AFC女子アジアカップ2014 グループステージ 日本×ヨルダン

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23:10:14▶

この番組のまとめ

ベトナム南部ホー・チ・ミンの北ビンズオンで、日本はそのワールドカップ出場権をつかみにいきます。 AFC女子アジアカップ日本対ヨルダン、中1日で戦ってきたグループステージも第3戦です。 初戦のオーストラリアに苦しみながら引き分け、第2戦、開催国、圧倒的アウエーの中で勝ち点3を獲得した日本は現在、トップに立っていますが、勝ち点ではオーストラリアと並んでいます。

4チームのグループステージ上位2チームがアジアカップ準決勝進出と同時に、ワールドカップ出場権を獲得します。

そんな思いをもって、相手のヨルダンは西アジア初のこのアジアカップ出場国として、前回、ワールドカップチャンピオン、日本に挑んできます。 ワールドカップの最終予選を兼ねた、このアジアカップは、中1日でグループステージを戦ってきましたみんなでワールドカップ、決めるよ!ファイト!オー!なでしこの輪から、そしてスタジアム全体、日本サポーターからも大きな拍手が起こりました。 ワールドカップ出場権獲得へ向けての90分が始まりました、日本対ヨルダンです。

19番の宇津木選手からいいボールが来て、11番吉良選手ね、もう一回、よかったかなと思いますけどもね、でも、思い切ってね、蹴りましたよね。 ベンチに大儀見がいますけれども佐々木監督の中ではこのメンバーでワールドカップ出場権をしっかりと勝ち取って、そしてアジアの頂点を目指したうえでは、大儀見優季という一人、なでしこのエースがこのグループステージきょうが最後の試合で、離脱します。

沖山監督、開始10分は、…どんどんいきたいとは言っていましたけれども、でも日本はしっかりうまく自分たちの時間を作っていると思いますやっぱり立ち上がり、ヨルダンも2試合を通して、やっぱりきちっと得点は1点ずつ取ってますからね、そういったことを考えると、やっぱり早い時間に自分たちのリズムをつかむというね、しかもメンバーが相当、日本の場合、変わってきてますから、そういったものも考えると、やっぱり早い時間に1点が欲しいと思いますよね。

ただ猶本もベトナム戦、さらに初戦のオーストラリア戦、きょうピッチに立ってる全員そうですが、そのワールドカップを制したメンバーたちの動きを本当につぶさに観察・研究していますよね。 そうですね、特に猶本選手、すごく本当に、来年のワールドカップメンバーに入りたいという気持ち、強い気持ちを持って、ピッチに立っていますので、もちろんこのアジアカップで結果を出す、そして次につなげていくということが大事なんですけれども、とにかくきょう、ボールたくさん触って、やっぱり得意のシュート。

2011年のオリンピック予選で、その規定を破ったとして、イランチーム、それからヨルダンの3選手が失格処分を重ねるという、ヨルダン代表の今、引退してるんですけども、その選手が中心となって、フェイスブックから始まったというんですね。 でもヨルダンは、沖山監督がなる前は、沖山監督が日本のパスサッカーを教え込んで、初めて全員で一つのボールに対して、組織的にサッカーをするということを学んできたと、そしてそこを今目指してやっているという最中なんですよね。

でもそういう動き出しの部分が、今まで高瀬選手、例えば初戦、オーストラリア戦になかったのがベトナム戦にも出るようになって今も出ていますので、そういった部分では、非常にいいバランスはできてると思います。

きょう、ピッチに立っている選手ですと、6番の阪口、それから19番の宇津木の2人が、非常に代表経験も豊富な選手。 あとは本当にたぶん、緊張ももうそろそろほぐれてくると思うので、あんまりね、このワールドカップ出場を私たちがって、思うよりも、まずは、この試合だけに集中できるような精神面になると、楽になるんですでもまあ、難しいですかね、まだ代表経験もあまりない選手たちにとっては、大きな役割を求められていますからね。

