本のサポーターからのワールドカップの出場権をかけたワールドカップの最終予選。 進藤さん、オーストラリアがここで選手を代えます。

オーストラリアのコーナーキックです。 あとは本当に後藤選手は縦への突破も魅力なので。 疲労がたまってきていると思うので木龍選手、後藤選手をどんどん積極的に使ってほしいですね。 もう1点いけるよ!オーストラリア。 進藤さん、オーストラリア13番のバットが入ります。 オーストラリアはここで怪我で出場が危ぶまれていました13番、中盤登録去年のオーストラリア女子リーグの年間最優秀選手バットを投入してきました。 オーストラリアも最後の勝負です。

アディショナルタイムを入れれば4分、5分近くあるでしょうか。 オーストラリアのディフェンスライン真ん中に固まる傾向があるので疲れてきているから。 進藤さん、後半のアディショナルタイムは4分です。 もうオーストラリアのディフェンスは真ん中に集中してきているからもう、徹底的にサイドでいいですよ残り時間はね。 ワールドカップの出場権獲得はもちろんアジアカップで優勝するために今後を占うポイントになる一戦だと佐々木監督も話しました。 なでしこ、アジアチャンピオンオーストラリアを相手に意地は見せました。

大竹さん、何よりもこの公式戦で一番難しいといわれる初戦、しかも相手が今グループA暫定の順位表も出ていますが最大のライバルといわれるいろんな難しい条件の中での90分どういうふうに見えましたか?結果的に追いつけたといったところ負けなかったというところは1つ、大きな収穫だと思います。 記者会見でアジアカップというのはワールドカップより難しいと話していましたが改めて難しさは感じましたか?半分冗談ですけれども実質的には我々、アジアカップとっていませんしベトナムで、以前も3位という屈辱がありますから。