ヨルダンを率いる沖山監督も世界チャンピオン、日本を相手にどうやって勝ち点を取るかだけを考えていますと、話していました今も沖山監督からOKという声が選手たちに飛びます。 進藤さん、今、佐々木監督から、猶本に対して、もうミドルシュートはやめろと、サイドを使っていけと、今、指示が出てましたね、具体的に。 でも、今、宇津木選手からすると、逆サイドの選手にアクションを起こしてほしかったと思うんですよね。

吉良だ、吉良のヘディング、入りました!悔しい思いをしてきた吉良に、代表初ゴールが生まれました!いや、今19番の宇津木ね、いいボールでしたね。 周りをちゃんとみんなで崩して、ここで猶本も打たずに宇津木に渡して、そして吉良選手のすばらしいコースを狙ったゴールでしたね。

2011年のワールドカップアメリカとの決勝戦ではPK戦をストップして、この人も、日本のワールドカップ頂点へ大きく貢献しました。 ヨルダンにとっては、アジアカップ、歴史に残る初ゴールを決めた選手海堀もこれが今大会初出場になりますけれども、出場しなくてもチームのためにできることを突き詰めていく、そうした思いで日々過ごしていると話しました。 右サイドバックの小原が言ってましたけれども、海堀であり、第2戦に出た福元、経験豊富なキーパーがずいぶん、若い選手たちにアドバイスを与えているようですね。

佐々木監督から猶本に対して、あんまりヨルダンの中盤に食らいつくなと、ファウルをとにかくするなと、先ほどのセットプレーを受けてそういう指示が出てますね。 セットプレー、競る力もありますし、いいキックも持っているので、そこのファウル、セットプレーといったところは、注意しなくてはいけないですよねましてや猶本をはじめ、代表経験がまだほとんどない選手たちからすれば、絶好のアピールの機会でもあります。

でも、中島選手、よく裏のスペース狙っていますね高瀬も飛び込んでいきました選手たち、この高瀬の表情も今、かなり汗、出てましたけれども、ヨルダンの選手たちもやはり時差もあります。

狙いは分かりますけどね、その前に後藤三知選手もスペースに流れ込んだんですけれども、そこのときに一回、パスが出るとよかったんですけれども、今も、吉良選手も、今の裏のこのスペースを狙いましたよね。 きょうはベンチから見つめている澤、それからキャプテンの宮間もウォーミングアップエリアに向かいま共に代表100試合を超える、世界の頂点に立った2人の先輩たちが見つめる中で、きょうは日本が、代表デビュー戦が、小原、高畑という2人。

これどういったことが一番大きかったですかね?たぶん、ゲームの作り方であったり、あとはポジション修正、あと、その佐々木監督も、試合途中にも出ていましたけれども、ロングシュートで、足を振っていくのか、たぶん周りを使っていくのかの判断とか、要求することは多いと思います。

サイドバックの、たぶん、ポジションを、役割っていう部分で、練習はしていたんですけれども、そこを単純に見てみたいといったところと、あとは、私もそのボランチよりも、サイドに行ったときのほうが、猶本選手、いけるんじゃないかなという印象を持っていたんですけれども。 佐々木監督もこのグループステージ3試合を通して、全員に最終予選、アジアカップの雰囲気を経験してもらうことによって、準決勝、決勝、全員の力を結集して戦いたいと話していました。

そして19番、宇津木が走りだして、それをおとりにするように、サイドを変えま追いついた猶本、ワンタッチでかわしに行きます。 奪い返した日本、後半ボランチに入っている宇津木。 あとやっぱり、宇津木がボランチに入ったことによって、すごく周りに指示も出しながら、阪口、宇津木のコンビ、すごくいいんですよね。 乗松からのボールを相手がカット、カウンターは、このワールドカップの最終予選を通して、日本が一つ気をつけていこう、修正していこうと、宮間キャプテンを中心に話しているところです。

でもやっぱり、中盤をやり、後半、サイドバックと、こういうユーティリティーといいますかね、いろんなプレーができる選手っていうのは、必要ですからね、今ねそうした、選手たちが一つ一つ力をつけていくことで、さらになでしこは大竹さん、強くなっていくわけですもんね?本当に今のそのワールドカップ、オリンピックメンバーを、誰かが早くポジションを奪わなくては、やっぱりこの先の女子サッカーって、厳しいと思うんですよね。

そしてこのアジアカップ見ていると、本当に感じますけれども、ベトナムであり、さらにこのヨルダンなんかは、これから7年後、8年後、10年後、そんなときには、もう日本にまた迫ってこようと、ある意味、押し上げが続いているわけですよね。 まあ、こういったね、ヨルダンであったり、ベトナムであったり、本当に将来を本当に、強くなりたいと思っているね、昔の日本のね、なでしこの選手たちと、同じような気持ちの選手たち、多いですから。

その代わって入った杉田、阪口との、失礼しました、25番の後藤ヨルダンの選手たち、足が結構もう止まってきているので、あとはなでしこの選手たちも、たぶん疲労はたまってきていると思うんですが、頑張ってちょっと運動量増やして得点につなげたいですね。 中1日で、グループステージ3試合を戦うという、ワールドカップ最終予選をかねたアジアカップ。 最終予選もそうですが、松木さん、アジアカップを本当に勝ち抜いて頂点に立つためには、こうした新しい。

日本のディフェンスラインの話になりましたが、小原、高畑の2人が…。 後藤選手はすごく積極的に、縦への突破をトライしてますよね日本をワールドカップへ連れていくために戻ってきたのが、今映った大儀見優季です。 でも中島選手のシュート性のあるクロス、非常によかったですね。 大会中、悩んで、澤選手にやっぱりいろいろアドバイスをもらって。

レッズユースの監督のしもやま監督にちょっと話を聞いたんですけレッズの下部組織の選手たちにも、すごく面倒見るらしいですよねレッズの下部組織の選手たちが、ちょっと代わりそうですね。 大儀見優季です。 日本はセンターバックを18歳乗松、そして、大儀見選手の穴をどうするかというところも、大ではありますけれども、逆にチャンスですからね。 高瀬に代わって、大儀見優季が入ります。 思いはこの、チームに置いていくでしょうが、イギリスに戻らなければなりません、大儀見優季。

すぐに詰めるポジションには、澤と大儀見がいます。 また大儀見選手も、やっぱりなんか違いますね。 ポジションを2つ以上、こなせる選手が、やっぱり3人も4人もいるっていうことがね、今6番の阪口選手が最終ラインに入った。 みんな2か所、3か所のポジション、できる選手が多い。 女子代表っていうのは、1個のポジションじゃだめなんですよね。

しかし大儀見選手はきっと、すごい心配でしょうけれども、まあでも、本当、残った選手で、その分を頑張らなくてはいけないと思うので、若い選手たちには、本当にその、やっぱ、大儀見選手ってすごい存在なんですけれども、また、そこに少しでも近づく、そして奪い取るという気持ちを持ってやってほしいですよね。

その澤であり、大儀見といった選手たちと、ワールドカップ出場を決める試合で、ピッチに立っている猶本。 落ち着いて横に、中島!大儀見に戻そうとしましたか?いやでも、大儀見よく見てましたよね、今自分も打てたんですけど、やっぱりサイドのフリーの選手をきっちり使ってもらいに行った、このへんがやっぱり動きがいいねゆとりですよね、その判断ができる、なかなかね、あそこで打ちたいんですけども、でもよりいい状態の選手を使えるという、その判断力の高さですね。 大儀見選手、ポストになってくれるので、やりやすいでしょうね。

大儀見選手に点取ってほしいですよね。 やっぱり大儀見選手が、あそこで時間をかけずにダイレクトで落とす、そういうケースが多いんですけれども、だから、これだけボールが回るようになりますし、そういったところを、本当に高瀬選手、吉良選手、菅澤選手、そのトップをやる選手、本当に勉強になると思います。 簡単にダイレクトにたたく、かつ相手が蹴りやすいボールを出せるっていうところまで計算できるのが、大儀見選手ですので、やっぱり早くそこのレベルまで、追いついてきてほしいですよね。

7大会連続、7度目のワールドカップ出場決定次はアジアの頂点を日本、なでしこは、まず目指します。 まずはワールドカップ出場権を日本、確定させました。 今行われているオーストラリアとベトナムの結果しだいではありますが、とにかくまずは日本が2位以上、準決勝進出、同時にワールドカップの出場を確定させました。